格子の中の勤労者の生活を観察するオオカモシカ。

このシベリア・トラは屋外で散歩中だが、左の獄舎では格子を隔てて観客の目の前１メートルを行きつ戻りつしていた。

 

これはデカかった。

ふと、コイツに町角でぱったり出会ってしまったら凍り付くしかない。

唯一この動物園で畏怖を覚えた光景だった。

 

同時に、このトラの行きつ戻りつをいつか見たことをヨメと同時に思い出した。

 

あ、確かに。

アレはキミとだったかな（＾＾； 

 

 

 

 

 

 

 

売店で買い食い。

たいしたものはない。

 

休日の動物園で人ごみにまみれてたこ焼きを食う。

庶民の行楽。

にぎやかで、やがて哀しき動物園。

 

  

 

 

 

 

 

それではイベント会場を抜け、ハルカスに行ってなにか食おう、とか。

 

 

結局、天王寺公園・動物園、アベノ・ハルカス全て回るという豪華絢爛下級労働者と年金生活者の為のフルコース。

 

 

 

 

 

 

 

日本一の高層ビルだが、最上階６０階の展望台に行くには有料エレベーター１５００円で。

もちろん、無料で行ける１６階展望場に行く。

東大阪眺望。生駒山の外れから右側に目をやればＰＬ世界平和祈念塔も見える。

超ゴミゴミした日本一の下町も上から見れば細部は隠れ、それなりに灰褐色のベトン色に統一されている。

「家、いくつあると思う？」「さあ、５００くらいかな・・」とハハオヤ。

 

こちらは中央区から以北のオフィス街。

高層ビルが増え、生意気に緑地まで見える。　東大阪の方が遥かに大阪らしい。

適当な食事場所を求め、近鉄Ｄのレストラン街をウロウロするが、結局１６階に舞い戻り、ここのカフェテリア式カフェでサインドゥイッチとコーヒーでごまかす。

 

美術館がこの階に併設されていて天井がすこぶる高く、ガラス張りの眺望が効き、かなり広々とした空間感がある。

 

当初空いていなかった窓際席も時間とともに次第に空きだし、三人でサイドウィッチひとつとコーヒー一人前しか注文していない我々も窓際に席を移動。

のんびりと春の夕日が東大阪を照らしながら暮れていくのを眺める。

   

あまり期待していなかったのだが、ぼけ〜っと時間を潰すには最適なカフェと見えた。超高層の割には格安でゆったりと時間を過ごせた。

もっとも６０階まで行くと超高額なのかも知れないのでご注意。

 

後、近鉄Ｄの地下でカレーを食い、半額寿司等を買い、大阪キタのアジトで夜食後、深夜私は再び生駒を越え帰宅。　

そんなところだったか、今年のゴールデンウィーク。

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