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もくもく・阿山ふるさと...![]() |
まほろばキッチンから宇陀本郷池 [奈良] |
'22 5月3日(火祝)
![]() 一階裏口駐車場に放置しっぱなしだったシルバー号のカバーを取る。 ![]() ヘルメットをかぶり新緑の5月に向かって走り出す(^^♪ とか簡単に書くが、カメラ忘れた、とか何とかかんとか、駐車場と居室を再度往復しかなり手間取る(^^♪ ![]() 最寄りの阪神高速湊町入口から高速13号線に。 ![]() さわやかな気候で快適に生駒トンネルを抜ける。 ![]() ところが旧宅最寄りの中町出口で今まで経験したことがなかった出口渋滞に遭遇。 やはり連休初日の晴天で、特に今年は県外移動制限の要請もなく、感染症自体への恐怖もかなり薄らぎ、いずこも同じ一斉行楽体制か。 ![]() 今年1月に大阪新居に出動したまま、約半年ぶりに元のホームガレージに帰宅したシルバー号と旧居で留守番昼寝を決め込んでいた白号。 しばらく旧宅で片付けものをし、お昼はどこかで食べることにして白号ととりあえず二台で出動。 先ほどの連休初日渋滞に懲り、本日は非観光地の県内宇陀あたりをひと周りすることにする。 ![]() ”いつもの”土手道で装備チェック兼記念撮影(^^♪ ![]() やはり午前中の風はまだ肌寒く、やはり冬用防寒上着を着用。 ![]() 京奈和道無料区間を抜け、樫原北出口から県道50号で桜井方面へ。 途中、特徴ある球形ガスタンクが目に入る。 「ちょっとアノ近くのまほろばキッチン寄っていく?」 「OK」 ![]() まほろばキッチン着。 イチゴの季節によく利用した食べ放題レストラン「香具山」をちらりと見ると、待ち列はそう多くなさそう。 「久しぶりに食べてみる?」 「異議なし。」 しかし、まだあまり腹は減っていない。 まほろばキッチン店舗で時間を潰すことにする。 ![]() さすがにこの野菜売り場の規模は大阪では真似できない。 ![]() なんやかやとやはり買い物をお楽しみになるヨメ。 買うもの買って、では「香具山」に。 ![]() 無事、給餌摂食終了。一応満足、しばらく動けず(^^♪ ![]() では宇陀に向けてツアー開始。 桜井バイパスから女寄峠を越え、松山街道の大宇陀山側裏道でふと思い出し、山側の集落への昇り口を辿る。 ![]() 道路の真ん中に青大将。 ![]() やはりこの集落だった。 ![]() ここから「半坂」・・ ![]() そこが「屑神社」・・・ 今年一月、大阪転居中に読んでいた高村薫「土の記」の舞台の山里である。 ![]() 多分、ここだろうと分かっていたのだが、やっと本日確認できた。 大阪に居を移すその最中に、奈良県宇陀近在の親しい地名に絡まる物語をじっくり楽しませてもらった。 まるで去って行く私への奈良からの特別な餞別のように感じ、忘れられない物語となった。 ![]() バイクで走り回った奈良大宇陀近在。 5月のさわやかな風に吹かれて気ままに走り回るかけがえのない時間の記憶。 今まで何度「今年もまたバイクで駆け回れ、本当に良かった」とこの季節に思った事か。 今年はその感慨が特に強い。 「これでアンタは最後なんで、特別に」とか? ![]() 「もうあきのの湯はいい」とかヨメが言うので、反対側の本郷池に上がる。 ![]() いつものように水上東屋に。 ![]() ![]() ![]() 相変わらず静かな水辺の光景だが、何時の頃か池畔の斜面にあった羊小屋がなくなり、草を食べていた羊がいなくなった。 ![]() 東屋の奥の対岸に見えるちょっとした展望台まで行ってみる。 ![]() 展望台からヨメ、東屋から私が写真を取り合う。 ![]() ま、やってみた割には大した構図にはならんかった(^^; ![]() しかし新緑にまみれ本郷池の常に変わらない得難い静寂は。 ![]() で、あきのの湯でトイレ休憩しないとなると・・・ ![]() 宮奥ダム湖の公園のトイレか。 ![]() かなりチンケな公園だが、さすがの5月の連休か、数組の家族がテントを張っていた。 ![]() それでは宮奥の大峠トンネルを抜け・・・ ![]() 出口すぐ横のスペースにバイクを置いて・・・ ![]() トンネル上の間道を昇り・・・ウチの施設キャンピンググラウンドを確認に(^^♪ ![]() ここだった。 ![]() ヨメが積み石で確保した水辺のサイトはなんとかまだカタチが残っていた(^^♪ ![]() 再びこの季節に此処に来られるとは。 それぞれの土地にそれぞれの記憶が埋め込まれ、今、奈良の山間は名実ともに私の故郷ということになったようだ。 ![]() 帰路はそのまま談山神社から明日香に下り、橿原神宮へ。 ![]() 信号待ちでストップした場所をよく見れば「神武天皇陵」前だった。 ![]() 橿原神宮から旧宅へは相も変わらず市街地の信号待ちと交通量。 ![]() その帰路の退屈さがイヤなので昨年は橿原神宮前辺りでも住宅探しもした・・・ しかし、適当な家にも当たらず、まったく反対側の大阪都心の高層住宅に転居ということになった。 「故郷」を温存しておくには、却って遠く距離を置く方がいいのかもな。 up:2022/5/6(金)23:27 <Re:2022/5/10(火)16:35>
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