やまなみロード 秋篠川・田原地区

 奥香肌峡・Hスメール [三重]


'14 8月30日(土)
8月30日(土)曇
ネット上でエライ目に会っていて、それどころじゃないんだが、案外ヨメは元気である。
私にすればバイクを見るのもイヤ、というもんだが、ヨメは当然のごとく新しい白バイクで遠出する気のよう。それでかなり私の気分も救われる。
 
では一応県外ツーリングに。
ということで前回入浴券をもらったホテル・スメールに行くことにする。
まあ、この御時世では名阪針テラスには近寄らないに限る。
 
給油し、11時45分。
京奈和道経由でK250、途中でK15から中和幹線に出て桜井バイパス。
R24を横切るとき、信号向かいのライダーが会釈する。
 
「町中で会釈されてもねえ」
「いや、われわれ一躍有名人だからね。」
「あ、有名人、わーい!、て喜んでいいのかな。」
 
宇陀からK192が全面通行止めとかで途中で未知の田舎道をショートカット。
思いもかけずすがすがしい青田の山に囲まれた田園風景が開けた。
写真を撮ろうと思ったが、直陽で適当な影がなく通過。
そのままR166に入り、高見峠までノンストップで到達。
「いいスポットだけど、あの看板ナントかならないのかい?」
 
出発してゆっくり走る車一台に後続が迷惑しているようなグループについて走ったが、どのみちすぐ杤谷に分岐するので無理に追い越すこともない。
杤谷からの山道をまっすぐ突き抜け、今回は迷うことなく禁断の川原に到着。 
13時少々。
朝食終了が11時だったので全くお腹が空いていない。
 
「せっかくだから、ここで休憩して昼食は蓮ダムの途中ででも?」
と合意し、キャンピングチエアを設置。
 
やはりネットでのトラブルの話しかできない。
ふと見ると対岸の岩で鳥がやってきて、すごいスピードで走っている。
適当に岩伝いに川に出て写真を撮る。
とかしていると一応朝食も胃を通過したようだ。
 
やっぱり、ここで食べることに合意。
 
 
最近の傾向で昼食は半額バゲットのサンドイッチだが、今回は家で炙ってこず自然解凍。しかし皮は固く、かなりしがまねば食いちぎれない。
やはり、炙って少し焦がした方がいいようだ。
 
 
昼食後、いつものルートで蓮ダム湖へ。
いつもながら地元の軽4トラックしか走っていない贅沢な道路。
こうしてみるとなかなかのバイク配色の組み合わせなんだが。
思わぬケチがついて素直にわくわくしてられないのが全く遺憾、イカンなぁ。
 
ホテル・スメール。
本日は2枚ある入浴券で温泉に入る。
私はシニア料金だから、入浴券を使うのは次回にせよとヨメが主張。
しかし、使用期限は9月末。もう一度来ることはないだろ?
なかなかのにぎわいで、学生グループとかち合ったりする。
休憩室でもどこかのオジサンと同時に入り、30分後にオジサンの連れの女性とウチのヨメがほぼ同時にやってくる。
 
駐車場に出ると学生グループも同時に御帰還。
 
駐車場で白号に座布団装着するが、なかなかシートを外すのが手間だった。
 
せっかくの座布団だが、上手く固定できず足つきもかなり悪くなり思ったほどのメリットはない。
とにかくR166高見峠まで行き、再調整。結局座布団却下。
  
ここで雨の気配。
ヨメ、雨具上を着こむ。
雨はたいしたことはないが、急に寒くなる。サイドポシェットに入れてあるとアテにしてウィンドブレーカーが無かった。
 
上着のボタンを全部閉めて出発。
R166からK192の分岐点に「全面通行止め」の看板があったが、よく見ると「解除」の張り紙。UターンしてK192→広域農道で宇陀アニマルパークまで。
 
ここで座布団を取り、私が白号乗車してエンジン発熱を確認する。
この気温ではまあまあ我慢できるか。
 
朝倉台団地で本格的に雨の気配。
私も雨具の上下を着こみ完全武装し、元のバイクに。
雨は大したことはなかったが、雨具の上下はあたたかく、これなら高見峠できっちり着用しておけば良かった。
 
行きとほぼ同じルートで京奈和道。出口で横断歩道を左折し側道に抜け、いつもの裏道を帰る。
 
origin: [禁断の川原とホテルスメール入浴(赤+白)] 2014/9/4(木) 午後 6:18
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