信楽・伊賀 倉橋溜池

 白川ダム [奈良]


'09 8月1日(土)
土曜日、なんだかアヤしい雲行きだが、先週はずるけたヨメの公道走行研修を続ける。
いつもの通り私称「天理サーキット」を数回周回し、コーナリングの練習後、山道の正暦寺参道で休憩。
キャンピングチェアーで居眠りしていると、突然豪雨に見舞われる。
このところ、いやに集中豪雨系が多い。

雨中、白川ダムに避難。


屋根があると思ってたベンチは藤棚で雨が素通しだった。

「では、あそこ」、湖中に張り出した六角東屋に避難。

ずぶ濡れだが、雨具を着てイスにくつろぎ、豪雨にかすむ湖面山腹の雨景色を楽しむ。


豪雨ならすぐ止むので、楽しむ余裕もできたりする。
実は上の写真は2週間前の皆既日食の日に撮影したもの。
この日はあいにく暑い雲に覆われ、陽の影はついに見えず、真昼の曇天風でしかなかった。
真昼の豪雨の方が若干まだ暗い。
 
この時パリの秘密エージェントから携帯電話に緊急コール有、あわただしく帰宅。


白川ダム  倉橋溜池 [奈良] フランクフルト
'09 8月2日(日)

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極秘荷物受け渡しと飛行機の手配を済ませ、晴れ渡った翌日曜、暑気を避け夕刻ヨメの高速研修に出る。

高速仕様道路「京奈和道」郡山→橿原間10分を制限時速を最低速度として走行。
終に降りるまで、先行・後続の車影なく、われわれだけの贅沢な走行車線をつつがなくヨメ完走。
「ふはぁっ!」との感想。瞬時三桁速度記録で自信を深めた模様。
その後、桜井市経由で明日香村の後方「倉橋溜池」の堤防上で涼を取る。
あまり風はなかったが、入り組んだ湖面に映える遠近の山並みの諧調が見事で、気分爽快。
ご近所の白川ダムと同様の湖面の東屋(もしくは「浮き御堂」と称するのかも)もあり、どこか似たような設計・雰囲気である。
しかし、コチラの方が遠景の山並が高く、よりスイスもどきに見える(^^;

「もうヨーロッパに行く必要ないね!」とヨメ。
そーゆーワケにもいかんだろが。

実は、昨年からこの倉橋溜池の周回道路を利用し、大宇陀から明日香に抜けていたのだが、対岸遊歩道には行ったことがなかった。
今春、歩いてみて対岸遊歩道側の方の見事な景観を発見。
以来、白川ダム同様のバイク散歩居眠り基地となっているのである。

眠り飽き、「仕事増やしてやろ!むふふ」とアリの巣アナを砂で塞ぐヨメと果敢に侵入者に抵抗する大黒アリ(←見えない?)。
 
倉橋溜池周回道路から明日香村に至る農道を伝い、高田バイパス→橿原アルルでぶらぶら半額惣菜を検討し、夜に入った京奈和道から帰宅というバイク散歩定番コース完了。

ヨメが400ccで後に付いているので、絶対に追い越し車線には出ない、と決めていたのに、
バイク二台にへばりつかれた小型貨物車が「どうぞ」とばかり、左に寄ってくれる。
むむ、しゃあない。
バイクでは心なくも三桁大幅超速度ですり抜けしなくてはならない時もある。


origin: [白川ダムと倉橋溜池ダム] 2009/8/4(火) 午後 2:45
信楽・伊賀 フランクフルト