いささかこの季節の出先のアイデアが枯渇してきた。

昨年なら近所の川でカモ見、とかの企画でももったのだが。

今年は何だかカモの飛来が多くなく、カモ見だけでは時間を潰せそうにない。

佐保川土手にて。

コガモの小集落にくっついてマガモの夫婦がいた。

あまりさえない色のオスだ。

ソレなりのモンだった。

見学所要時間約１０分。

近場の日帰り温泉もあらかた行きつくしたしなぁ・・とにかく大和川まで行く？

大和川では例によってカルガモの天下。

中にはマガモも見かけたが、昨年見かけた巨大ヨメに追いかけられていた夫婦ではなさそうだった。

やはり今年は数が少ないし、元気な子ガモの姿も見えない。

なんかぷかぷか浮いているだけで面白くないね。

・・・というわけで川原遊びではとても時間を潰せないと観念。

ここまで来たら「まほろばキッチン」に行くしか手はない。

「まほろばキッチン」でトイレ休憩。

ここの地元野菜料理のランチバイキングに？という新企画もあったのだが、例によって朝食時間が遅く、まだ全然腹が空いていない。

最終入場が午後2時？

あ、もう終わりだね。

そう安くもないんだけど、満席で表に席空待ちが２組も。

この近くの日帰り温泉「あすかの湯」に偵察に行く企画も出ていたのだが、よくHPを調べてみると天然温泉ではなく、ただのスーパー銭湯だった。

橿原の「極楽湯」は天然温泉だけど、わざわざ行くほどのことはないような施設。

どうする？　今日は少しは暖かいようだ。

やはり、レイクフォレストか、信貴山観光ホテルの温泉か？しかし最近行ったところだしなぁ。

そしたら月ヶ瀬温泉にでも？　リニューアルしてたはず。

まほろばキッチンのある中和幹線から桜井バイパスを抜け、いつものように朝倉団地に右折せずそのままR１６５で長谷寺、ついで室生湖まで。

長谷寺・室生ダム周辺にも日帰り温泉があるようだが、道路上からは未発見。

というか、あまり遠くまで行くつもりもない服装だったので、やはり寒くて道を辿るのがやっと。あまり余裕がなかったか。

大野を過ぎ、やまなみロードに上がって名阪道路までいつもとは逆走方向。

そのまま小倉から県道１２７と広域農道伝いに月ヶ瀬温泉着。

日帰り温泉に入る予定だが、ちょいと空腹感が募ってきた。

温泉施設のロビー待合所はリニューアルされて明るく快適そうになっていたが、館内飲食禁止らしい。

月ヶ瀬温泉日帰り施設に行き入浴。

以前よりは多少露天風呂が広くなっていた気がするが、「展望露天風呂」は冬季閉鎖中、「女湯は掃除があまり」ということらしく、先ずはソレなり￥６００エンの施設だった。

一度入場しても出口で申請すれば「再入浴券」をくれるらしい。

つまりその日中なら入り放題のようになる。

まあ、いちいち服を着て荷物も出さねばならないのであまり再入浴する人もいないと思うが。

表の野菜直売所で大きなシイタケを買い、各種漬物の味見をしているウチに日没になり、腹も減って来る。

本日の昼食として、柿ピーわさび味の小袋一個を二人で食べただけじゃないか？

これから帰ってご飯炊いてかい？

今日は「ステーキガスト」に行かない？

「それでもいいよ。」

まあ、日帰り温泉入って食べ放題レストランに行って、というのが我が家の休日の贅沢である。

ステーキガストはサラダバーとパン、カレーライスが食べ放題なもんで（^^;

月ヶ瀬から県道４号をそのまま五月橋まで走り、名阪道路に乗って直線的に天理東インターまで帰る。

このルートだと月ヶ瀬から３０分強で帰って来ることができる。

いつものようにヨメを気遣って普通車線でたらたら走っていると、白バイクのヨメに追い越し車線から追い抜かれた。

うむ、相手も一応大型バイクである。

手加減する必要はないのだ。

昨年、ヘンにケチがついて見るのもイヤだった白バイクだが、気が付けば平日は私も便利に常用していたりしているのだ。

やはりこのクラスは乗りやすくて便利。

夏はかなり閉口したんだけど（＾＾；

まあ、そんなことで。

ステーキガスト、シニアカードをもらえばその場で同行者の分まで５％引き。

二人で合計１０パーセント引き。　←え？　二人でも５％のまま？そか。

質・量とも満足いたしましたよ。ごちそう様。