白浜(4)有田 山添村

 青山リゾート [三重]


'09 1月11日(日)
三連休の中日で天気はまずまず。

さ、どこ行く?
とヨメに聞かれ、
高いけど、メナード青山の日帰り温泉でも?・・
と、深く考えもせず思いつきで回答。

とにかく寒いので、名阪道路で一気に伊賀東ICまで行き、直線的に南下とする。

走行するとかなり寒く、雪がちらつく気配。
途中の福住・針あたりの道路横には雪がしっかり積もっている。
次第に気分がなえてくる。

それでも奈良の山間を抜け伊賀に入ると雪の気配は消え、なんとか天候は持ちそうだ。
道端のキリンドーでトイレ休憩。
ヨメが半額シールがはってあるパンを見つける。
目ざとい。で、カードで3個買う(^^)/

R422を南下し、県道29の田舎道を入り、山道にさしかかると急に完全な雪景色。時折、風に吹き上げられた粉雪がパラパラとヘルメットのシールに降りかかる。
以前、道端の積雪を踏んで転倒したことがあり、雪の山道は恐怖である。
なるべく真ん中を2速でそろそろと進む。

やっとメナード青山リゾート、ホテルシャンべール前到着。
相変わらず寒いが、天候は回復。
陽射しに雪の白が映え、長い間忘れていた冬のリゾート、スキー場の気分を思い出して、心が多少弾んでくる。
山道の雪の恐怖の後の開放感も。
ホテルのロビーで窓外の雪景色をバックに写真を撮っていると、ホテルスタッフがやってきて、シャッターを押してくれる。
しばらく雪景色の中を散歩し、さて、ホテル内の温泉に行こうとして現金3000エンしか持ち合わせがないのに気がつく。
温泉の受付でカード使えるかどうか聞くが、「ここは現金です」とのこと。
ホテルのレセプションで、銀行のATMが無いかどうか聞くが「リゾート内にはありません」と。
よりにもよってこの温泉の入浴料、ひとり1200エン。二人では2400円。しかたがない。600エンのおつりを握り締めて、たっぷり温泉につかることにする。

ヨメと一時間後にロビーで落ち合うことにする。
私は長湯がニガテなので早めに出て待つがヨメは一時間たっても出てこない。
やっと出てきたので「おそぉい!」と抗議すると、「洗面所のローションと乳液、身体中に
たっぷり塗りこんでたぁ」とのこと。 さすがである。
ホテル内の温泉なので設備の方は上々。洗顔タオルとバスタオルはロッカーの中に備えつけられているし、洗面所の整髪量・ローション、櫛類の類もきっちり設備されている。入浴料が高いだけのことはある。

しかし、入浴してしまうと後は現金600円しか持って居ない。
食べようと思っていた布引ラーメン定食¥1000はあきらめ、ログハウス風の喫茶で飲み物300円x2だけ注文し、キリンドーで買った半額パンを隠れ食べる。
豪華入浴と半額パン昼食、このバランス感覚が我が家の家計を健全に維持させているのである(^^;

帰りは地図で違うルートを探し、広域農道を伝い奈良に帰る。

夕方針テラスに寄り、ハーレー&ディビドソンのディラーで皮のライダー服を見る。
結構な値段。
無料のコーヒーをいただき、やはり皮のライダーパンツを装着するには10年早いと結論し帰宅する。

夜、我が家の洗面所で、不思議なことにメナードのロゴの入ったバスタオルを二枚も発見(^^;


origin: [雪のメナード青山リゾート(三重県)に行く] 2009/1/13(火) 午前 1:10
白浜(4)有田 山添村