せせらぎ街道・板取街道 滝川ダム・さるびの温泉

 青山高原 [三重]


'11 6月4日(土)
前回の岐阜・福井ツーリングが堪能でき、近場をたらたら周りに行く意欲がどうも薄れてきた。
しかし、ヨメが夜間高速道路で帰還した実績を残し、名阪道路追い越し車線走行が普通にできるようになったようだ。
ウチのご近所の無料高速道路・名阪道路を日帰りツーリングに活用できるというメリットは大きい。
というわけで、午後家を出て日が暮れてから名阪道路を時速3桁キロで帰ってくるツーリング2題。
 
6・4(土) 
今回の装備、バイク2台とカエルの水かき状の手袋のヨメ。

日帰りツーリングなので、テントやキャンピングチェアは装備しない。
 
その代わり、新兵器、
プチ・テーブルセット(コールマン製)を荷台に装着。
すっきりと荷台に収まっている。
展示処分品をイオンお客様感謝ディ割引で買ったものだ。
「割引だから」という免罪符を与えていただければ安心して、どんどん消費生活に励めるのである。
 
 
 
青山高原着。
第六駐車場からのエオリアン(風力発電装置)の眺め。
 
午後出発したので、すでに午後3時。
地図を忘れてき、名阪道路からR422、R163と幹線伝いの無難な道を選択。

プチ・テーブルセットを持ち、以前目をつけていた休憩スポットに行く。
青山高原は狭い山の尾根に沿って道路が走り、駐車場以外に車を乗り入れられるスポットはない。
レジャー施設としては地味な場所。
その所為か、好天の土曜日のよく整備されている遊歩道に、あまり人はいない。
 
 
 
縁側でお茶を楽しむおバアちゃんの図をやっているヨメ。
実はグリーンカレーラーメンを喰っている。
イオンでプロモーション価格88エン。
 
テーブルセットの内容は折りたたみテーブルと簡易イス2客。
野外のお弁当に丁度というセット。
誰も居ないよく手入れされた芝生で簡単な食事をして休憩。
気持ちのいい場所だが、残念なことに眺望がない。
この場所が静かで気に入っているのだが、実は他のスポットはどうなってるのか、未調査。

駐車場にしかバイクを止められないので、あまり山道を遠くまで下りていけない。
 
下の駐車場にバイクを一台置いて、タンデムで上の駐車場に上がり、遊歩道を下って探索し、下の駐車場に出て、先ほど置いてきたバイクにタンデムで乗って、上のバイクを取りに行く、というようなパズルもどきの探査法を発案する。
ま、しかし本日はこれまで。
既に夕方5時。
メインの展望台に寄るが、今日はどんより霞んで何も見えない。
条件が良ければ伊勢湾ごしに渥美半島が見えるハズ。
 
そのまま、展望台のある中央駐車場から逆側に高原を下る。
玄関はやって来たR165側で、R163側に下るのは裏道扱い。あまり利用する車はない。
以前、美里町側に下ったことがあるが、大変な山道だった。
今回、美里町側に下る道は工事中で不通。
前回には気がつかなかった左手に抜ける、もう一本の下り道をたどる。
新しく路面が整備された快適な道だが、殆ど車影なし。
 
 
 
途中、一箇所小さく路側のがけが崩れているようなところがあり、バイクを停めるとカエルの鳴き声のような不思議な音が鳴り響いていた。地下ガエルかナンなのか、未だ判然としない。
 
R163に下り、すぐ県道688の交差点にさしかかり、名阪国道行きの表示があったので、そちらに右折する。
これも山を下っていくような部分が多い、あまり交通量のない快適な道だった。
途中「さるびの温泉」の表示があったが、本日はもう遅いので見学省略。
 
下りきればすぐ名阪道路。
私が左車線に戻っても、後ろですぐに右側追い越し車線に出ようとするヨメ。
ちょいと走ってドライブイン伊賀でトイレ休憩。
前回深夜の名阪道路を帰ってきた実績があるので、名阪道路に入ると既に自宅の近所という気にもなる。
針テラスでは既に夜に入っていたのだが、悠々休憩し余裕の帰還。

 

origin: [青山高原と周辺三重県下道探検 (2台)の1/2日目] 2011/6/7(火) 午前 4:31
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