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[静かな生活]

夜巷食遊記抄7月


'20 7月5日(日)1
スイスホテル金持ちクラブ会員特典使用期限切直前駆込無理槍会食企画。
パーティ券を使うのなら人数多い方が・・とはいうものの乏しい人材かき集めてもたった4人(^^;。
スイスホテル10階日本料理「花暦」午後1時半4名予約。

身内以外ではたった一人の御参加者とスイスホテルのロビーで待ち合わせ。
母子は相変わらずバタバタと、昼に電話すれどもまだ車いす手配中とか。
しかし予約時間にチェックインした御参加者と私に遅れること10分以内で母子到着。
かなり道中幸運が作用した模様。

注文メニュー決定に難航。
御参加者は表のメニュー帖の標準昼食1万5千から二万以上にかなりビビった様子。

ハハオヤ天ぷら付きの何とか弁当。

私6800エンの鰻弁当。

ヨメは例によってケチくさく、単品の天ぷら盛り合わせだけ。
金持ちクラブ特典のワンドリンクサービスが付いて来た。
スパークリングワイン2とウーロン茶、グレープフルーツジュースになった。

ハハオヤは天ぷらを喰わせておけばそんなモンでいいだろう。

ヨメの天ぷら盛り合わせが先に来たが、中身はハハオヤの弁当内の天ぷらとほぼ同じだった。

御参加者様の寿司弁当一発目。

まあ、寿司・天ぷら・うなぎが揃っているので回し食いすれば充分だろう。

寿司弁当の第二陣とハハオヤの弁当の天ぷら到着。

私の鰻も到着・・弁当の中では一番タカイのだが、実質うなぎかば焼き3切れだけ。
ざっと計算して一切れ千円強の鰻である。

まあ、別に食べ放題企画ではないので量はいわないが(^^;

ハハオヤは何でも喰ってくれるので企画として日本料理は良かった。

まあ、大ホテルの日本料理店でそれなりの質があるんだろう・・と思う(^^;
私もハハオヤも別に質はどうでもいいのだが(^^;

担当の中居サンが気を効かせ、ハハオヤに誕生日おめでとうのチョコレートプレートが。
乾杯時、いつもの癖のお誕生日おめでとう!との発声音頭を聴いていたらしい。
今更冗談・・とも言えず(^^;
急遽、今回はハハオヤの誕生祝い会食とすると即時周知決定。

この中居サンは意外とノリがよく、冗談にもうんざり顔をせず気長に付き合ってくれた。
さすがはお金持ちクラブの相手慣れしている?

そろそろこのへんで。

中居さんも一枚。
これで会食の部はお開きに。

引き続き6階のザ・ラウンジで二次会に。

4時入場。入口でハープの演奏中。

入口ではよく見えるのだが、満員でほとんど席では誰も聴いていない感じ。
一番奥のソファー席に案内される。

ここでもサービス券でアフタヌーンティーセットは予定していたが、後の人数の飲みもの決定に難航。
結局御参加者様は森永ミルクキャラメル紅茶1500エンを注文。

アフタヌーンセットは流石に見栄えがするので、そのポーズで良かろう。
紅茶1500エンはいかにも高いが、ポットの中身を飲んでいると4,5杯分にはなった。
この分量だったら普通の喫茶店よりも安くなる勘定に?ということで後で納得。

ヨメは例によって同時に注文せず、メニューを見て4時半からのサービスタイムのワインを注文。 二杯目無料が決め手らしい。
ボトルワインが運ばれ、大型ワイングラスに注いでくれたが、なんと底の方にうっすらと溜まっているだけだった。
最初から半分だけ注いで、後は二杯目に半分という計算らしい。

ま、それはどうでもいいが、適当にホテルの会食後のラウンジタイムを過ごす。
気が付けばもう最後の客になってしまっている。
大丈夫、最終は七時か八時だった、とヨメはいう。

そんなら・・と御参加者様も浮いた腰をもう一度据え直し、話しに興じる。

もっともハハオヤは全く話にならないので一人で大人しく遊んでいる模様。

で、実際はやはり六時クローズで追い出される。
会計サービス券と金持ちクラブカードで合計 ¥1200エン!
ウソ!と思ったが、後でもう一度レシートを確認すると紅茶代が入っていなかった。
もう一度クローズしていたラウンジに戻り、正直に紅茶代を別枠支払いに行く。
結局1400エンの追加。

これにてスイスホテルでのハハオヤの誕生会食は終了。
企画としては良かったのでは?
ハハオヤもそれなりに楽しんでいたようなので。
まあ、来年は金持ちクラブはヤメ・・と半分決めているので今回が最後のホテル会食になるかも。
up:2020/7/6(月)18:0
vo:smsy/hk2020/68328532.html

