曽爾・香落渓 京都市内

 大正池・玉川森林王国 [京都]


'07 9月5日(水)
9月5日(水)ちょっとは秋らしくなったか、と思ってたらまた真夏日がぶり返した。
バイクに折りたたみイスをくくりつけ、近場の昼寝スポットを探しに行く。

今回は久しぶりに京都府和束町あたりを探索することにした。

奈良・京都の幹線国道R24は木津川大橋付近の渋滞がイヤなので、
今回は学研都市(京都府精華町)経由府道65号経由で木津川を渡る。

玉水大橋交差点を山側に入り、府道321でどんどん山中に入ってく。
府道321 井手ー和束線
交通量のまったくない快適な道路だが、ブラインドコーナーが多いのでスピードは出せない。
たらたら走行でも、山間の木立を渡ってくる風は涼しい。

途中「大正池」との表示があり、案内を見るとキャンプ場もある野外公園らしい。
といっても道路からは反対側の「渓流センター」という釣り場が見えるだけで、池はそのものは見えず、コンクリートのダム構造の一部だけが見えている。

道路からはかなり登りになる気配である。

覚悟を決め、バイクを停めて装備を担ぎ、上り道にとり掛かる。
実際は池の横のキャンプ場「大正池グリーンセンター」まで車で入れるのだが、そこは有料駐車場らしいので、遠慮しときました。
たぶん、バイクは駐輪スペースに置けば無料だと思える。
←未確認

さて、大正池。


農業用ダム湖で周囲を散策できるように遊歩道がレイアウトされ、トイレも2,3箇所設置されている。
対岸に見えるのはバンガロー棟。
散策コースではすこし雑草が勝っている気配で、あまり訪れる人もいないと見える。

当日はまったく誰にも会わなかった。
少なくとも猛暑の夏の平日の昼間にわざわざ登って来るようなヒトは私だけと思える。

あまり雑草が多いと薮蚊がうるさいので、昼寝スポットを探索しつつ池の周囲を歩く。
すっかり汗だくになってしまい、結局池に張り出した「浮御堂」に陣取ることにする。
広い池の空間から涼しい風が渡ってき、何よりもまったく人気がないのでこれは落ち着ける。
人造湖上でやぶ蚊なし。
見事快適お昼ねスポットNo.3に登録!!

少し読書し、パソコン入力にいそしみ(実はマージャンゲーム^^)、1時間ほどそのまま昼寝。
うん、夏はやっぱり昼寝に限りますね。

午後3時、そろそろ中断した府道321の先をたどることにする。

玉川森林王国との表示アリ。
乗馬場でした。

和束町側ではかなりの屈曲した山道になり、時速30キロまで減速。
途中、なかなかの眺望スポットあり。

下り切れば和束町。
きれいなグリーンの茶畑が特徴的な静かな村落。
国道も鉄道も通じていないけど、なかなか豊かで明るい農村のようだ。
ここに引越したら?、とわずかに思う。
(←実にくだらん^^;)

そのまま、もうひとつ山越えの府道82で笠置まで行こうかと思ったが、ここは常道の府道5号を伝い加茂町から奈良市に帰着。
本日のお昼ねツアー終了。

ポットに熱いコーヒーを持っていったのだが、肝心の昼食を途中で仕入れ忘れて、和束町府道5号交差点のローソンでおにぎりにありついたのが午後4時だった。
いつものことだが、しっかりした計画性がないのが残念である。


origin: [大正池・玉川森林王国(京都府井手町)] 2007/9/7(金) 午前 2:48
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