岩船寺への道 GOTO白馬東急 栂池自然...

 GOTO白馬東急(泊1) 松本・白馬 [長野]


'20 10月15日(木)
とにかくGOTO行かんと! という割にはヨメは旅行先を決められない。
じゃあ、リピーターの白馬東急でいいんじゃ?
というようなノリで白馬東急リゾート2泊し、後一泊はネットでヨメが探した大糸線途中の穂高の中房温泉に。
白馬東急と往復のJRはJTBの手配、中房温泉は電話で予約。
一応GOTO割引と地域振興クーポーンも現地で手続き可能とのことらしい。

新幹線のぞみ102号新大阪→名古屋。

次いで名古屋で中央線特急しなの9号に乗り換え。

車内はこんなモンで。

直ぐ前列に乗り込んで来た女性3人組が席を向かい合わせにして喋りまくっているので、我々は後部の空き席に勝手に移動。
ヨメは席を向かい合わせにし、この状態。

車掌サンも別に何も言わないが、このご時世、車内での乗車マナーにはもう少しキビしくともいいんでは・・・(^^;

中央線はやがて・・どこだ?

名古屋からまっすぐ長野に向かうハズなのに、なんだいここは岐阜県かい?
前回の下呂温泉へは名古屋から特急がわざわざ岐阜駅までバックして戻られてしまった。
中央線なら長野直行だと思ってたのに・・・
愛知県は長野県とは接していないんだったっけ・・。

下の道路を見ていると、こんな天気ならバイクであのあたり走りたいとしきりに思う。
木曽川に架かる道路橋が気持ちよさそう。

天気よし。
今は青空が見えているのだが、天気予報によれば今晩から雨らしいのだ。
雨ならバイクは無理。
鉄道旅行でも雨ならホテルから出られないかも。

いつぞや、テント積んでバイクで信州ツーリングを決行したとき、一日雨で東急蓼科リゾートに急遽宿泊した。
雨なら館内設備が充実したリゾートホテルがたよりになる。
今回も明日は白馬東急に缶詰かもな。
白馬東急は縁あってこの季節に一度宿泊、栂池ロープウェイから眺める色とりどりの一面の紅葉と青空に輝く白馬の白い峰に驚嘆した。

その後、その光景を見せたさにハハオヤを連れ、ご希望の善光寺の前夜にもう一度白馬東急に宿泊したが、この時は既に紅葉は終わりがけでくすんでしまっていた。

今回もどうも先週あたりが紅葉の最中で、既にハイシーズンは終わっている可能性が高い。
しかし、この辺りはまだ紅葉が始まっていないようなのだが、果たして現地では?

これが「寝覚めの床」だ。
岩の上に祠があるのだが、うまく写ってなかった(^^;

そろそろコレにしよう(^^)
新幹線京都駅名物「寿司おにぎり」¥580

前回の下呂行で買ってみたら、車内の昼メシに格好の質・量。
もう駅弁の時代じゃないが、やはり行楽列車では寿司かおにぎりがいい。

松本着。
ここから大糸線鈍行に乗り換えて白馬駅まで、2時間くらいか?
松本で昼食予定だったが、寿司おにぎりが腹に残っていてまだ空腹ではない。

駅前で食べ物屋を少し探す。

なんだか昔の松本駅のイメージとはかけ離れたインバウンド向け仕様になっていた。
インバウンド仕様では少々値段が(^^;
それに腹も減ってないし、なんだか店屋もお昼なのにあまり開いていないところが多い。
ではご当地のイオンモールのフードコートをアテにして、ソッチにむかうことにする。

途中、インバウンド観光客わんさかをアテにしてこさえられた観光通りに出る。
インバウンド客はいないが、修学旅行の生徒サマは団体で御出でになっていた。

昭和レトロ様式ちゅうか、最近どこにでも出現している和風仕様商店街。
松本のコチラは蔵屋敷街をイメージしているようだ。

まあ、我々も観光に来てるんだからずーっと見学させていただく。

松本市のコミュニティバス、スニーカー号が行く。
一回200エンらしい。

食べ物屋もあるのだが、やはりお値段がインバウンド仕様。

あまり入る気にならない店ばかり。
この蔵屋敷街を通り抜け、そろそろバスにとか思っていると、松本イオンモールこの先との標示。
それではイオンモールまでそのまま歩くか・・・

松本市街の中心から少し外れた場所に作られた大型商業施設。
かなりの規模で、ウチの市のヤツより大きそう。

中央棟の渡り廊下を通って食堂・フードコート棟へ。

ゆったりとしたフードコートのソファー席。
しかし、さりとてあまり腹へっていないのだ・・・
結局何も食わず、トイレ休憩だけで再び松本駅に帰る。

途中川辺にあった半廃墟の店舗。
なんだか見覚えがある。
40年前のNHKドラマ「四季・ユートピアノ」(佐々木昭一郎,1980)に出てきた店のようだ。
調律師の修行をする女の子のドラマで、アレは松本の小さなピアノ工房だったか。
今、急に思い出した・・・なぜだか。

