死亡力養成講座( | 近在の山と川 ま.. |
[バイク/野外徘徊] |
大和川土手にて赤バイク昇天 (赤+豆) |
2013/12/13(金) 午後 9:27 |
12月7日(土)
|
(12・8 平等院境内)
その前に、土曜日。
明日香辺りに行くつもりで赤+豆バイクで出たハズだった。
別にロングツーリングをするつもりはなく、川原のカモサギとカメラで遊びながらじりじりと大和川を上って行ったのだったが。
|
12月だがそんなに寒くはなく、山の秋斑の遠景と枯色の草木の穏やかな光景の土手道。
|
光学42倍の一眼レフ型カメラをせしめ、このところ佐保川・大和川に大挙して押し寄せてきているカモ・サギ達に遊んでもらう。
|
それはそれでいいんだが、今までの携帯電話カメラとは違い、バイクにまたがったままポケットから取り出してさっと写し取るわけにはいかない。
|
バイクを道端に停め、カメラを取り出してレンズキャップを外し、きっちりカメラを両手でホールドする必要がある。
カモが歩いていたり、サギが飛んでいたりする度にそういう手順を踏んで準備するわけだ。 |
まあ言えば、初めてカメラを買ってもらった子供のようなもの。
実はその通りなのだが(^^;
別に大した写真を撮るわけでもないが、カメラを構えるといろいろ時間はかかるわけだ。
|
しかし、いつもの携帯カメラの癖で道端にバイクを放り放したまま、エンジンキーを抜かず、ONのまま写真を撮りに行ってしまう。
帰ってくるとライト類が点灯したままという事が続く。
|
何回目かの道端放置の後、さて次に行こうとしてセルフスタータ(いわゆる『セル』)を入れるがエンジンが始動しない。
どうなだめすかしても
プスプスいうだけで、一向に動く気がない。
赤バイクもそろそろで、加齢劣化による死亡力がとみに増してきていた。
それはお互い様だが、まさか、こんなところで突然病に倒れるとは。
|
当初はゼイゼイ言うだけだったが、もはや完全に失神状態。
どうやらバッテリーが昇天した模様で、もはや救急車を呼ぶ以外にはない。
かかりつけのレッドバロンに通報、本日はこの土手道で臨時野外昼食となる。
←エサ場に居座られ、向岸でコチラが退散するのをじっとまっていたゴイサギ
名もない土手道で場所を特定するのに時間がかかったが、幸い市街地近くで無事搬送車到着。これが山奥のガレ道だとどうなっていたか。
この季節ならバイクと一緒に私も西方浄土に出立できたのかも。
それは予告もなく突然やってくる。
装いせよ、わが魂。 |
私は搬送車で赤バイクと一緒に市内に帰着、ヨメは豆バイクで独りで帰宅。
よくもあのヨメが桜井市から独力で帰れたものだが、なあに大和川の土手道一本。
ま、とりあえず「お誕生日おめでとう」。
夜、レッドバロンよりバッテリー交換、テストOKとのことで、豆バイクに二人乗りで引き取にいく。
私は別に翌日でもよかったが、ヨメは本日中引き取りを主張。
日曜朝からどこに行くかは私が決めなきゃならない。やれやれ。
vo:smsy/hk2013/67188458.html
|
死亡力養成講座( | 近在の山と川 ま.. |