湯の山温泉ブルーホテル 五條・金剛の湯...

 永源寺温泉「八風の湯」 [滋賀]


'20 8月11日(火)
三連休明けだが、頑張って私の本籍地までバイクで行き戸籍謄本類を手配。
今年はコロナ騒ぎで税務の締め切りがあいまいになり今までずるずる引き延ばしていたが、いくらなんでももう申告せんとヤバイだろ・・
暑い最中だが、昨日までのツーリングの勢いで本日は一人で用事をかたずけに行くのだ!
というか、帰りにどこかの温泉でビール・・・とかいう口実もある(^^;

一応、朝8時に出るが、事務的準備で近くのコンビニで書類ダウンロードし、署名印鑑偽造し、なんやかやで結局9時。
本籍地滋賀県愛知郡までは幹線道路でまっすぐ・・と言う予定だったが、平日の国道370号の渋滞と真夏の熱気でダウン、滋賀県日野の大谷公園を過ぎたあたりで横道に左折・・・
以降東近江市の周辺を迷走し、どこかの工場裏地でキャンピングチェアで一休みとか・・・
市街地に入るとまったく方向感もなくなり、琵琶湖の地形にそって斜めに交差したりする道路に翻弄され、いよいよ旧中山道沿いの本籍地役場に到着したのがお昼前。

役場でも偽造委任状を回り確信犯的形式惟整合主義の私と法的公正厳格実施を尊主する主査・係長風中間管理職員との決死的攻防の末、やはり事務熟達能吏氏がさすが法的矛盾を生じさせない折衷案を提示、最終的に和解解決を見る。
「大阪のフクシマ区役所だと、ああ、そんなモンでいいですよ・・とかで認めてくれるとヨメが言うんですけど・・」
「いや、もし例外を一つでも認めてしまうと、大変なことになるので。」
「でも、別に金銭損失や犯罪に関わる書類ではなく、個人のプライバシィ保護だけの問題でしょ?私は身内なので実際には全部知っている内容なんですよ?」
とかやってるうち、先に取得していたヨメの戸籍謄本コピーを見てこの事務菅氏が妙案を提示。
「本人自筆の委任状がなければ義母さん戸籍抄本を取れないが、あなたの配偶者の除籍前の戸籍謄本なら請求できます。それに義母さんの生年月日も記載されてます。」
あ、そか。
で、私は委任状が必要な義母の戸籍抄本を委任状なしでも請求できるヨメの旧籍の戸籍謄本に請求しなおし目的の書類を得・・・
ま、こんな話を公式版に乗せることもないが、あ、コレ公式版直書きだっけ(^^;とにかく一時間、その間に近所のコンビニで請求委任状兼誓約書を再印刷しに行ったり、やっと全部終了したのがもう13時半。

庁舎の前隣の平和堂のイートインコーナーで2割引きで買った海鮮ちらしを食いながらしばらく呆化に惚ける。

かなり消耗してしまった。
これはやはりどこかで暑い風呂と冷たいビールやな・・・
Google地図で確認すると一番近いのは永源寺温泉「八風の湯」だった。
やはりな、アソコは一回いったが、ガキ連れのガキがうるさいので・・いや、別館の二階の休憩場だったら仮眠できたか・・

2時過ぎ、永源寺目指して出発・・・
ややこしい国道県道農道をクリアし、なんとか愛知川土手道路に。
永源寺は愛知川の川筋だから視覚的に拡がっていて交通量も少ない土手伝いにどこまでも行けば着くハズだ。
しかし土手道路もいつかは土手を外れ、この辺りかと左折すると運よく永源寺に直行する三重県いなべ市まで行くR421号だった。
やれやれ、後は直線・・・永源寺に近づくと、前回訪れた時の記憶が戻ってくる。
確か、なんともリアルな農家生活の案山子が物陰から蠢いている一角から出たらこの辺りだったよな・・

永源寺温泉「八風の湯」到着午後3時半。

ここまで一枚の写真も撮る余力もなく(^^;

前回は夕方の混雑時間だったのか、駐車場のおっサンのかなり横柄な指示に少々いらだったのだが、今回のおジさんは自動車ばかりの駐車場でバイクの私に多少肩入れしてくれたのか、一番わかりやすい昇降路脇の独立区画に案内してくれた。
駐輪した途端に急に大粒の雨が降ってきた。
「通り雨だと思うけど・・」と駐車場整理老職員氏。
実に絶妙なタイミングの温泉休憩になった。



















多少疑似連休中のことでもあるのか、平日真昼間にしては混雑していたが、それは織り込み済み。 ひと風呂浴びて食堂で「湯上りセット」1000エン(またか(^^♪)。

別館二階の静かな休憩場のリクライニングシートで仮眠しアルコールを抜き、もうひと風呂浴びてさて帰ろうか時間は6時半。

雨も上がり、夏の夕空にはまだ青い空と白い雲。

出口では場内整理担当老師が出ていく私に最敬礼してくれた。
私も思わずニヤリと頭を下げ返礼。

いままで写真撮る余力もなかったが、一風呂ビールでさっぱりしたので夏の夕刻の大気がすがすがしい。

ちょいと愛知川の証拠写真を撮っておく。 しかし怖い顔やな(^^;

あまり市街地に近づかないように郊外の道路を選んで走る。

相変わらず顔が怖い。

よくわからんがやはり郊外の夏の夕方は快適、道路も見通しのよい直線で知らない道を走る楽しみがある。

本当を言えばかすかに知っているのだが。
あ、やはりR477に出たな。
昔の400cc黒バイク時代にも「マーガレットステーション」や「ブルーメの丘」によく来ていたのだ。
R477はついこの春に正法寺まで大回りするのに利用した区間だった。

もう薄暮になったR477を春とは逆に「かもしか荘」まで走行。
なんとなく、滋賀県のR307区域と三重に隣接する近隣区域とが頭のマッピングで接続。
すでに道は暗いが、これから先はいつもの帰り道。
夏の夜の山間走行を楽しむ。

いつものようにR422で三重県上野市まで南下し、本日は高倉大橋には行かず、市街地部のトップバリュ―の商業センターまで行って小休止。
ついでに夕食用の惣菜仕入れに廻る。
なんだかまだ県外だが、三重県上野市の郊外なら既にウチの地区に帰ってきたという感覚にも(^^)/
これから三夜連続の名阪道路夜間帰路走行を、余裕で(^^♪
永源寺からは休憩込み帰宅時間は三時間だな。
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