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白馬東急H [長野] |
'12 10月14日(日)
三人三泊信州旅行 2010.10.14-17
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さて今回は月1回のハハオヤメンテナンス企画大型版。 秋には一度温泉にでも連れて行くか、という月並みな発想での企画である。 例に寄ってヨメが愛好するポンパレでチンケな(値段的に)宿のクーポンを購入し、ハハオヤ憧れの善光寺参りと組み合わせたのが原型だった。
しかし引率して行くにはあまりぞっとしない企画なので、せめて白馬あたりの紅葉再訪をプラスすることにした。 一昨年、白馬東急ホテルの無料招待券を手にして行った栂池・八方の秋景色が非常に印象深く、一度ハハオヤにも見せたいという思いもあった。 いろいろ日程を調整し、行き当たりばったり飛び込み素泊まり専門のわが家としては異例なことに試にイオンモールのJTB窓口に相談に行ったりした。
JTBのエースで白馬東急ホテル泊プランを予約すればかなり割安感があり、飛び込みで素泊まりするくらいの値段で一泊二食付き、結局白馬東急H連泊ということに決定。 白馬東急H2泊 → 篠ノ井中尾山温泉松仙閣 一泊。
ポンパレでの後者の三人分購入価格は前者の宿泊料金一人分とほぼ等しく、国民宿舎標準料金よりも安いのだ。バランス感覚を旨とする我が家好みの宿泊プランと言える。
JTB窓口ではJR切符込みプランが更に割安だが、ここで一家三人の其々の事情が違い、かなり複雑なことになり、結局切符を発行してもらうのに二日がかりになった。
ハハオヤは身体障害者手帳を所持し、JR切符はエースプランの枠外で購入。
ヨメはハハオヤ引率で大阪の実家から往復。 私は奈良の自宅から、というわけだ。 しかし、私に便利な名古屋から近鉄で帰着案は大阪発エースプランではオプションがなく、結局京都往復となる。
行きは特急「しなの」で松本まで、後は二回のりついで白馬。 帰りは長野から「しなの」で名古屋、新幹線で京都・大阪、となり其々経路が違う。 この料金計算は複雑すぎ、当初応対してくれた愛想のいい新人嬢ではラチがあかず、遂にうるさい客も一言で制することができるベテラン嬢が交渉二日目からリリーフすることとなったのである。
10月14日(日)
特急しなの 大阪駅9:00発 ヨメは早朝六時発案を主張、しかし私にそんな早起きが出来るわけが無い。 シゴトなら起きるが、と言うとアソビだから早く起きて行く、ハハオヤも早く起きて待ってるハズ、という。 見解の相違があるが、これは単なるアソビではなく、ハハオヤのメンテナンスが目的、なるべくゆったりとした日程にすべき、と正論を通す。
と言うわけで三泊旅行ではあるが、内容は三泊二日とした。
D1 大阪 → 白馬 白馬東急泊
D2 (栂池ゴンドラ搭乗、散策) 白馬東急泊 D3 白馬 → 長野 (善光寺参拝) 中尾山温泉泊 D4 長野 → 大阪 |
松本から乗り換えの信濃大町行き鈍行でもうい眠るヨメ。
何が早朝出発案だい。
実は乗り物酔い後遺症。
弱いクセに自分では自衛力がなく、事前の酔い止め対策なし。
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案の定、早起きして待っていたハズのハハオヤと9時大阪駅に間に合うよう、走ったという。 いわんこっちゃないや。 あの人、まともに一回で家を出たことはない。 アレ忘れた。
カギかけたかいな? とか、玄関から門まで30分。 玄関→門扉の距離僅か90センチだが(^^; ま、とにかく列車での三人旅行が始まった。
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大糸線から青木湖を眺めるハハオヤ。
これもそっと近づき、確かめてみればいつのまにか御就寝中。
ま、平和な列車旅行だな(^^;
午後3時半、大糸線白馬到着。
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JTBでのプラン通りで、駅前には既に白馬東急のシャトル便が我々を待っていた。
白馬東急Hチェックイン。
これで我々もこのホテルのリピータになったのであるぞ。
しかも、前回は素泊まりだったのだが、今回は2食付プランだい!
もっとも、今年は国民宿舎九頭竜の方のリピータになったのが先だけど。
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本日の予定はこれにて終了。
しかし、まだ夕食まで時間があるのでホテル界隈(和田野)をハハオヤの自家用車で散歩。
普段は近所のイオンへ往復するだけだが、今回はかなり長距離運転を試みることになる。
ホテルのあるリゾート地和田野と八方の民宿街の境にあるニレ池↓
自家用車の座席で休憩するハハオヤと娘。
まずは平和な光景である。
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ホテルの温泉浴場で入浴し、いよいよディナータイム。
本日はフランスレストラン「シャモニー」でのコース。
ナイフ・フォークに難航するハハオヤに気を利かし、レストラン側が箸を用意してくれた。
しかし、よく考えてみると我々夫婦にしてもフランス料理レストランなんて初体験に近いかもな。よく覚えてないが、誰かの結婚式以来だろう。
海外旅行中でも、スーパーでの買い食いが我々の通常のスタイルなもんで(^^:。
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ステーキの焼き具合を尋ねられ、ミディアムにする。
ヨメが「レアの方にしとき!」という。
「生はカタイだろ?」と言うと、聞いていた給仕のオジさんが「いえ、柔らかい肉ですよ」と。
ここで、私は焼かないと食えないような肉しか食ったことが無いという馬脚を現したのであった。
肉はレアの方が柔らこうございましたです、はい。
柔らかかったけど、肉の風味はもうひとつだったかな、とヨメ。
はあ、そんなモンですかね。
origin: [ハハオヤ連れて三人三泊信州旅行 (1)] 2012/10/22(月) 午後 5:26
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