永源寺温泉「八風の湯」 榊原温泉ゴルフ倶楽部「...

 湯の山温泉「オテル・ド・マロニエ」 [三重]


'18 9月24日(月)
日野グリーンホテル5階大浴場ウチの貸し切り使用は朝8時から。
トイレ・洗面所が部屋にないので朝の洗面は風呂場で、というようなノリでフロントマンが手配。

8時5階大浴場。
浴槽は一つしかなく、普段から男女時間交代制のようだ。
今朝は「貸し切り使用中」の札が入口にかけてあった。

日野の街並みを見晴らせる展望浴場、とかのうたい文句。
三方がガラス張りでココの5階より高い建物はなく、甍の波と後背の鈴鹿山脈を望める。
まあ30秒くらい眺めさせていただいて、5人くらいで満員になる大浴場浴槽につかる。
明るいが少々古臭い浴室には陽が照りつけて暑い。
ヨメと混浴(^^;  これもどこかのキャンプ場で何回か経験済み。

8時半、一階のレストランで朝食。
一応朝食バイキング。

大したものはないのだが、焼き魚片、味付けノリ、納豆、味噌汁とかの宿屋朝食は揃ってる。
カレーもあったが朝からソコまでは(^^;
二人で5200円で朝食食べ放題、何の文句があろうか(^^)V

朝食後荷作りし、10時チェックアウト。
袋物は部屋の窓からバイクのケースに最短距離で。


朝はまずまずの天気。
朝の空気の中をバイクで出発すると、さすがに秋の大気がすがすがしい。

やっとカメラで撮ったツーリング景色のスナップ写真。

日野からもう一度永源寺方向に向かって走り出したところ。

何かの記念碑、もしくは道端の御堂の説明があったが、別にどうでもいい。

朝一発目に走り出せるのがこんなのどかな田舎道、というのが宿泊ツーリングのメリットだろう。

宿泊して一日稼げたので本日は鈴鹿スカイラインから湯の山温泉と考えてたのだが、ヨメがホテルのフロントのおジさんに付近の観光スポットを尋ねると「伊吹山」とのことだった、とかで伊吹山に行くことにした。

伊吹山なら琵琶湖側の国道で彦根・多賀回りが本当だろうが、ソッチは交通量がありそうなので永源寺の裏からR422でいなべ市に抜け、岐阜よりで関ヶ原に向かうことにする。
一度か二度あのあたりの道を走ったこともあった。
いなべ市の緑の何とか公園でキャンプもした。

永源寺前を抜けてR422で山道に。
以前とは違い、比較的道路が整備されていて交通量もそれなりにある。

滋賀・三重を分ける峠にできていた道の駅「奥永源寺渓流の里」。

後ろの建物は廃校小学校を利用しているようだ。
以前ここを通過した時にはには無かったと思う。



このあたり、なかなかリアルな案山子が多く、永源寺付近の少々ややこしい村の交差道には自転車にのった子供案山子が隠れていたり、おバアちゃん案山子がたばこを吸っていたりしていた。


ちゅうことでR422で鈴鹿山系を横切り、三重県いなべ市に。
ところがどうやら天気は下り坂。
少々雨粒の気配もしてきた。

これじゃ、伊吹山に登っても何も見えんのでは?
一応関ヶ原方向に走り出したのだが、アレの写真を撮ったら引き返し、湯の山温泉経由で帰宅することに決定。
ヨメも同意。

アレとはコレ。

思わず「フェルクリンゲン!」と叫んでしまう産業遺構風。

太平洋セメント(旧小野田セメント)藤原工場。

背後の藤原岳から石灰岩を採掘(露天掘り)してセメントを製造していた。
現在も稼働中だが、セメントよりも産廃燃焼場として機能しているとか。
まあ、いろいろ環境上の問題があるらしいが、遠くからでも認識できる赤茶けた鉄骨むき出しの姿の存在感は忘れ難い。

