名張の湯 永源寺温泉「八風の湯」...

 湯の山温泉ブルーホテル [三重・京都・滋賀]


'20 8月10日(月)
3連休、まあどこかに行かねばいかんだろ、とは思うが。
なんせ暑い。
早朝なんてもとより無理なんで、夕方にでも・・
と言うわけにもいかず、昨日よりは早め、お昼前に出発。
予定は甲賀市までは先月開発した木津川ルートで伊賀、甲賀から新名神を利用して一気に湯の山まで・・・で、ちょいと新機軸になるだろう。。

先ずはガソリン補給・・・
あれ? あ、昨日名張の湯の出口で貸した私のクレジットカードヨメから返してもらってない!
今日はソレで現金仕入れる予定なのに!

・・まずは最初からヨメのおかげで、もう一度帰宅して出直すハメに(+_+)。

仕切り直して名阪道路福住ICからK47、R369を伝って柳生まで。

天気快晴、空の青地の緑がまぶしく輝いている。

のだが、出発に手間取ったからか、昨日よりもひどいまったくの猛暑の真っただ中な時間帯。

柳生近くのちょいとした谷川ぞい。

柳生集落を越え、いつもは来ない柳生→笠置街道へ。

この辺りは比較的のどかなんだがね。
すぐにつづら折れの山越えルートに。
これはメインルートの府道80以外のどの側道でも避けられない。

山道を下り木津川に面した京都府笠置に出る。

笠置大橋からは木津川河川敷でキャンプするテントの群れがちらりと見える。

笠置大橋を渡るヨメを撮ろうとしたが、イヤ!と、拒否される。

ここから木津川沿いのR153を走行。
前回はコロナで平日だったので広々とした眺望があって、なかなかのどかな道と思ったのだが、今回は行楽に出かける自動車の列でかなりのストレス運転。
おまけに川沿いに開けた道路の照り返しでちっとも涼しくない。

やっと道の駅「お茶の京都みなみやましろ村」到着。

比較的新しい設備だが、休日の人で一杯。
涼しいところで休憩、とかのつもりだったが 非常に暑苦しい雰囲気。

あまり大したものもなく、まだ昼食には早く・・・昼食はいつもの新名神の土山SAで、と予定。

とにかく、水だけはたっぷり補給させていただきました。
ヨメのケータイならすが返事なし。
え? ケータイ忘れた?
何ちゅう・・仕方なし、私のケータイを交付し、一応タブレットからスカイプで通話テスト。

ここから伊賀までは比較的交通量が減り、少々快適に。

いつもの伊賀コリドールロードに合流、通常ルートで高倉大橋からR422の高架を目指す。

最近、煽り運転の法制が施行されたおかげか、やたらマイペースで運転する方が増えた。
この前の車、非情にとろとろしていて、しかし追い抜きはさせるか、とばかりセンターラインをわって走っている。
高倉大橋の降り口でやっと別方向に去って行ってくれた。

ヨメの観察では「おばあちゃんが運転してた。」とか。

ふわー暑い。
いつものループ道路中央で休憩。

景色はいいのだが、もう今日は熱気とヨメの忘れ物と木津川沿いののろのろ運転でかなり疲れてしまっている。

これからが本番なのに大丈夫かいな。

途中の踏切で珍しく遮断器が下りていた。
やってきたのは近鉄伊賀線、伊賀上野から伊賀神戸を結んでいるイラスト満載ローカル単線路線。
伊賀神戸少し手前の丸山踏切は青山方向に行くのによく渡るのだが、今まで遮断器が下りていたことはない。かなり珍しい光景だ。

R422新道の高架・トンネルを抜け、伊賀コリドールを左折しこのままいつもならまっすぐK775につなぐのだが、本日は新名神甲南ICを目指して左折、K49を左に続ける。
地図上では伊賀からは新名神甲南ICが一番近いのだが。

(今、地図で確認したが、いつもはまっすぐ行っているつもりでK49右側はかなりカーブ。北上する前に後戻りしている感じ。これからは左折し直ぐの伊賀コリドールロード経由だな。)

さてまたも分岐点、K49かK50か? 甲南ICならK49の方か。

K49はどうもジグザグで性格が歪んでいる。

標識指示通り右折して直ぐの三差路・・・だが、道路は左に伸びているように見える。
前回の水口泊ツーリングではここで道なりの左カーブに入り、いつの間にかK132を走っていた。
今回、よく見れば”K49→アッチ”という標識が設置してあるのが見えた。
アッチはどうも集落専用生活道路にみえてしまう。

K49のこの行程もK132と似たような灌木振分道仕様道路だった。

平野部に出、そろそろK337に左折すれば甲南ICに行くはず。
というので、この横道を左折・・・

しかし、どうもコッチをいくら走っても新名神高架が一向に見えてこない。
途中で地図確認と斥候による現地調査の結果、やはり道間違えた、と結論。

素直に元のK49三差路に戻る。
昔、一度ここでやっぱり道わからなくなり、農作業をしていた方に尋ねたことあったね?
ああ、それで何作ってるんですか?と尋ねたら「黒豆持って帰り。」と。
どうも滋賀甲賀市の平野道路では未だに大いに迷っている。

やっとK337と交差。今度は確信をもって左折し新名神甲南ICに。

いかにも高速道路らしい規格の余裕のある道幅の新名神。

見晴らしもいいのだが、いくらスピードを出しても本日の気温ではまったく涼しくない。
いつのも土山SAで休憩。こちらで昼食にする予定。

さすがに連休中の新名神SAはかなりの混雑ぶり。
何を喰おうか迷うが、面倒臭いので適当に大書してあった「新名阪どんぶり」1300エンにする?と半冗談で尋ねると、それでもいい、とあっさりと回答あり。

