かしわぎ温泉八風の湯 永源寺温泉「八風の湯」...

 古市札の辻ステーション・明水館 [奈良]


'18 7月22日(日)
とにかく異常に暑い日が続く。
このところ地震・大雨・熱暑と立て続けに極端異常気象が続き、もうこの世の終わりも近いと思える。
しかし、とにかく行く!
ヨメがいい加減に見ていた奈良県広報誌からいい加減にピックアップした「古市のキッシュ専門店」に、というのでいい加減に「じゃあ近くの明水館と抱き合わせで」と決めて、お決まりの京奈和道に昼近く乗る。

橿原の渋滞を抜けて真昼の京奈和道。
吉野川を越え、二週間ほど前に走行確認した138号線で古市に向かう。

五条からのR168から左折して138号にはいるとてきめんに交通量が減り、かなり暑いがそれなりの速度で山川の緑の中を走る。

一の木ダム公園到着。

東屋で水分補給。

いい天気で山の緑も映えるのだが、真夏の直射がまるで真夏のようにしっかりと。

ちょいと軽装で公園の上川の「柿の博物館」偵察に。


たいしたことはなかった。


休憩後、ヨメにBMWをあてがい、県道138、137、広域農道(フルーツロード)をひた走る。
京奈和道から見えている吉野のなだらかな山中の起伏のある走りやすい道路で殆ど交通量もない。
ときどき道端から下界が眺められる地点もあり、のどかに楽しめる走行路、ただしこんなに暑くなければ。
古市市街入口の交差点で元のバイクに交換、古市市街裏道伝いに少々迷ったが「札のさとステーション」着。



店内は涼しくて客も居ず、ヒマそうで休憩にはいい。

キッシュは3種類から選択。
昼食用なのでスープ・サラダ・ドリンク付きキッシュセットX2を注文。
キッシュの量は例のひらまつ仕様で昼食には程遠い上品な分量。
こちらは奈良県食と農の国際大学(ひらまつ監修)卒業生が運営とか。

まず、日本でキッシュを昼食に、と考えるのが間違っていて、どうみてもお茶受け程度の量。
単品でもう1種のキッシュも注文するが、それを追加で食ってもどうってことが無い量。

古い古市の町筋で入りやすい「小さな道の駅」開設は評価するが、どうもひらまつ仕様は古市のおっさん・おばはんにはあわんだろう。

ピーマンとトマトは安かったが(^^;



ついで近くの古市温泉ごんたの湯明水館に。

町場の銭湯格で500円。地元民300円老人なら200円。
温泉だが、まあよくわからん。
水道水よりは柔らかい気もするが。

適当に入浴し、私は一番搾り200円をこの時期は開いていた食堂で。

ヨメが来たので休憩広間に移動すると、5時からは閉鎖とか。
知ってたけど(^^;
ひと風呂浴びてビール飲んで、以上に滞在することもない。
6時退散。


まだ明るいので周囲の野山をひと廻り。

48号線で黒滝村。
黒滝森林交流館・黒滝道の駅を素通りし、R309で古市方向に戻り、途中でK138に接続左折。

どこまでも丹生川に添って下る山道で比較的道路状況はよく、交通はまったくない。


この前の関西地震の数日後この道を探索したのだが、丹生川が白濁していてかなり僻地風の風情で涼しげな渓流の山道という印象。
この時間になるともう暑くはなく、日没まであまり間が無いのでちょっとは気になったが、まあ、夜になっても夏ならいいだろう。

途中に見事な大正時代風の小学校校舎跡を発見。

まったくの山里の中のこの大規模学校建築。

嘗てはこのあたり吉野の林業の中心地でかなりの人口があったのか?

学校向かいの家もまずまず豊かそうだが、人が済んでいる気配はあまりない。

この138号線上部はなかなかいい走行路で地元の人しか通行しない道。
走行時間30分程。
最後の集落から県道20号に交差し、これより下は「通行止め」の看板あり。

あと、広め幹線風の県道20号で古市方向に走行し、そのまま20分ほど行き古市に右折せず直進すると吉野川に出る。
橋を渡り右岸のR370をたらたらと(前の車が)15分でR24に交差、右折して10分で京奈和道五条北。
ここで日没7時半。予定通り。
この古市周囲一周路はなかなか走りやすく、景色もいい。
あとはキッシュが大きくて、明水館が立派だったらいうことないんだが(^^;

御所南SAで休憩。


休憩室で今後の身の振り方を協議し、結局橿原イオンモールに行き、三階の新規出店トンカツ・カツドン専門店で夕食。

これで満腹、本日は予定終了に(^^;

vo:[古市札の辻ステーション・明水館] 2018/7/23(月)15:56 <Re:2018/7/24(火)14:10>
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