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[団塊の段階的生活] |
VISTA搭載ノートパソコン導入 |
2007/5/10(木) 午前 11:23 |
とうとう10年愛用したWin98機が修復不能になった。 4年前にXP機を導入してからは専ら「お座敷コンピューター」と称し ゲーム用途に使用していたが、バックアップマシーンとしての役割は大きい。 Win95からWin98、SEとバージョンアップしてきた。 その間IDEのCD-ROMドライブが壊れSCSIに入れ替えたので、 バージョンアップ時には起動ディスクの仮想DOS環境を書き直し、 CDドライブのSCSIドライバーを手動でConfig.sysに放り込んで アップデートに成功した。 当時はフロッピーディスクが初期設定には不可欠だったのだ。 しかし、XP機にはもうフロッピードライブが無かった。 ハードブートの時点でCD-ROMが起動ドライブになるようだ。 この辺からシステムが手に負えなくなる。 config.sysやautoexec.batというテキストベースの環境設定ファイル がないと、もう私には理解できないのである。 ユーザーがシステムのハード的仕様を意識しなくとも使用できるのは 便利なことなのかもしれないが、私にはもうコンピューターが自分で育てた 子供であるような感覚が無くなってしまった。 賢いけど、所詮はよその子供。病気になっても直してやることができない。 医者に任せる以外にはないが、最近の医者はどうも??である。 まあいい。 元来自分で中身をいじれるディスクトップが好きなのでノートパソコンは持たなかったが、 今回はもう自分でいじる時代ではないと心を入れ替え、便利そうなノートパソコンを はじめて導入することにした。 Win VISTA機である。 別に大した機能が付加されているわけではなく、Windowsのビジュアル面がより 見栄えがするようになっているだけ。 しかし、私だけスタンドアローンで生きていける時代ではないので、世の中に あわせるという消極的人生を投影するために、軟弱にも最新プラットフォームを 選択した。ああ、またマイクロソフトの戦略にわずかでも加担してしまった! パソコンのGUIの見栄えなんかどうでもいいのである。 私は現在に至るまでWin標準のファイラー(エクスプローラー、マイコンピューター、 ディスクトップアイコン)等は一切使わず、常に自作のシンプルなファイラー& ランチャーを使用してきた。 ふわふわと落ち着かず、すぐにほかのWindowの下になって隠れてしまう エクスプローラーやマイコンピューターでコピーやプログラムの起動を行うほど いらいらさせられることはない。かといって、画面いっぱいにショートカット・ アイコンを撒き散らせば、シンプルなDOS画面で初期設定された当方の美意識が 逆撫でさせられる。 だいたいファイル一個消去するのに、どうして画面上の仕事を掻き分けてゴミ箱まで 捨てにいかねばならんのだ。 それをユーザーフレンドリー的発想である、と言うのはユーザーを馬鹿にしている としか思えない。 さすがに今ではわざわざゴミ箱にまでドラッグしていく人はいないだろう。 ユーザーを馬鹿にしてはいけない。 しかし、自作VB製のファイラー&ランチャーがうまくインストールできない。 VB自体は稼動するのだが、使用しているTHREED32.OCXがVISTAで受け付けてくれない のだ。うぬ!またマイクロソフトの下位互換性を無視した商売優先の犠牲になったか! せめて10年は同じプログラムを使用させてくれ! コンピュータ内部資源の大量廃棄の問題をどうして環境論者は問題にしないのか? ノートパソコン自体はよくできていて、一キロ未満の重さなのにコンピューター として完結している。自宅では外部モニター・マウス・大型キーボードを繋げば それまでのディスクトップと同じ操作性を得られる。 ちなみにUSBキーボードの一番安い製品は800円である。 まあ、今回はキータッチをくらべて1980円のヤツにしたんだけど。 さっそくいつもの奈良県立図書情報館に持ち込んでみる。 最近の図書館では閲覧席で持ち込みパソコンでLANにアクセスできるのだ。 ただしメーラーは使えず、たずねるとWEBメールのみ許可ということだった。 まあいい。 自席でFR2サイトにアクセスし、ニュースを見ながら図書館の辞書を参照する。 うむ。・・・なかなかいいじゃん。 というわけでノートパソコンを導入しただけのことはある、か(^^) |
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