むむ、かなりのボリュームである。
もともと二人で半分づつ食べる予定だったが、半分でもかなり。
エビ天一匹でも大変。

さすがに暑さと木津川沿いの渋滞と、ヨメのクレジットカードとケータイ忘れのごたごたで既にかなり消耗していたのだ。

「あそこでちょっとした海苔巻きパック食べてる。アレでも良かったな。」
「ああ、コンビニの?私もそのくらいでいい、と思ってたのにキミが「新名神丼」でもいい、というのでそのまま注文してしまったノダ。」

「で、これからどうする?疲れたしもう帰る?」
「帰るにしても、もうこのSA過ぎたら鈴鹿ICしかないよ。SAの歩道乗り上げて高速道路Uターンするか?」
土山SAで湯の山温泉までいくかどうか最終決定する予定だったのだ。
しかし、ここまで来ると引き返すという選択肢は実際的にはない。
腹に入れて、無料のお茶がぶ飲みしてればまた多少回復するだろう。・・・

まあ、とにかく菰野ICまでは・・と先を続ける。
しかし、土山SAを出ればやはり立派な本格仕様高速快走、一気に菰野ICに。

さすがに快適な鈴鹿山脈上空の立体高速道路。
滋賀県甲賀市からあっさり20分で湯の山温泉着。
昔、鈴鹿スカイラインをたらたら登り、帰りは亀山まで下道でたらたら走ったのがウソのよう。

高速出口はかなり四日市よりだが、その代わり静かで交通量のない田舎道が温泉宿まで快適に連れて行ってくれる。

本日はグリーンホテル入浴予定。
一昨年の湯の山シリーズで一回だけ来たのだが、規模は希望荘に次いで2番目、温泉面積では一番だった。

高速高架の下敷きになってしまったアクアイグニスはかなりの付加価値低下なのでコチラに。

温泉脱衣場内湯入口と鏡越しに私のオールヌード。

温泉の湯はやはり良かったのだが、意外なことにサウナがなく、冷水浴槽もない。
お湯は大小の内湯、露天上、下ともかなり熱い。
できれば冷水浴で体を冷やしたいところだ。

しかし、この温泉の熱さは男湯出口に設置されたよく冷えたアサヒ・ドライ320エンの味を引き立たせる。
きゃっはっ、うま〜、ちゅう感じ(^^♪

ヨメはアルコール分3パーセントの果汁飲料をくぅーっと。

「入れ墨をいれられた方」 無理に入れられた?
入れ墨をいれた方・・・か、と思ったが「入れ」「いれた」が重複するので「入れ墨をした方」か。
しかし別にこんなところにヘンに話し言葉ばか丁寧調で書くから私がこだわってしまうのだ。
酔い覚ましにもういちど暑い温泉に浸かり、それはそれで日中一杯温泉三昧。

午後6時、そろそろ帰らんと。

湯の山温泉も高速のおかげで来やすくなった。

静かな菰野ICまでの郊外感。
よくみれば嘗て名高かった湯の山温泉に別荘を、風の栄華の残り香も少々。

別に写真撮るほどの道ではないが、なんとなく後ろの鈴鹿山脈がその雰囲気で(^^;

では「菰野ICをさっそうとバイクで入っていくヨメ」と言うヤツを撮るので。
以下、撮影裏方編↓



以下、SONYサイバーショットでの本番写真↓



新名神上り線走行↓

このハデなつり橋状飾りの真下がアクアイグニスの露天風呂。

そのままヨメに先導してもらって鈴鹿山脈上空を走行中。

亀山から合流すれば山肌に高速高架の構図が入り組んでかなり近未来的な光景だったのだが、新名神本線からはあまり周囲の景色は見えない。

先導していたヨメが急にスピードダウン。
何?危ないじゃないか!
行き先分岐表示があるので、どっちに行くのかわからん?(*_*;

というわけで、今度は上り線から土山SAに。

ここで無料のお茶を仕入れるヨメ。

ついでにコンビニでアイスモナカ。

とにかくよくお茶を飲んで水分補給した。
気温も暑かったが温泉も熱かった。
ま、ちょいと疲れたが目的どおり新名神で湯の山温泉は完遂できた。

ま、いろいろ忘れたが(^^;
行きでは甲南ICから新名神に乗ったのだが、あまり距離を稼ぐ意味はなかった。
帰りは素直に土山ICから降りる。

下りれば完全に夜間モード。
例によってヨメに先導してもらうのだが、あまり細かい細工はできず、甲賀→伊賀の直線コースで道の駅「あやま」からそのまま名阪壬生野ICに。

例によって夏の夜の針テラスで最後のコーヒー休憩。
しかし、壬生野ICから大内ICの距離はかなり。
下道でジグザグアミダ状に大内IC行くときの横軸距離とは大きな開きがあるようだ。
道は直線的でもカーブや名阪道路との距離で実際はかなり無駄してるかも。

夏の夜はライトさえ上向いていればまずまず涼しく快適走行ができる。
夏の夜の針テラスのコーヒー休憩か。
夏の夜の夜店感覚をふと思い出したり。
vo:[湯の山温泉ブルーホテル] 2020/8/14(金)23:31 <Re:2020/8/15(土)15:20>
名張の湯 永源寺温泉「八風の湯」...