低空飛行の九月 誕生日おめでとう..
[野外徘徊記]

箕面観光ホテル大江戸温泉物語

2014/12/3(水) 午後 0:45
12月1日(月)
久しぶりのハハオヤメンテナンス企画。
本来なら今年は富士山を見に行くという企画だったが、秋口にハハオヤが歩けなくなってしまったので無期延期。
なんとか回復し、歩けるようになったので箕面に行くことにする。
 
昨年箕面に紅葉を見に行ったとき、帰りに箕面観光ホテルで休憩し、サバ寿司を食べたりした。
昔からやっている「スパーガーデン」が「大江戸温泉物語」という大規模温泉レジャー施設になり、格安の昼食バイキング付プランもあり、一度試しに行ってもいいと思っていた。
 
今回、週末温泉行きシリーズの流れで再検討、ウメダからの無料送迎バスもある、ということで決行。
 
大阪駅西口ガード下には「大江戸温泉物語」と大書されたハデなバスがいる。
 
平日だが、すでに数組が並んで待っていた。
 
曇天雨空で、紅葉具合も良く見えなかったが、梅田から40分くらいで箕面観光ホテル正面玄関に到着。
レトロ調大江戸趣味のデコレーションのにぎにぎしい出迎え。
以前の「箕面スパーガーデン」という呼称もまだ使っているようだ。
今では「スパ」と書くのが相場なのに、「スパー」と未だに伸ばしているのは流石の老舗の鷹揚さ。
ヨメは「スーパー」と完全にお間違えになっている。
 
先週に引き続きホテル仕様のバイキングレストラン。
 
当初、ハハオヤには一人だけ単品メニューも可能か、とヨメが問い合わせたそうだ。
もちろん不可。
 
バイキングレストランとは「食べ放題」で飽食するところ、とはヨメの理解。
だからあまり量を食べられないハハオヤには「もったいない」となるのだが。
 
違うよ。
自分で食べるものが選択できる、ということがバイキングレストランの正しい解釈。
別に余計なものをムリに食べなくともいいのだ。
だからハハオヤには「もったいない」ちゅうことはない。
 
←え?また取りに行ったんかぁ?
とあきれているハハオヤ。
 
右手に箸、左手にスプーンで頑張る私。
タオルで鉢巻の完全戦闘モード。
 
スポーツクラブのスタジオで汗が目に入らないように始めたスタイルだが、意外と便利。
 
最近ではマフラー替わり、帽子替わりでどこでもこのスタイル。
もちろん、最大のポイントは頭頂のハイライト部を緩和する目くらましの陽動作戦であるのは言うまでもない。
時間いっぱい闘い、ようやく敵の姿も消え戦後の平和が訪れる。
共に闘った戦友とピースサイン。
なんかサインが違っているようだが、それはそれでもいいんだろう。
テラスから大阪市街地を眺める。
今回は正面玄関からなので前回登ってきた左の展望エレベータには乗っていない。
天候は回復してきたが、紅葉はもひとつ。
もっとも箕面の山の斜面は反対側にあってホテルからは眺望できない。
はるかに光っているのは大阪湾。
手すりに乗らないでください、と掲示してあったのだが。 
大江戸温泉物語施設内。
 
館内では浴衣姿で過ごせ、飲食物も腕につける認識ベルトで支払可。
温泉に浸かり、ビール飲み、ファミコンゲームをし、ゴロ寝スペースで読書。
ヨメとハハオヤは大衆演劇ショーを見に行き、私は読書して過ごそうとするのだが、やはり気になり、備え付けのパソコンで為替レートのチェック。
 
まあ、かなり広い施設なのでゆっくり夜まで過ごせるのは確か。
 
温泉のぬめり感は流石に箕面温泉。
悪くはないのだが、露天風呂にテレビが置いてあってうるさいのは落ち着かない。
男性風呂の露天は周囲の景色が見えないのでサービスのつもりなんだろうか?
 
それなりに賑わっていて、商業的には成功している施設と見えた。
 
梅田から無料送迎バスがあり、お札一枚あれば昼食バイキング込で三人で夜まで過ごせる。
悪くはない。
 
ハハオヤメンテナンスの企画にまた幾度か使えそうだ。
 
売店で、昨年買ったサバ寿司はもう置いてなかったが、帰りの千里中央駅入り口付近のケーキ屋で買って帰ったチーズケーキ・ブリュレ550エンは美味だった。

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