京都市内 鈴鹿スカイライン・かもしか荘

 室生・曽爾 [奈良]


'07 9月22日(土)
またもや3連休。
女房と荷物を背に担ぎ、バイクに乗る日である。

さて、初日。
まだ暑いので(^^;今日は午後から「軽く」近場を回ることにする。

「追い越しレーンには行かないので」と納得させたが、天理から名阪道路に乗るとやはり前のクルマの状況で追い越しレーンから追い抜いてしまう。
タンデム初心者なのに大丈夫かい?

パッセンジャーは意外とオトナしかったのだが、聞くと「目を瞑ってた」そう。
あの世に行くときは夫と一緒と観念したか。

最初の休憩地、針テラス。
連休初日だが、この時間は意外とバイクが集まっていなかった。
他と並べると見劣りするので、ワザとウチのバイクを隠して撮る。
自分では400ccで十分と思ってるのだが、横に並ばれてしまうとやはり大型がいいなぁ、思ってしまう心理がある(^^:

小倉インターから快適に山並みロードを抜け、そのまま室生寺まで走る。
「あ、山の向うにも山がある! 一体奈良県にはどのくらい山があるの?」とパッセンジャー。
回答不能。

室生龍穴神社前トイレ。

そのまま県道28号室生-東吉野線を走行。
向うから来たタンデム中カップルとすれ違い、ちょっと会釈。
なんとなくタンデム仲間という意識が生ずる。

しかし、テキは大型バイクに打ちまたがり、二人ともパッド入りの精悍なウエァで身を固め、遮光シールドのヘルメットでキメている。
どうしょうもなくかっこいいのである。

ここでシールドもない50cc用の「南海部品でもらった」ヘルメット(写真参照)のウチのパッセンジャーが激しい羞恥心に襲われる。
「ウエアはしゃーないけど、絶対ヘルメットは買う!」

実は私も軽いシャツをひっかけただけのお気軽ライダーである。
ちなみに手袋は100円のダイソー製。
こういうとき乗っているのが400ccでヨカッタなぁとしみじみ思う。

無事、本日の目的地曽爾高原に到着。
ファームガーデンでよもぎアンパンを買い、5時帰路に着く。
6時になるともう日は暮れて肌寒くなる。

パッセンジャーも私も山間の走行を大いに楽しんだが、帰宅すると急に眠くなり眠りこんでしまった。

4時間くらいのミニ・ツーリングだったが、さすがにタンデム初心者同士で何かと疲れる。
よく寝て明日に備える。


origin: [タンデムツーリング(1)室生・曽爾] 2007/9/25(火) 午後 3:56
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