最後の紅葉か 須賀敦子の彷徨 ..
[バイク/野外徘徊]

ハンドルカバーを着ける

2008/12/8(月) 午後 0:02
ホームセンターに行ったらバイク用ハンドルカバーがあった。
汎用で1700円。
ダメモトで買った。

ウチの赤バイクにはオプションのグリップガードを付けてたので、取り付けに苦労した。
グリップガードを外さねば、カバーをハンドルに通すことができない。

例によってグリップガードを外す必要な工具がない。
いままでセロテープとハサミだけで、たいてい何とかなったのだが・・

8ミリの六角レンチが必要だが、ダイソーでは見つからなかったので、8ミリ幅のマイナスドライバー(315円)を買って代用。
右のガードはなんとか外れたが、左の六角ボルトを外そうと苦労していたら、カラ回りしだし、
ネジ山が削れてきてしまった。

やはりホームセンターの工具売り場で六角レンチを探しに行く。
最初にSWISS何とかというメーカーの8ミリ単品で1400円というヤツを見つけてしまい、ダメモト1700エン計画が揺らいでしまったが、よく探し140円のものを発見。
工具の値段には大きな差があるようだ。

この140円の六角レンチで十分だった。
少しでも安くと思い、先ずダイソーに行ったのはマチガい。
最初からきっちりと専用工具を買うべきだった。
ハンドルカバーの外側面に穴を開け、ハンドル先端の取り付けマージを出してグリップガードを再装備し、ハンドルカバーと共締めして完成。

なんとなくママチャリ風だが、背に腹は換えられないノダ。
おじいちゃん仕様赤バイク。
さて使い心地を試そうと思って手を入れようとすると、入り口が狭くスッと入らない。
無理に入れても中のそこここで摩擦が起きて、非常に危ない操作性である。

冬用の皮手袋は使用できないようなので、夏用のダイソー製ドライバー手袋105円を使う。
この殆ど厚みのないヤツなら大丈夫のようだ。

なんだか、頼りないがとにかく試運転。
いつもの「天理サーキット」(名阪天理東IC付近農道・旧国道25号・その他)に。

思いのほか薄い夏用の手袋はマルだった。
グリップヒーターを点けてもハンドルカバー内部の空間はそんなに暖かくないが、とにかく外部の風は遮蔽してくれている。
クラッチ操作で指がグリップヒーターから離れても、ヒーターに戻すと直ぐ温かみが伝わってくる。

冬用皮手袋では、いったん指先が凍えるとヒーターに戻しても、そんなに簡単には熱が伝わらない。
その間にも指の背は寒風で熱を奪われ続けていたのだ。

この時点で外気温3.0C。
このデジタル温度表示は3度以下になると点滅する。
路面の凍結注意というワケ。
しかし、もう指が凍えることはない。
1700エンでも効果は抜群。
グリップヒーターがなくとも、中に使い捨てカイロでも入れておけばそれなりの効果はあるだろう。

是非全国のライダーにお薦めし、そして全てのバイクがハンドルカバーを装着するようになって欲しい。
なるべくウチの赤バイクのおじいちゃん仕様が目だたんように。

vo:smsy/hk2008/47029396.html
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