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[団塊の段階的生活] |
老検実力養成実践レポート 1 「闘病生活」 |
2008/11/8(土) 午後 9:37 |
1日(土)緊急入院 4日(火)硬膜下血腫の手術 二週間程度の入院が必要とされている。 基本的には気楽な引退生活で、別に時間におわれるようなことはない。 気長に闘病生活してればいいハズだったのだが、たまたまこの週はどういうわけか すごい日程になっていた。忙しい時ってそんなもんだ。 4日 翻訳文書校正の依頼仕事スタート7日納品 7日 ウチの管理組合総会 8日 所属合唱団演奏会(と別の合唱団練習日) 4日からのお仕事の方は入院決定した時点でヒラ謝りしてキャンセルしていただいた。 --- 7日の管理組合総会が面妖。 たまたま今年は私が理事長をしていて議長である。 特に私提案の規約改正もあり、簡単に抜けるワケにはいかない。 一応、欠席の連絡をし、他の役員に手配した。 しかし、6日外出許可を得て帰宅すると、組合員の出欠確認表の提出が少なく、 規約改正の要件の4分の3には大きく満たないことが判明。 手当てに奔走しなければならなかった。 引っ越してきた隣のおばぁちゃんも出欠表出ていない。 訪問すると、「越してきて、何にもわからん」一点ばり。 結局、持参した用紙に私が全部書きハンコだけ押させてひったくってきた。 ウチのアパートも老人所帯が増え、次第に賃貸に出す所有者も増える。 当初はファミリーマンションだったのだが、徐々にスラム化がすすみ、 次第にどうしょうもない集合住宅になってきた。 こうなるともう共同管理しているという意識も無くなっていく。 もうすぐ管理組合総会なんて言っても誰も来ない時が来る。 そして私のアタマ同様エントロピーが増大し崩壊していく運命にあるんだろう。 7日病院を夜抜け出し、なんとか総会の議長を務める。しかし後処理必要。 --- 8日の合唱団の演奏会もヒラ謝りして不参加にしてもらった。 9月に近所の図書館に行ったらお休み。地下でなにやら合唱の練習をしていた。 何でもいい、とにかく声を出したかったので10月から入れてもらった。 だから11月8日の演奏会には不参加ということにしたのだけど、 「出ないのなら声だしちゃいかん。アンタ声大きいから。」 と言われ、しゃあないので参加としたのだった。 急遽プログラムにも私の名前を入れ、衣装の小物を追加発注しと、手数をおかけした のだけど、どうもごめんなさい。 しかし、偶然は重なるもので、その合唱団に加入した次の日に、私の大声の評判を 聞きつけた別の合唱団からお呼びを受けた。 練習日は重ならないし、せっかくのご招聘であるのでそちらにも参加。 しかし8日はそちらの稀少な本番指揮者練習日でもあった。 うむ、こんなところで「義理」の板ばさみになるとは思ってなかったが、結局申し訳ないけど 双方に不義理をつらぬくこととなってしまった。 --- 忙しい日々なんて、アンタにゃどだい無理。と頭に鉄槌をガンと一発くらわされたと。 まあそういうことだ。 |
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