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[団塊の段階的生活] |
歩行速度による世界の違い |
2008/8/12(火) 午前 1:40 |
というわけで、(←委細省略)ゆっくりと歩いて駅前のコンビニに行った。 普段ならこの距離でも50CCスクーターで行くところだ。 しかし、まだ昼間の熱気のほてりが消えない近所の神社の裏道を、日よけの帽子を目深にかむり、できるだけゆっくりと歩いて駅前に向かう。 家の表札が読める速度である。 家の中さえ観察できるかもしれない。 普段見えてないことがたくさんある。 S(←固有名詞)の家の塀の上から、見慣れない白い小さな花がこぼれている。 向こうから同じ速度で移動してくる人がいる。 杖をついたご老人。 後ろを移動しているのは買い物カートを歩行器のようにしてゆっくり押しているおばあさん。 テレビで車椅子に乗ると目線が下がり、また違う世界があるという主旨の番組を見たことがある。 普段はせかせか歩いているのだが、ゆっくりとしか歩けない羽目になってしまうと、見て感じることはまた違ってくる。 歩行速度によってもまた世界は違うのだ。 |
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