'20 7月5日(日)2
スイスホテル金持ちクラブ会員特典使用期限切直前駆込無理槍会食企画終了後、幹事サンと野田のイオンスタイル二階「森のサーカス」で打ち上げ。

9時オーダーストップで10時閉店?
今何時? 八時半か。
あまりまだ腹も減ってないので適当にアルコールの肴程度のモンでいいんでそれでいいよ。
この洋風居酒屋は野田にしてはせせこましくないので、こういう時には喫茶店替わりにでも使える。

もうビールは飲んで来たので、サングリアの赤。 ヨメは表のレモン水でいいとか。

適当に何とかコロッケ・カラアゲ・・じゃないフライドチキン(−−;

オイルサーディンと後でポテトフライ追加。
軽く・・という感じだが、一品500エン見当で結局3000エン。
喫茶店替わりだと!?
まあ、別にいいけど(−−;
というか、野田界隈でまず使える店が確保ということではそれでもいいとしょう。
up:2020/7/6(月)18:35
vo:smsy/hk2020/68328655.html

'20 7月14日(火)
今週は火曜NOVA。
終了してちょいと阪急三番街の奥、梅田フートコートで串カツと生ビール飲んでるとヨメから連絡。
雨止んだので食べに行ってもいい、とか。
野田阪神のイオン4階でハハコと待ち合わせ、長時間にわたり慎重かつ念入りな議論を重ね、まだそんなに腹は減ってなかったのだ、やはり一度イオンスタイル施設の回転すしを見に行く、ということにした。

回転すし「ととぎん」
ととぎんならうちの近所や奈良駅前にもある。
値段は浜寿司、くら寿司よりも高めの設定。
イオンスタイルの店はガラス張りで明るいが、小型で大衆寿司屋感には欠ける。

意外とテーブル席は満員で競争率は高かった。

寿司は小ぶりだが流石に100エン寿司とはネタとシャリが違う。
120エンなのは玉子といなりだけで、魚は240エンが最低価格。

適当にうなぎやサバずし、それにマグロとサーモンを。
マグロもサーモンもいけますね。そりゃ、240エンだもんな。
あと、小鉢もの3つばかり、ハハオヤは茶わん蒸しが食べやすくて気に入ったようだ。
あと、ビールを飲んでお勘定、5000エン弱。
ご近所100エン寿司では2000エンを越えることはないのに(^^;
昔、寿司屋といえば高くて我々がちょいと行けるような場所ではなかったのだが、100エン回転すしのお陰で一躍大衆料理になった感がある。
ととぎんに行って、ふと昔の寿司屋のステイタスを思い出した。
up:2020/7/17(金)0:42
vo:smsy/hk2020/68328901.html

'20 7月19日(日)
スイスホテルのクーポン消化企画第2弾・・・先々週と同じだが。

とにかくハハオヤの面倒見ながらホテルクーポンを使うには「花暦」しかない。
タボラ36も検討したが、食い放題にハハオヤはもったいない。
それに料理もハハオヤ向けとはいいがたいし、せっかくの下界の眺めも視力障害のハハオヤには意味なかろう。

かくて今月2回目の「花暦」予約。
前回とは逆サイドの中庭に面したテーブル。

まあ、無いよりマシ程度の中庭だが(^^;

ハハオヤはとにかく少しでも花が見えていれば、それでいいようだ。

前回の写真を眺めるハハコ。
私は常に写真係だが、あまり撮影編輯作成の労力を称揚されたことはない。
コイツらは写真を撮れば自動的にアルバムが出来上がるとか思っているのだ。

それでは食事開始。

今回はハハオヤには弁当系ではなく、懐石コースの一番安いヤツをあてがう。
鴨肉がメインの8000エンコース。

私はフィレステーキが入った弁当。
ヨメは前回と同じ天ぷら入りの弁当。

今回は金持ちクラブサービスのスパークリングワインをアテにしてビールは無し。

目の前に置けば際限なく頬張るハハオヤから茶わん蒸しを無理やり取り上げるヨメ。

コイツがフィレ肉ステーキだが、これっぽちだし既に冷めてるし、ステーキ感はない。
見た目も量も天ぷら弁当の方が良かったか。

ホテルの日本料理に量をいうのはお門違いか。
しかしどうしても質より量が気になる私の低グルメ度。

スイスホテルからの売り込み電話は相変わらずだが、メインのタボラ36が夜営業していないのでもうメリットはほとんど感じない。

ハハオヤ企画でなければ日本料理やステーキハウスは使わんだろう。
タボラか中華の・・食べ放題がやはり(^^;