天候も雲がちで雨粒もちらほら。
この藤原岳の正面にあるイオンタウンで休憩がてら午後からのルートを決定。

アクアイグナス、もしくは付近の温泉宿・ホテルで日帰り入浴し、四日市ICから高速で帰るか?
あまり夜になって高速は走りたくないが・・・

180度方向転換し、いなべ市から亀山方向に向かって走る。
基本的には国道1号と並行する産業道路なので交通量は多い。
常に右に鈴鹿山脈が見えていて、ときどき雄大な眺めにもなるので助かる。
常に右側に鈴鹿の山を見ながら「湯の山温泉アッチ→」の看板をさがしつつ・・

常に右側にあったハズの鈴鹿山脈がもうない?
おかしいな、とか思ってたが、湯の山温泉口の菰野はとっくに通りすぎ、もう鈴鹿市の中ごろまで(^^;

もう一度引き返し、菰野の交差点から湯の山温泉へ。
この表側からの侵入口にはちゃんと「湯の山温泉アッチ←」の看板あり。

湯の山温泉のふもとのアクアイグナスでは駐車場からすでに人であふれ、別の日帰り温泉に行くことにして湯の山温泉街へ。
アクアイグナスの近所というイメージだったが、アクアイグナスは片岡温泉で湯の山へはそこからかなり急な山道を登ることになる。
昔の温泉街は山の斜面にあり、バイクでは少々躊躇するような坂ばかりだった。

温泉街の急斜面を抜けると国道(鈴鹿スカイライン)に接続するピカピカのバイパス道路が。

バイクなら国道からこのバイパスで温泉街に行くのが本来だろう。


このバイパスの温泉街方向とは別の坂を登ると、そこが御在所岳ロープウェイの乗り場。

あまりバイクでうろうろ出来そうにない坂道なので、適当に温泉街の一番奥にあるオテル・ド・マロニエの日帰り温泉に行くと決める。

建物は立派なリゾートホテル風。

目の前の斜面を見上げると御在所岳ロープウェーが遥か上方まで登っていっている。

日帰り入浴1500円と結構な値段だが、一度バイクを駐車場に置いてしまったらもう坂を下って別のところを探す気にはならないのだ。

まあでもリゾートホテルの日帰り温泉なら望むところ。
館内で缶ビールが飲めれば私はどこでもいい。

会員制のリゾートホテルでフロント横には会員の名前の一覧プレートが。
浴室の規模は中くらい、この料金では他と比較するとかなり高い。
湯質はよくわからんが、くせのない透明の柔らかい湯。
ネットの口コミでは日帰り温泉でいつ来てもガラガラなのがとり得とか(^^;

本日は開湯1300年とかのイベントでその札を持っての入浴者が数名。
だから通常1500円もの料金を支払ってわざわざ一番遠い日帰り温泉に行かなくとも・・
平日なら常に貸し切り状態と。

ちなみに館外のちょっとした張り出しの露天風呂から上のロープウェーが丸見え。
女性なら少々抵抗あるのであまり来ないだろうと、ヨメ。
館内の自動販売機コーナーで缶ビールを買って、卓球室のイスで飲む。
フロントで食事ができるか尋ねたのだが、予約でしか食事できないらしい。

ということで午後4時退館したが、昼食はまだ。
往路の道路沿いにあった自然薯レストランに行くことにし、国道(鈴鹿スカイライン)の方から山を降りる。

自然薯「茶々」。
素朴そうな料理を出すにしては本式の日本料理店風の店構え。

麦飯に自然薯とろろをかけたとろろ飯が900円。
それに多少自然薯料理(天ぷら・そば)とか付け合わした定食。

私は豚肉味噌煮込み。
このところ連日のレストランでの肉食の日々(^^)v

昼飯だったが、一応満足して出るとすでに5時過ぎでもう夜。
あまり夜の高速で帰りたくはなかったが、そのまま四日市ICから高速に乗る。

以前も四日市付近のビジネスホテルを探し、本来ならもう一泊してゆっくり帰宅すべきだが、明日は雨予報、その手はない。

連休最終日の帰宅ラッシュでかなりの渋滞。
インターカムで連絡とりながら、5キロの渋滞区間をすり抜けで。

亀山インターより名阪道路に、少々アブナイ気に乗り換え、針で休憩しただけで午後7時どうやら無事帰宅。

vo:[湯の山ホテルドマロン・自然薯「茶々」] 2018/10/1(月)17:59 <Re:2018/10/6(土)12:37>
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