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　岩船寺への道　[奈良・京都]

'20 １０月１３日（火）

前回を含め、加茂から京都府道５号経由で滋賀県に行くことが増えた。
いつもの伊賀からＲ４２２がそろそろマンネリだし、前回のように行きは加茂経由、帰りは伊賀経由にすれば周遊ルートにもなる。
しかし、このところいつも奈良→加茂の快適ルート選定に失敗している。
奈良公園から素直に府道４４で加茂なら３０分くらいだが、ツーリングとしては面白くない。
で、いつも郊外の田舎道伝いに最終的には府道・県道４７号で加茂に出たいのだ。
しかしこのところこの県道・府道４７号をたどるのに常に失敗している。
とにかく山道・田舎道で別の県道と共用部分もあり、分岐点がよく分らないのだ。
奈良県部分からうまくｋ４７をたどれば途中に岩船寺があり、そちらを通過すればめでたく加茂市街に到達するのだが・・・

火曜日、秋の快晴で出かける予定はなかったのだが、つい夕方バイクで走り出してしまった。
とにかく「岩船寺への道」をきっちり把握しなきゃ・・・と現地調査を名目にする。

起点は前回同様名阪道の福住ＩＣ。
今回は中之庄トンネル経由ではなく、Ｋ４７を左手に向かい、田原交差点からそのまま直進ＫＫ１８４につなぐつもり。　だった・・・(^^；

既にこの辺りから道は県道農道私道あぜ道入り乱れ、のどか複雑に絡みこんで・・・
適当に方向感からたどれば・・・ふとここは、いつぞやも迷い込んだ誓多林からの林道から合流される荒れ小道。

この無名の村落道の出口は結局、前回間違えてたどったＫ４７大柳生区間。
では例の須川町の複雑な交差分岐、Ｋ４７、Ｋ３３、Ｋ７５２その他が入り乱れ、前回はＫ３３に分岐してしまって結局奈良公園まで戻ってしまった魔の分岐点まで。

GOOGLE地図で確認し、前回はまったく方向が９０度間違えていたので、今回は逆向き右側方向に道を探す。
最初の分岐は須川貯水池の橋。
初めて渡るが、意外と大きく静かな貯水池で周囲は公園風に整備されていた。

池周土手道を抜ければ立派な県道にで、今回は右手方向と確信し新しく走る県道の風景を楽し・・・いや、待てよ「県道３３号」との標記板。
なんだ、またK３３（笠置街道）か。
前回はコレを奈良公園側に走ってしまったが、今回は笠置側・・・
景色はのどか新鮮なんだが、途中で方向感を修正するとやはり見知った笠置街道だった。
K４７は瀬川ダムを左折して少し戻ったところが分岐点のようだ。