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GOTO白馬東急（泊1）　・/a>

GOTO白馬東急（泊２）　...

　GOTO白馬東急　栂池自然公園　[長野]

'20 １０月１６日（金）

朝、快晴らしい。

予報では下り坂で雨だったのでこれはもうけもの。

ベランダから白馬連邦を狙う・・どうも枝葉が邪魔だな。

白く輝いて見えるのは雪か岩肌か・・・

ホテル二階の朝食レストランへ。・・・昨夜と同じなんだが。

一応一通りそろっているホテル標準朝食バイキング。
案内された席が調理場入口のすぐ横で、忙しく往復するおニイさん、おネエさん方が少々目障り。

やはり中庭に面したテーブルが上席か。　明日はソッチだな。

私は既にデザート系だが。

ヨメはまだご飯を頑張っている模様。

９時栂池行のシャトルを予約していた。
８時５０分過ぎ、少々あわてて玄関前に駐車していた観光バスに乗りこむ。
・・・添乗員サンが「ん？これは団体バスですが？」
「あ、間違えましたぁ＾＾；」

９時にホテルのマイクロバスが来る。これだった。
民宿街の外側で左折して直ぐの橋上が見どころ・・・１０年前の記憶だが。
あ、これこれ。

コレを初めてみた時の印象が今でも強烈に残っている。
青い空に白い峰、１０年前とまったく同じ光景。
・・・２０１０年１０月１７日だった。　丁度１０年にマイナス一日ぶり(^^♪
ヨーロッパアルプスは何度も見ているが、お互い日本のヤツは初めてだったのだ。
白きたおやかな峰・・・これは北杜夫のだったかな。
途中の岩岳ロープウェイで降りた車内でうるさかった中年オバさん達も、「栂池は今日が良かったのに」と言っていた。　お気の毒サマ！

栂池ゴンドラリフト乗車。

さ、行くぞ。

うむ、紅葉はちょっと色あせてるな。
まだ早いのかもう遅いのか・・・
ヨメが窓から首出して撮れば？とけしかける。

窓は汚れや傷ではなはだ透明性に欠けている。
本業はスキーリフトなんで、そこまで秋の観光用にメンテナンスしてられん？
１０年前に初めて当地の紅葉の美しさを目撃し、ヨメがリフトの中で大暴れしていたのを思い出した。

上方に多少の彩あり。

中間乗換駅。

少し歩いて栂池自然園行に乗り換える。

これは２０人乗りのロープウェイで２０分毎発。

栂池自然園着。
公園入口で簡単なマップをもらって、トラッキング開始。

むむ、やはり色あせているな。

二回目にハハオヤを連れてきたときには天気も良くなくて、ただ白樺の白色だけ見せて・・とか。

帰りのホテルのシャトルバスが１４：３０発車。
では１３：２０分のロープウェイに間に合うように帰ってこんと・・・
今、１１時か。　２時間半で一周踏破予定。

前半の見晴らしではコッチの少々地味な山だけで・・・
（実はこれが白馬本体２９３２ｍだったりするのだが（＾＾；）

この川を渡ると険しい登り山道になる。
かなり暑くなってくる。

意外とヨメはスタスタと。
私も遅れ気味だがそれなりに。
１０年前には若い人も多かったが、二人でごぼう抜きしていったのを思い出す。

今回もほとんど抜き去ったのだが、殆どが高年組ばっかり・・・
前回は日曜日だったが本日はまだ平日の金曜日である。

やっと上りきり、峠の展望台へ。

この雲の中に尖った白馬槍岳が・・・ソイツが白馬本体だと信じていたのだ。

白馬岳のホンモノは右側の目立たん方。
標高はコッチが高いのだ。
もったいぶって雲に隠れているのでソッチがエライのだ、と思わされる。
展望台の同輩面々も、あ、見えた！とかもっぱら槍を本体扱い中。

タイミングを待っていたが、大体こんなモンで本日のご開帳は終わってしまうようだ。
ではこのタイミングで展望台の最前列に。

横のおジさんの頭入ってしまってるが(^^；

あ、ちょっと見えた。

展望台からの帰路の下り道で。

ここが尾根道最後の展望箇所。

こちらからはチラリと下界の白馬の市街が見える。

さて、ここから周回帰路に。
これからは標高が下がるし、逆向きなのでもう白馬槍は見えない。
前回、一度下ったヨメが「もう一度見てくる」と、また戻っていったのを思い出した。

槍はみえないのだが白馬は見えているのだ。

え？見えてるじゃ？
帰りもほぼ軽快に一時間で踏破。

悠々自然園入口ゲートに。

自然園ゲート棟の展示スペースでロープウェイ時間待ち中。
ゲートの係員のおニイさんに紅葉の見ごろは何時だったのかヨメが尋ねる。
このおニイさんはパソコンを持ち出し、ご自分で撮影した白馬写真をいろいろ見せてくれる。
今年は紅葉と天気のタイミングがちょうどいい時はなかった。
パンフレット等の写真は１０年に一度くらいの絶好のコンディションの時のもの・・とか。
大体、山の天気は悪いらしい。
本日が快晴だっただけでも上々だったな。