台南安平散歩 .. [台南高雄避寒行 index]  小籠包を食いに行く...

  台南安平散歩(2)


1月13日(土)2
大体安平地区着。
適当に前回タクシーで来た公園前で降車。

うん。暖かいわい。それでいいんだよ(^^)。

台南市自転車ステーションを探すが近くにはなさそう。

バス道路の向こう側は直接古塞に続く道でなにやら露店も出ている。

まあ、いい天気だし自転車無しの歩いて散歩でいいだろう。
暖かいし・・暑いよ、もう・・
台湾に来たんだよねぇ。

露店がつらなって休日縁日風。



前回は安平要塞跡はもう閉まっていたが本日は開園中。

どうする? 50元。
別にぃ・・・はいらんでもいいよ。また次に(^^;
で、今回も入場省略。

前回も見えた宮さん。
今回は省略せず拝観に。

豪華絢爛装飾華美過多の純台湾風。

いつもこれを見ると「エンターティンメントとしての宗教」ということを思う。
倫理や規範や教えというより、なんやしらん豪華でありがたいモンで、とにかくびっくり面白楽しい・・ような。

日本のお寺はどうしてあんなにストイックなのかいな?
西洋のカソリック教会でも絢爛豪華なのが多いんだがねぇ・・・

別にエンターティンメントではなく信仰自体日常的に生きている。

ヨメが台湾風装飾に圧倒され、しきりに感心する。

特にこの天井装飾は。
台湾だけではなく、ベトナムの寺院もハデだったよなぁ。

日本のお寺はなんであんなに敷居が高いのか・・・。

しばらく安平港隣接公園地域まで散歩。

放置されたまま、一部は今でも使われている広大・膨大な墓地。

墓石の向きがばらばらで全く統一や整合性がない。
これがアジア的混沌というもんさ。


うららかな散歩日和というところ。
要塞があった当時(だと思う;;)の大砲が展示してある。

どかーん!と一発(^^;

向かい側のキリスト教会の野外客引き展示もなかなかハデだった。
よく見れば幼子イエスの誕生を寿ぐ東方三賢人(三博士)3Magis像じゃないか。

直射日光はさすが強烈で、今回の鉢巻き姿では心もとない。
露店で適当な鍔広帽を買う。ちょっと奮発して150元のヤツ(^^;
何故か心誘われる裏通りの路地裏探訪。
古ぼけた50ccバイクはこの辺りでは日常の足になっている。

表通りに出、そろそろ何か食べようと。

前回も見たが、商店街の真ん中では陸揚げしたカキの殻から実を取り出す作業中。

向かいの安平観光協会(か?)の中に入り、どこでカキを食べられるのかヨメが聞きに行く。

階段の左側は車イス用のリフトになっている。
カキはそこの「陳氏のレストラン」で食べられるそう。
ま、もう少し他を当たってから。

もう一度向かい側をみると「周氏蝦巻」の店が。

前回の私の安平行では店を見ながら残念した思いがある。
その後台北で「台南蝦巻」を食ったがたいしたことはなかったのだが。

とにかくこれが元祖の周氏蝦巻。
店内に入ると満員だったが、TakeOutもできるようなので2本買う。

近所の路地広場で立ち食い。

この広場、良く見れば一度ヨメと来ていたトコだったなぁ。
周氏蝦巻、揚げたては白くて食感はサクサクと脂っこくはなく上品な味。・・・

袋の中に何かまだ入っている。
ワサビペーストと甘いたれの袋だった。
やっぱりタレで食べるのが正式らしい。
タレによく合うクセのない味。
周氏蝦巻、さすが名物だけのことはある。

観光協会で教えてもらった「陳氏レストラン」に入る。
一階は満員だったが二階は空いていた。

定番のルーロー飯に汁ビーフン。
焼きカキは10分後に電光掲示板で出来あがりを知らせてくれる。

まあ、安かったが小ぶりなカキでそんなにカキ味は濃くなかった。
それでもゆったりとした二階でだらだらのんびりと食事して時間をすごせた。


少し違う筋の宮の横手を入る。

台湾は若者が多く、老人は殆どいない、とはヨメの観察。
路地を抜ければ安平老街。

前回、老街に来た時はもう夕方だったので人は少なかったが、今は週末の午後で大賑わい。

老舗らしい乾燥フルーツの専門店。
混雑する買い物客に交じってヨメは奮闘していたが、結局2袋のみ購入。

では、そろそろ安平最後の予定。「安平豆花」を食いに。

「安平豆花」は豆花の種類の名なのか、店の名なのか?
店の名になっている店に入る。

とにかく「安平豆花」を試す。

冷たぁ。
仮にも冬なんだから・・いや本当に冬なんだから・・あったかいぜんざい風が良かったが。
豆花は夏のさっぱりしたデザートだよ。

ではそういうことで本日の安平散歩は終了。

バスで市内に帰る。

vo:2018/1/20(土)19:21 vp:2018/2/7(水)16:19
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