14日は全国的に記録的な積雪だったらしい。

この雪ではどうしょうもない。

本日はシゴトにならんなぁ。しめた。一日こたつで・・

 

その数１０数羽。

 

雪の日はサギでさえ、休日なのになぁ。 

 

この写真の中に少なくとも電柱サギ３、池面サギ２が写っているハズだが？

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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え？サギやない？

はい、カモでしたねぇ。

 

最近、カモ共はウチの近場の護岸壁より、少し遠くの橋の下に引っ越したようだ。

 

望遠レンズで橋の下を探ると、その辺りの群はまだいるようだ。

いかにも寒そうな光景だな。

 

 

そっと近寄ってみると

別にこたつに入ってテレビを見ているわけではなく、ちゃんとお仕事やっている模様。

 

 

普段と変わらず、ぼけーとしているヤツもいれば、隣をつつくヤツ、羽ばたくヤツもいる。

 

 

ま、カモは本来冬鳥なので別にこの程度じゃ寒くもないハズ。

 

雪まじりの光景が冷え冷えと見えるのは私の側の感情移入のせいだろう。

せっかく、雪の中を出て来てやったのに、平気な顔とは憎たらしい。

それにこちらも寒いので、ワッ！と声をあげ、メタボカモ対策離水運動の音頭をとらせていただきました。

 

このところ少しくメタボ気味の私は、雪の散歩だけでは心もとないので、勇を決し、バイクでスポーツクラブに行くことにしたのである。

 

もちろん、バイクで積雪はあぶないことこの上ない。

 

しかし、リスクを極力避け長生きしたところで、それだけテレビを見る時間が増えるだけだろう。

それより、雪の残る景色の中をバイクで走って寿命を削る方がいいよな。

 

 

奈和道無料区間の左車線をたらたら走り、ようやく普段の2倍の一時間かけて無事到着。

すこしプールで泳ぎ、一時間ほどで退散。

まだ天気が回復しないので、橿原アルルにもよらず、そのまま来た道を引き返す。

 

高架の京奈和道からは普段は見られない雪を冠った村落や畑の光景が望め、ちらちらとよそ見をしていたワケだが、京奈和道郡山南出口が工事中でS字カーブになっていたのを忘れていた。

 

実は、少し調子にのり、２５０ｃｃなのに、つい追い越し車線に出ていたのだ。

出口下りのS字カーブで少しあわてて減速すると、テールがぐにゃりとすべり、車体がブレてしまった。

目の前はカーブの壁、もうハンドルを切れる態勢ではない。

 

そのまま転倒し側道の積雪の中につっこんでしまう。

 

右足を雪の中に突っ込み、その上にバイクにのしかかられている。

靴は頑丈なゴアテクスの登山靴である。

なかなか足をバイクの下から引きだせない。

 

側道の方に足を向けたまま道路に倒れている私の目に、後続のトラックが突っ込んでくるのが見えた。

 

それが私が見た最後の光景だった。

 

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アチラ側から携帯電話で懸命に経緯を説明しているのに、ヨメは一向に信じない。

 

そりゃそうか。

今日がまさか最後の日だなんて、だれも信じない。

しかし、かならず最後の日はやってくる。

私もこんな形で最後の日がこようとは思ってなかったのだが。

 

しかし冠雪が残る道路をバイクで走ってやろう、と思った時にこの末路は密かに予測はしていた。

別に積雪時ではなくとも、交通していればいつかは事故に会うというリスクは常にある。

 

最近、事故をやらかしていないのでつい忘れていたが、私はもう２回ほど死にかけている。

三度目の正直というヤツだ。

 

しかし、リスクを承知で私はバイクで出かけることを選んだのだ。

それでいいのだ。

最後の日がやってきたことを私は過不足なく納得し、悔いはまったくない。

さっぱりとしてアチラ側からヨメに後のことの指示をてきぱきと。

 

では頼んだぜ。さらばじゃ。アチラで待ってるからね。

・・・と言うわけには簡単にゆかず、どうも右足の骨イワしてしまったようだ。

私が張り切って、身体を鍛えようとか企てると常に反対の結果になってしまう。

 

雪の日にはやはりこたつでテレビが。