月ヶ瀬温泉 GOTO水口(泊) 加茂・...

 下市温泉名水館 [奈良]


'20 10月1日(木)
きっぱりと秋の晴天が。
本日もおとなしくブログ書くつもりだったが、午後やっぱりバイクで走り出してしまう。

最近、自宅一時間圏内日帰り温泉を試しているが、本日は「かもきみの湯」に決めた。
ここも5,6年前に一度いったきり。
京奈和道5条線開通してから、下道旧24号線を走る機会はないので思いつかなかったが、R24号沿いの比較的大規模な日帰り温泉で、湯質も良かったような?

先ず京奈和道で五條北まで行き、R24号を戻って・・・
もうこの辺りだが・・と思うのに見つからない。
え?待てよ、もう御所南ICじゃないか?
もう一度Google地図確認・・・
今度はオークワスーパーショップを過ぎて右側と念じて探索の目を皿に。

・・・あった。 しかし休館中。
あ、そうなん?
疫病下? 京奈和道下? まあ、そんなんでダメなんでしょうね・・・
せっかく思い出して来たのに。

そのまま適当に左折して山の方に。
出来る限り産業道路のR24から早く脱出したいのだ。
奈良県もこの辺りなら、山側の道路に分け入ってしまうと木々も多く、走りやすい道がどこにでもある。
しかし適当に未知の道を楽しんでいると当然だがやはりどこかで国道に出てしまう。
ここは?R309か・・
じゃあ、下市の名水館に行くか・・・

今年一度、同じように何かのついでに名水館に行った。
しかし「入浴受付は6:30まで」とかで追い返されたのだった。
地元の銭湯といった規模なので温泉としては魅力はないのだが、気ままなツーリング途上に古市はよく通過する。
ただし、古市市街地は狭い川沿い国道の両側に商店住宅が密集し、視界も悪くあまり走りたくはない。
時間があれば川向うの309バイパスの途中から五條方向に通じている広域農道を使うことが多い。
今回その狭苦しい市街道を走っていると、途中でR309は川向うに行けという感じの標示があり、どうやら新道のバイパスが正式にR309に昇格した模様。

5時、名水館到着。  (この写真は以前のヤツ、今回は撮影せず)

玄関で体温チェック、連絡先と名前を記入させられる。
食堂は? 6時半まで、ヒマな時は6時で閉めることも(^^;とか。
そうか、じゃ一風呂浴びて直ぐ食堂直行だな。

風呂は内湯2ブロック、サウナ。外に露天1。
5時台はまだ空いていたが、6時前にはかなり混んで来た。
6時前に食堂に行き、ビールと何とか定食。昼飯まだ喰っとらんのだ。
この時点では客は私一人。

アルコール摂取から2時間はおかないと飲酒運転証拠隠滅にならない。
しかし、閉館は7時・・・ちょいと早いなぁ(*_*;

急いで暑い風呂に浸かり、熱式アルコール揮発を試みる・・・
露天風呂に浸かり、横のベンチで冷やそうと湯舟から上がったとたん、足元がおぼつかなくなった。
手でベンチをつかんでゆっくり着座。
そのまま目をつむっていると次第に意識が遠のく。
ヤバい。 最近、よくアルコール下での入浴で立ち眩みが頻発していた。
しばらくじっとしていれば回復するのだが、今回はあまりにもアルコール摂取と入浴が近すぎた。
急激な血圧の上昇で脳溢血か。
 ・・・
かなり危ない予感に見舞われ、そろりそろりと浴場から撤退、着衣し食堂前のベンチで休む。
このとき居眠ったかも。
気が付くともう7時。館内に誰もいず状態。
ゆっくり外に出るが、今バイクに乗るとかなりヤバイだろう・・・

せめて一時間夜風にあたらんと。
名水館近辺の集落を歩くが、この時間になると真っ暗。
民家の他には商店もなく、街路も真っ暗。
しかたがないので名水館駐車場横のバス停のベンチで時を夜空に流す。
だから常に読む本は持参している必要がある・・・
感覚がふわふわしたまま回復しないとどうなるのか?
まあ、いいか。
別に本日中に帰らにゃいかんワケでもない。
下市まで歩けば宿泊施設くらいはあるだろう・・・

午後八時過ぎて、やっと感覚が正常になっているのを自己確認。
バイクに乗る。
まあ、バイクに乗ってしまえば・・・・・(おいおい(^^;)

走り出すと今度は猛烈に寒い・・・寒暖の差の激しい時期なのだ。
下市川向かい道路途上で停止し、ありったけの雨具・防寒着を着込む。

まあ、その寒気のおかげで完璧に正気・正常に戻り、めでたしめでたし、事なきを得たのだった。

さすがの激ワル嘘古希老人の私も、ここにしてジジイ係数がワンランク増加したのを実感致しました。 これから少しはオトナしく致しますので(ーー;) 
と、何度も反省はだけはするのだが(^^;)、

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