下北山・行者還峠 九頭竜湖

 石津緑の森公園 [岐阜]


'11 5月4日(水)
「ゴールデンウィーク、バイクで阿蘇に行こう!」
「10年早いよ。せめて岐阜くらいかなぁ。」
「じゃあ、高速ですい〜と高山に!」
「アンタのバイク、ETCも付けてないのにムリ。せいぜい下道で養老あたりでキャンプでも?」
 
とりあえず本屋で昭文社ライトマップル岐阜県を買って、5/4(水)キャンピング道具積み込んで出発。
滋賀県から鈴鹿山脈とか湖東の山を越えたら岐阜県なんだろ?というわけで、東近江の永源寺湖から山越えをするつもり。
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名阪道路・伊賀上野から北上開始。
 
GWの名阪道路はかなり混雑、下道のR25旧道に降りる。
 
下道に車列はなく快適だったが、伊賀上野城前ではさすがに混雑していた。
 
←滋賀県甲賀市県道134の公民館前で最初の休憩。.
 
どう?このすっきりして走り易い道。
だだっ広い公共施設公園の「鹿深(かふか)夢の森」で昼食休憩。
 
公園施設の他、集会所等もあり室内のテーブルでは飲食も可。
3年前には日帰り温泉施設もあったのだが、もう閉鎖。なんとなくさびれていっている印象。
 
芝生で食べていたが、この日は陽射しがきつく、後で日陰のベンチに移動した。
 
農業公園「ブルーメの丘」の横の広域農道を伝おうと県道41号を伝う。
しかし、地図では離れているのに、いつの間にか県道9号青戸ダム線になっている。
この辺り、網の目状に道路が走り、あみだ状態。迷いやすい。
以前、どう走っても「鹿深夢の森」に出てしまうというカフカモードになったのを思い出した。
 
やっと国道477に抜けると「ブルーメの丘」に向かう車で大渋滞。ふはぁ。
 
Uターンして一つ手前の細道を西明寺方向に抜けることにする。
 
↑またも細道を迷いながら、やっと西明寺の参道着。これで岐阜まで行けるんかねぇ?
 
なんとかR421にたどつき、永源寺湖→
 
この日は全国的に黄砂がひどく、空はどんよりとし、遠くの山はほこりっぽく霞んでしまう。
強烈な太陽光が少し緩和されるという多少の取り得もなくもない。
 
この永源寺湖までは来たことがあるのだが、ここ以降は初体験。
そろそろ一日ツーリングではカバーできない領域になる。
 
R421のトンネルを越え、やっと岐阜県!と思ったら「いなべ市」とある。
「え?いなべ市って?」
「三重県。」
なんだ、まだお隣の三重県かい。
 
いなべ市の「藤原ステーション」(って?)でトイレ休憩。
このトイレ奥の細道を探検すると、裏側によく整備された公園があった。
しかし誰もいない。
 
地方都市に行くと立派な施設にひとけなし、というヤツがやたらと目に付く。
いや、財政が豊かそうで、何よりでございます。
 
そのまま国道を北上し、R365に入ると、ここからが大垣市石津町。岐阜県ですねぇ。
 
ちかくに三国岳というのがあり、もちろん滋賀・三重・岐阜の三国の境の山ということでしょう。
 
国道沿いに「石津緑の村公園」、ここのキャンプ場にテント泊予定。
 
公園は休日の家族連れで大賑わい。ちょいと賑やかすぎでは?と心配したが、キャンプサイトは奥の丘の上方にあり、きっちり林間キャンプしてた。
 
町営ということだが、管理人のオバサンは子供を背負ったまま出てき、「ウチはフリーサイトで空いてるところ、どこでも」とか。 
テント一張¥2000也。
↑当初は本来のオートキャンプサイトに設営しようとしたが、なんだか風が強そうで、怖じ気つき、
←円形広場のキャンプフィヤーサイトに移動。
先客の横に割り込んで設営。
 
夕食まで下の緑の村公園を見学に行く。
5時で閉園なので、先般あれほど家族客がいたのに、もう誰も居ない状態だった。
 
ひととおり散歩し、主食のカップ麺で夕食。
300円でバーべキューバーナーをレンタルでき、30円でキャンプファイアー広場に多量に積み上げてあるマキが使い放題だそうだが、持参食料・燃料で暮らすのが面白いのだ。
 
岐阜県での第一夜、早々と就寝。

 

origin: [GW岐阜県(と、ちょいと福井)入門 (3泊2台) その1] 2011/5/11(水) 午前 2:43
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