帰りは川辺を歩いて松本駅へ。

駅構内の「ミドリなんとか」のスタバでカフェラテを注文し、席について時間を見れば、あちゃ・・大糸線の次の発車時間だ。

スタバのカフェラテを持ったまま、あわてて乗車。
大糸線の松本近郊は通学帰りの生徒サマ達でほぼ満員状態。
都市部を過ぎれば乗客は減っていく。
この列車は信濃大町まで。

信濃大町でローカル単線、ワンマンカーに乗り換え。
この間、白馬東急に着時間を伝え、シャトルバスの手配を頼む。
この駅から以降は車内から扉は開かず、ただ運転手脇の最前列の扉だけが開く、とかのアナウンス。

時折「列車行き違いの為、停車します」とのアナウンスもある。
「行き違い」というのは連絡不足というニュアンスがあるので、本来なら「列車行き違いの為衝突します」が正しいのでは、とか思ってしまう。
「対向列車待ちの為・・」とかにせんと。

「ワンマンカー」というのも列車のイメージがないので、当初「湾岸カー」「弾丸カー」とかに聞こえた。
ついには「ワンワンカー」とかにも(^^。

とか言っているのだが、ヨメは居眠っているのだ。

白馬は信州といはいうもののもう新潟に近い。

北アルプスの山並みと反対側の無名山塊、盆地の村が過ぎていく。

住むなら町場の白馬より少し手前の鄙びたこの辺りがいいなぁ・・

白馬駅到着16:28。
駅前で待っていると白馬東急のマイクロバスがやってくる。

窓外の町場に大手スポーツ山岳用品店があちこちにできているのが見えた。
好日山荘他と町場と八方民宿街との境付近にスノーピークのハデな大店舗。、

白馬東急ホテル着。
チェックイン時、地域共通クーポンの使用範囲を確認。
なんせ、22000円分のクーポンを持っているのだ。
ホテルでの支払い(飲み物・土産等)は使用可能。
栂池ロープウェイの割引券には使用できない。
ロープウェイ駅で正価で買うとクーポンが使用できる。 うむ、悩ましい。

三階奥のツインルームへ。

バルコニー付きの広いツインで、前々回は駐車場側だったので山側をリクエストしていたので見晴らしは良さそう。

下の温泉浴場でひと風呂浴びて夕食まで少し民宿外を散歩。

民宿街の入口付近は大きく変わっていて、大規模広場と日帰り温泉が出来ていた。

新しい大規模開発だが、肝心の客はこのご時世でそんなに多くなさそう。

引き返し際によく見れば、この広場は八方バスセンターの向かい側だった
前回はここから長野にバスで言った。
この広場のある場所からは白馬連峰がくっきりとよく見えた。
「なんだ、町場からでも白馬は見えるんだ」、とこのとき認識。
山は町場を過ぎた川の橋上からでないと見えないと思っていたのだった。

白馬東急のレストランのディナータイム。

レジャーホテルのアイデア満載の品々。

まあ、私としては実用・物量本意が好みだが、このプレゼンテーションの凝り方はハンパない。

別注の瓶ビール2グラスは少々月並みだが。
ビールは高いが地域振興クーポンで支払えるのでタダみたいなもんだ。
食前酒もついてるんだが。

ハウスワインの赤と白。

これ、魚だった?

なんとなく使い慣れてない様子。

多分持ち方は間違っているだろう。

こりゃ何だ?

なんでもいいが。

プレゼンテーション、味、量とも良好だった。

ゆっくり食事していると、相客がだんだんと終了していき、当方も遊び始める。

ついにデザート。

西欧系のおニイさんが、屋台のバーナーをテーブル近くに運んできてデザートを焼いてくれる。
これも炎を立てての豪華なプレゼンテーション。
これまで終了していた他のテーブルでもやっていた?
さぁ?遊んでいて気がつかんかったが?

冷たいアイスクリームに熱いチーズだっけ?なんだっけ?ザラメのカルメラ焼きだっけ?
名前がフランス語風だったので質問するが、フランス語では応答なかった。

はい。見事完食。殆ど最後の客になっていた。

食後、ロビーで休憩と明日の栂池ロープウェイの割引チケット購入。
結局クーポン使用でなく、割引チケット購入にした。
しかし、これがマチガイということに気が付くのは3日後(^^;


vo:[GOTO白馬東急(泊)1 松本・白馬] 2020/10/28(水)12:39 <Re:2020/11/2(月)14:34>
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