鶴見緑地公園 針テラス

 浄化センター公園・白川ダム [奈良]


'14 6月29日(日)
6月29日(日)
すっかり雨も上がり、夏っぽい天気。
例によって日曜の遅い朝食を食べながら私がぐだぐだ喋っている間に「先、行くよ!」とヨメが豆バイクに乗って出かけてしまう。
 
奈良県浄化センター公園内に昨年からずっと工事していた「まほろば健康パーク・スイムピア奈良」(月並み・おざなりな名称だが^^)が7月1日よりオープン、本日は記念セレモニーのイベントがある(らしい)。
 
一人では隣市のスポーツクラブまでも行けないヨメが、単独でバイク乗って果たして道が分かるんかいな?とか案じながら、私は自分の朝の所用@トイレを済ませ、遅ればせながら赤バイクで現地へ。
よく考えればここはウチの市域で隣市ではない。
さすがの方向オンチのヨメでもまっすぐ行けばそのうち行き着いているだろう。
 
はい。残念でした。
イベントは既に終了。
もうだぁれもいません。
 
ヨメの話では児童のシンクロナイズスイミングクラブのデモンストレーション等をやってたそう。
「セントくんも来てた!」とか。
 
え?九時半開会?
11時近くになって来ちゃ、しゃーないわな。
 
「で、プールサイドで皆こうポーズして・・」と実演再現してくれるヨメ。
 
もう誰もいないのでゆっくり施設内を見学させていただく。
もっとも11時15分までには退去せよとのアナウンスあり。
 
野外の競泳用50メートルプールの他、室内の10コースの短水路プールもあり、観覧席完備の立派な施設。
 
昨年、ザールラント大学の近代建築のスポーツ施設群を見学し、ガラス張り室内50メートルプールの威容に感銘を受けた。
「ザールラント大学キャンパス」
 
その時は天理大学の古い屋外プールを思い出して比較してしまったのだが、このスイムピア奈良のプールなら、比較になるかも。
少なくともこちらの方が新しいのは確か。
 
まるで新品のようにピカピカに新しい室内。
新品だから仕方がないが。
 
実は私は早々と会員になってしまっている。
 
近いのはいいのだが、
プール施設がメインで私が入会したフイットネスの方は付け足しの印象。
申し込に行った時に渡された実際のプログラムでは事前の発表より大幅に間引きされ、プログラム内容も初級レベルのものが殆ど。
少し早まったか、とも思ったのだが。
しかし私は夏に弱い。
夏前には常に鬱積したものが鬱屈し鬱々として欝がかる。
だから夏はどこかに逃亡することにしているのだが、今年は諸処の事情で日本の暑苦しい夏とまともに立ち向かうハメになっている。
せめて、気分転換に夏だけでも「いつもの顔ばかりの」スポーツクラブではなく、環境を変えて新しい施設に行って誤魔化してしてしまいたいのだ。
 
←「スイムピア奈良」の裏、本来の浄化センター公園の正面に鎮座するジンギスハン像。
 
アレキサンダー大王の間違いじゃございません。
 
古代ギリシャ人のようなくっきりしたお顔立ちだが、製作された1988年奈良シルクロード博覧会当時、朝青龍・白鳳関はまだ登場していない。
モンゴル人とは我々と同じモンゴロイドではなく、外国人一般というイメージだった?
  
久しぶりに浄化センター公園中央芝生広場。
ここも広大な緑地だが夏場は暑いので多分誰も来ません。
私にしても冬枯れの南西端の枯れ沼が定位置で、こんな広場の真ん中に来ることはないのだが、まあ今日は特別。
 
この後自宅に舞い戻り、ウチのベランダに棲息する特大の、もしカブトムシだったら2500円はするシロハンテンオオカミキリムシモドキ(仮称)と遊び、夕方すずしくなってからもう一度2台で出かける。
 
全くのご近所一周で天理白川ダムや天理大学構内西山古墳、山裾の柿畑の中の何とか古寺遺跡とか周回。
 
そんなに風はないのだが、本日は湿気がなく、バイクで田舎道を辿る分には爽やかで心地よい。
 
ヨメをそそのかし赤バイク800ccに乗せ、尻をたたいて100キロ超えさせる。
 
無免許+スピード違反である。
ヨメもここまで立派なライダーに成長したのだ。うるうる。
とある木下にバイクを停めていたのだが、帰ろうとして10センチもあるスズメバチが木のうろに集っているのに気が付いた。
 
ヨメは暴走ライダーのクセしてめっぽう気が弱く、バイクに近づくことさえできず、遠くに逃げて行ったきりとうとう帰ってこなかった。
やれやれ、バイクの移動は全部私が。
origin: [スイムピア奈良開園 (豆、数刻後赤)] 2014/6/30(月) 午後 4:44
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