大正池・玉川森林王国 室生・曽爾

 京都市内 [京都]


'07 9月16日(日)
調子にのるなよ!の声を受け、女房と荷物を積んで京都に向けて出発したが、案の定エライ目にあった。

なるべく奈良・京都の幹線R24を避けて側道を抜けて走行することにし、R307から宇治に入り、山科側を迂回し東山から京都市街に入る予定だった。

山科から国道一号線に左折し、宿舎のある五条に抜ければ良かったが、つい、いつもの習慣で、母校の、京大の近くにある学校に通っていた道をたどり、蹴上から東山三条に出た。

三連休中日の京都だった。
東山通りはアリももらさぬ、完全渋滞。
すり抜ける余地もなく、すり抜けても前方が空いているワケでもなく、たまにジワリと進む車列に挟まれ、ただ渋滞に参加しているのみ。
おまけに、天候不順で雨まで落ちてくるのである。

歩いて宿舎に行くホウがよっぽど早い、三条→五条わずか3条の通過時間1時間30分。
パッセンジャーに「カンカン照りの渋滞と、ずぶぬれの渋滞と、どっちがいい?」という不幸の格付けアンケートを取る。
「まだ、ずぶぬれのホウがマシかな?」という頼もしい回答を得る。

見かけも気にせず渋滞車列中でカサをさして相合傘を決め込む案も浮上するが、カサもなければそれもかなわず、バイクはバタバタアイドるばかり。

それでも無事五条の宿舎に到着、夜の清水寺周辺産寧坂建仁寺祇園先斗町観光。

翌日銀閣寺大徳寺高桐院(写真)高台寺長谷川等伯襖絵無料招待料亭浜坂懐石堪能天候回復猛暑復古午睡欲求然不足時間午後伍時前慌早身支度帰路出立般若心経。

時間があれば大津周りで得意の山越しツーリングでのんびり帰ろうと思ってたが、出発が遅く、夜の山道タンデム走行は自信がないので宇治から普通にR24号で奈良帰着。
パッセンジャーも何とかワメキも、落下紛失もせず後部座席に無事再発見。

いやぁ、ともかく無事に京都旅行終えてヨカッタヨカッタ。
お疲れさん^^。

来週は今回見送った滋賀県走るぞ!
逃げるなよ。


origin: [京都1泊タンデム道中] 2007/9/18(火) 午前 11:55
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