大和川 | 橿原神宮 |
大和川 [奈良] |
'14 3月9日(日)
3/9(日)
相変わらず私は右足首靭帯損傷でぱっとしないし、どういうわけかヨメの方も慣れない台所仕事(^^;で爪楊枝に噛みつかれて右手指が化膿し、鳴かず飛ばずの3月。
お互いに遠くには行けないのだが、もう三月。
ちっこい豆バイクに合計120歳が相乗りすることにし、近くの川原に散歩に行く。
行きはキミが、帰りは私が、と両者の運転業務分担を取り決める。
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相変わらず群がっている裏の電柱サギ共。
本日は近隣の神社の鎮守の森の樹上にも。
私が独自にこの冬を通じて克明に調査した結果、近隣4市を通じ、広い畑地や池ではなくウチの裏の雑然とした金魚養殖堀と田圃がサギの棲息密度では一番。 適当に姿を隠せる雑然さと格好の電柱がかたまっているからか。
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←佐保川の土手からカモを観察するヨメ。
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ひところは少し遠くの橋の下のコロニーに移動したと思っていたが、またウチの近くの水門の辺りに一家族が帰って来ていた。
やはり、カモは前からみると幼児体型で愛嬌がある。
浅瀬をひょこひょこと尻を振りながら歩く姿もユーモラスで心和む。
近所の川原で座り込んでカモウォッチングをするというレジャーの文句ないこのコストパーフォーマンス。 |
暖かくなって来たのでもうカモ共が帰ってしまうのかと思っていたが、まだうじゃうじゃいるようだ。
もう三月か。
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さすが三月 なんとなく。
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そのままいつものように大和川に出、土手道を上流へとさかのぼる。
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こちらにはカルガモが多い。
今年の冬はカモ達に大変お世話になった。
当方の血管にコレステロールが詰まり、すぐ手足冷えてかじかむのでバイクで遠出する気にならなくなった。
その間、本当によくブログネタを提供してくれたもんだ。
できればこのまま夏場までずっとブログネタを引っ張ってくれるとありがたいのだがね。
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大和川のカルガモは泳いでお仕事するより、岸に上がって昼寝を決め込んでいるヤツが多い。
タマにハデにケンカしているヤツもいるが、総じておとなしい。
田原本町を過ぎると大和川が蛇行し、桜井の山・長谷寺方向にまともに向かう角度になる。
このあたりあまりけばけばしい建物も目につかず、景色がいい。
春の大和川。
投棄ゴミは多量に浮いているのだが、京都あたりの妙にとり済ました観光地ではなく、いかにもご近所という親しみが返って湧いてくるような(^^;
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上図分解解説 ↓ ↓ ↓
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バイクを停めてガンを付けるヨメに渡り合う左岸水辺のカモ。 両者の中立を決め込んで知らん顔のクイナ。 それを橋の上から冷やかにカメラをむけて観察している私。
という視線のドラマがのどかな光景の中に隠されてる。
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当初今年は三か月くらいの期間ドイツの大学に行く予定をしていた。
体力と気力があるうちにやれることはやっておく、というつもりだったのだ。
しかし、この方と交渉を続けている内に、昨年の海外旅行接待業務をゴマ化し、私だけ二回も渡欧した事実を思いださされてしまった。
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今年は私がアチラで暮らしている間、夏休みにヨメが合流し、一緒にバイクでドイツを回る・・とか言い出すのだ。
この人と旅行の計画を立てると常に大騒動が始まり、時として大洪水になったりするのである。
当初、鬱逃れ目的だった計画が、こんどは別の鬱を呼び込んだりする。 じゃぁ、今年は私はもういいよ。
夏でも日本にじとぉ〜っと居ることにする・・・と決める。
そしたらどこからともなく「それでいい」という声が聞こえ、少し心が落ち着く。 |
昨年秋口より近隣の季節の気配を妙に親しく感じことが多くなった。
今の私の生活圏もなかなか捨てたものではない。
その気で見てみればめぐってくる季節に愛着も湧いてくる。
ただ、周囲の人間関係さえ・・・
ほんのわずかな世間付き合いが私の鬱を誘発させてしまうのだが。
ま、しかし、永遠に逃げ続けるわけにもいくまい。
属する世間からわずかな期間逃れたとしても、またここに帰ってくる以外にはないんだろうから。
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桜井市まほろばキッチンに到達。
右足を引きずっている私を待ってくれているおヨメちゃん。
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フードコートでミニ海鮮丼セット880エンをシェア。
ミニ海鮮丼が2つ選べるのだ。
ヨメはホタテ丼、私はネギマ丼をいただく(^^;
これぞ庶民の楽しみですねぇ。
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こちらは先週いただいたイオンモール・コメダ喫茶店の「シロノワール」(ミニ)。
シロはクリームだとしてどこがノワール(黒)かわからんが、なんとなく昔風の甘党喫茶の雰囲気。
シロノワールを食すトニオ・クレーゲルとか。
↑誰にも分らん暗喩出すな! origin: [大和川の3月 豆タンデム] 2014/3/13(木) 午後 8:00
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