高取城跡 なるかわ園地・子供の森

 月ヶ瀬梅林 [奈良]


'08 3月16日(日)
3月16日(日)

この土日、暖かくなりましたねぇ。
 
では、そろそろ行く?
わーい、どこ行く、どこ行く?
うう、別にどこでもいんだけど・・・梅林かな?

というわけで、月並みだけどヨメと月ヶ瀬梅林へ、今年ほぼ初のタンデムツーリング。
京都と三重の県境にあるのだが、月ヶ瀬は奈良県の三大梅林の一つである。
名阪道路針インター。
うごめきだしたライダー達がどっさり。
いやあ、いよいよシーズンですねぇ!
どの顔も楽しそう。

月ヶ瀬には梅見客がどっさり。
秋に来たときには静かな山間の谷だったのに。
梅の枝越しの八幡橋。
若い女性ライダーもちらほら。
今日は針ICでも見かけた。
月並みな構図。
ヨメと並ばれて迷惑そうなウメ。
月ヶ瀬梅林へは道路からかなり山道を登らなければ行けない。
あまり登る予定はしてなかったので、途中何回も挫折しかけた。
しかし、おじいさん・おばあさん達も皆登っていくのだ。
われわれだけ途中で引き返すワケにも行かない。
やっと到着、月ヶ瀬梅林。

やっと登り着いたにしては、ちょいと平凡な眺めか。

梅は地味な花だけど、春先に最初に出てくる花である。
いいかげん冬にうんざりしていたので、皆が待ち焦がれるように見に来る。
だから自分の実力というよりも、その象徴姓で人を集める花でもある。

ヨメとウメ。
 
なんだか同輩のような私メとウメ。
きみ「養老すだれ」とな?

苦労して登ったが、裏側の道路からだったら直ぐ梅林に直結していたハズ。
梅林はなるほど広大だが、桜並木のような花やかさではない。

とにかく有名な月ヶ瀬梅林には来た、という実績は作った。
「一回来たから、多分来年はもういいよね。」
でも、相手が変われば、もう一回来てもいいかも。」
「・・・」何かハナシが不遜な方向に。

「誰と?気前のいい腹出さんの車で?」
「でもアノ人は大阪だから、ここまでは来ないな。」

「そういゃ、この前京都で知り合った美人の博子さんは確かこのご近所。
 誘えばバイクの後ろに乗ってくれるかも(^^)」

「え?その人、名前は博子さん?」
・・ほい、しまった。
バレちゃった。
私は正直過ぎて、どうしてもうまく世渡りをすることができないのだ。
悶々。

一方のヨメは名張川の噴水も手玉に取ってしまうのである。







 
ココまでくれば、帰りはいつもの山添村野菜直売所「花香房」。

ヨメは私の財布の現金を全部取り上げ、野菜・漬物・手作りこんにゃく等を持って出て来た。
おつりとレシートは返してくれた。

「50円しか残らんかった。」
 ・・・

origin: [月ヶ瀬梅林] 2008/3/18(火) 午前 2:15
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