青蓮寺湖レークホテル ホテル・ローザブランカ朝妻温泉

 赤目温泉対泉閣 [三重]


'16 6月26日(日)
6月26日(日)
さて、台湾旅行ばかりやってるわけにもいかん。
今日はバイクで。
昨年お世話になった「中伊勢湯めぐり手形」にローザブランカと青連寺レークホテルも加盟したとか。
それなら今年もその手でバイクツーリングに。

本日晴だが、夕方から降るかも?といういつもの梅雨気候。
近いところで赤目の「対泉閣」を目指すことにした。
はて、どういくんだったっけ?
名阪道路小倉ICからやまなみロードで165号の上を越えて滝谷方向に左折して百地三太夫屋敷・・聞いてる!? へ?

快晴部分もあるが雲もある。明るいがそう暑くもはない。風が爽やかツーリング日和。
名阪道路に上がるといきなり大阪方面からの大バイク集団(小型・中型二人乗り100台ばかり)に出くわし度胆を抜かれたが、5分くらいですり抜け追い越し後は快走。
すらすらと名阪小倉ICから広域農道やまなみロード。
この爽快な山間のアップダウンに殆ど交通無し。

ヨメの700ccを先頭に、快調に走って居ると案の錠で予測済みだったのだが(^^;
ヨメは滝谷地区への左折を無視して室生方向に走り去っていく・・・・

天気もいいし、風が涼しいのでもっと遠くまで行く?と滝谷左折でしばらく協議するが、いまからのルートだとかなりフクザツになりそうなので、やはり百地三太夫屋敷横を抜けて赤目滝入り口に出、対泉閣に変更なし。

丁度お昼だが当然まだ空腹ではない。
瀧口村を抜け数年前に昼食休憩をした林道の様子を見にいくことにする。

林道入り口には門が出来ていて、獣害除けと盗木対策との掲示。
さては以前ヨメが道端のビシャコを盗んでいったのがバレたか・・
しかし、林道通行するときは単に手でバリアを開け、元に戻しておけばいいようだ。

バリアが出来たおかげで、この閑寂な林道が人地と隔絶し幽玄な異空間になっている。

百地三太夫さんの屋敷横の絶壁を駆け下りれば赤目48滝の下流側入口。

メイン通路山側に建っている対泉閣の山側斜面の駐車場。
中伊勢温泉郷ゆめぐり手形購入。 2000円。
昨年は8ヶ所だったが、青連寺レークホテルとローザブランカが追加で加盟、計10箇所の内8ヶ所で入浴できる。

前回は全8ヶ所を周ったが、今回は一番遠くて一番しょーもなかった魔道温泉とか3ヶ所重複している榊原温泉の、多分清少納言はもう行かなくても良くなった。
今年もまた、海外旅行の合間にせっせと温泉に行く日々になるのか(^^)v

日曜だが、丁度お昼時だったのか離れの露天風呂には誰もいなかった。

誰かが来たら外の階段や通路のベンチで自動販売機で買ったビールでも飲みながら読書しながら張り番すれば、無人状態を確認できる。

なかなか山間の空気が感じられて涼しくて気持ちのいい待合所。

私は最近、ヨメの長湯に対抗できるように、缶ビールを飲み、本を読み、数回にわたって入浴に及ぶ技法を独自に開発。
また、館内滞在用簡易着替え類も持参し、数時間の滞在にも耐えることが出来る。
ヨメも同様に簡易ワンピース館内着持参。

こちらが外着姿。

対泉閣はメイン浴場と露天風呂が斜面の階段でつながっているので、裸のまま移動ができない。簡易な館内着が役に立つ構造。


しかし、館内ではカップヌードルの販売はあるが昼食は予約のみだそうで、入浴後3時過ぎ、どこか適当なところで昼食にする。
ちなみに赤目滝入り口には簡易食堂も何軒かあるが、前回ですっかり懲りてしまった。


結局、瀧口村の静かな林道の門扉をくぐり、下のせせらぎをみながら野外ラーメン決行。

門扉のおかげで、イスと食材を抱えて50メートルくらい入るともう完全に静かで幽玄な林道の中。



台湾もいいが、やはりこの静かな林道の野外ラーメンも捨てがたい。


器材を背負って森から撤退。
ふとみると林道入り口近くの脇に大型獣のワナが仕掛けてあった。
鹿か猪か?

どこでも侵入したがるヨメくらいならこれで仕留められるのかも。

しばらくまた、温泉巡りで無為な日々を誤魔化し過ごすことになるのか。

origin: [赤目温泉対泉閣] 2016/6/28(火)15:38
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