大和川 宇陀アニマルパーク

 橿原神宮 [奈良]


'14 3月16日(日)
3月16日(日)
不死鳥のように右足損傷から奇跡の再起を果たし、私はこの週から赤バイクに復帰!
時は春、それでは!
 
その割にはたいした企画ではない。
「奈良食祭」とかいうポスターを見、久しぶりで赤・豆連ねて橿原神宮前のグラウンドに行く。
 
屋台が数十軒、しかしあまり大した野菜の出物もなく、ありきたりのものがお祭り価格で少々高く、コロッケとパンを食っただけ。
 
アテが外れ、しかたがないので・もう他に行くところもないので・それでは・行き当りばったりに・・・とかバチあたりな横すべり企画で橿原神宮参拝。
そこは由緒正しき橿原の宮である。
すぐバチ(仏罰)を当てたがるケチな仏サンとは違う。
橿原の森に清々として涼やかに鎮座する橿原の神に凛として柏手を打ち一礼する。
いやぁ、ひところは毎度のごとく神宮前の参詣道から明日香に抜けていたものだが、実はこれが初めての参拝なのだ。
この積年の無沙汰、お許しくだされ。(パン、パン!)
時節柄お賽銭の類はご遠慮申し上げる他ないのではあるが。
 
神宮の裏庭には広大な池が森に隠されていて、カモが群れていた。
何とここのカモ共はあまりにも人慣れし、人影を見ると文字通り飛んでくる始末。
上の写真でも2羽ばかり飛んで橋上の人影に急行しているのが分かるだろうか?
 
ウチの近所のカモ共は怪しい人影が見えるとそろそろと岸辺から川中へと逃げはじめ、土手にピタリと人影が止まるようなものなら、慌てて土手下から飛び出して逃げまくる始末なのだ。
だから、最近のカモ写真は全て光学42倍レンズによるものだった。
 
しかるに橿原神宮のカモ共は!
i-phoneのレンズでもばっちりと個体が撮れてしまう。
 
それにしてもこの無秩序な集団は。
それぞれ勝手な向きにただ泳いでいる。
あまりにも人の餌に媚びたカモ共である。
どことなく可愛げがない。
やはりいつまでも初々しさを忘れてはいけませんがね。
 
時々水面の遥か上を飛翔するカモがあり、よく見てみればカワウのようだ。
見れば宮の対岸の樹上にはおびただしい鵜の巣があり、それぞれに一羽ずつカワウが籠っている。
 
いままで数羽が水辺でサボっているのはよく見かけたのだが、家に籠っているのは初めて目撃した。
そうか、ウは樹上で寝ているのか。
それにしてもおびただしい数の鵜の団地である。
え、待てよ?
中にはゴイサギも交じってるんやないか?
 
すぐ下はスーパーのごとく豊富な食料庫の池、ちょいと一仕事してくればすぐ上の団地でごろ寝。
なんと気楽な職住近接の橿原神宮のカワウ共。
橿原神宮も奈良県第二の大都市で大阪(天王寺)から30分の大ベッドタウンにくっついている割には太古の森の雰囲気も感じさせ、職住近接的になかなかの立地なのだが。
 
ただ、いやなヤツが・・かな>ヨメ。
↑ヨメの会社の従業員にしかわからんこと出すな(^^; 
origin: [橿原神宮でカモ見 (赤+豆)] 2014/3/20(木) 午前 2:20
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