シベリウスの「交 箕面観光ホテル大..
[団塊の段階的生活]

低空飛行の九月

2014/9/17(水) 午前 0:56
8月末に「最後に落ち」て低空飛行中。
 
何とはなしに、気が付けばベタベタとまとわりつくカビのような人間の悪意のことを考えている。
やはりそれぞれが自分が作り出した世界に勝手に住んでいるんだが、私のとはずいぶん違う。
これでも極力合わせているつもりなんだが、ついホンネが出たりする。
しょせん人の世とはこういうものさ、と理解はしていても実際の悪意を見せつけられるベタ重苦しさをニガ笑いして済ませるまでの達観はない。
 
悪意による苦しさを自分の「何々」が悪かったからだ、と捻じ曲げて合理化し、無理に納得して不条理を条理的因果と得心しよう、という高等狡猾な昇華作用もしきりに誘惑しに来たりする。
 
よく鬱に突入しないものだ、と思うのだが、多分ヨメとスポーツ通いで最悪の心理から頭一つ浮き上がり、低空飛行が続いている。
 
まあ、私には最終兵器もある。
墜落寸前ならいつだって海外逃亡という手もあるのだ。
いつだって私の人生はリセット可、常にゼロから出発してきた人なんだぜ。
 
というような精神とは裏腹に、多分そのスポーツと7月から定期購入し常用しているニッスイのイマーク錠のおかげだと思えるのだが、やたらと肉体が引き締まって来てしまった。
 
7月にスイムトピア奈良の会員になったとき、貧弱なスタジオプログラムに少し憤慨し、
 
6月まで特に念入りにCX Worksを受けていたのが効いたのか、今年は身長173、体重66、BMI値21、体脂肪率 15% の模範老人体型を維持できていたというのに、この運動量だと少々やばいかも。(7/28)
 
と書いたが、その後体重は2キロ以上減り続け、そして本日の計測ではまた65キロ近くに回復したのだが、しかし体脂肪率が何と12%との表示。
標準体型からスリム型に。
ということは脂肪が減り筋肉が増量したとしか考えられない。
なんとねぇ。
 
人の悪意は心理的低空飛行を余儀なくさせるが、少なくともダイエットにはかなり有効なようだ。
 
追記)でも、また稲田歯科通いが復活(^^;
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