ハハオヤにポーズを強要。

中居さんが突然「撮りましょうか?」と。
前回のノリのいい中居さんではなく、少々不愛想系だが、多少はウチの雰囲気もご存知のよう。
背景が中庭なので前回よりは写真の雰囲気はいいか。

ハハオヤの会席コースの焼き魚。

ただし焼き魚はハハオヤには固すぎるようだ。

鴨肉ロースト。

少々やらせくさいが食っとるんかいな。

ソレやない、カモ肉くわな。

最後の炊き合わせまで到達。

ヨメはトウモロコシご飯のお替り平らげ中。

デザートに到達。
突然中居さんが、「お誕生日だそうなので・・」とハハオヤにバースディチョコプレートを。

最初の乾杯にいつものクセで「お誕生日おめでとう!」と唱和してたので、らしい。
「いや、実をいうともう今年2回目なんで(^^;」と弁解すると、「この前もそちらの席で」と中居さん。
そのあたりの事情はよくご存じらしい。
1時半に席について3時まで。
最後ではなかったがほぼ最後の客で終了。
料理自体が値段に見合っているかどうかはともかく、雰囲気だけはホテル会食感充分。
たくさん写真撮らせていただきました。
このあと、すこし大阪ミナミ界隈を通り、ウチのミナミ秘密アジトをハハオヤに見学させる企画。
大回りしてしまったが元町の旧国鉄湊町駅跡地の公園部分。

旧国鉄湊町駅の跡地だが、緑地になっていて嘗てのどうしょうもない下町の雰囲気はもうない。
私が居住していた西成区からみてもこの辺りは都会の裏側のチンケな、少々シニストルな地区だったが。
なんばの裏側・・・この辺りも大阪の原風景だった。

アジトのコンシェルジュに共有ルーム3室のカギを借り各部屋の見学。

背中を撮ってやって・・と言われるが、いくらいいもの着ててもこのよぼよぼ歩き姿ではね。

アジト見学終了し表の共用緑地に。

外に出ると丁度ビルの谷間に風が吹き渡り涼しい夕刻になっていた。
日曜の夕方とてビルの谷間の緑地には子供家族が一杯。

都会の真っただ中の団地だが、それはそれで充分な生活空間という感じもある。

私が5,60年前にほっつき歩いていた地区だが、今は別のガキ共が騒ぎ遊んでいる。
こんな高層ビルの居宅でも50年経てば懐かしい故郷という感じになるんだろうか。

緑地の別の区画の結婚式場の玄関前で。

後ろではちょいとした緑地の空間でバイオリンの練習中二名。
この装飾過多の入口とバイオリンがキタアジトの下町界隈とは少々違う多少のスノッブ感が。

このあと、地下街にもぐりコーヒーでも・・・
サイゼリアに。

ヨメはケーキでも・・とか言ってたのに、メニューを見ると「食べる」と。
ハハオヤは何でも、どうでもいいようだ。

寝ているとも起きているとも。
ハハオヤにはアイス付きコーヒーゼリー。

私はグラスビール。

ヨメはオニオンスープとパエリヤにドリンクバー。

サイゼリアでは時間によるが喫茶店風に使用している組も多い。
夜になると食事時間で満員になった。

ハハオヤは目の前に置くと直ぐ口に運ぶので、一計を案じ加減乗除算を置いてみた。
嬉しそうに計算を始めるハハオヤ。
小学4年くらいの計算なら大丈夫なようだ。
分数の計算もできるのだが、分母が違うとできなくなる。
通分や約分を説き、未知数をXと置いて方程式を組み立てる原理を教授。
この算数から代数への知的ブレークスル―が理解できたら東大も夢ではないのだが。

私の場合もそうだったのだが、周囲がその才能を発見し、その能力を伸ばしてあげるように指導していく環境になければ才能だけではどうにもならない。
ウチの場合は父親にその観点が欠けていたので私は音楽家になり損ね、ハハオヤは娘にまったく数学的理解力がないので高等教育への道は閉ざされてしまったのだ。
私は親を選べなかったのだが、せめてハハオヤは娘を選べばよかったのに(^^;

とある日曜日、大阪ミナミで。
up:2020/7/20(月)1:41
vo:smsy/hk2020/68329024.html

'20 7月22日(水)
雨模様の4連休初日前夜、雨具の用意もして郡山インター交差点の「ととぎん」に。
しかしどうも様子がおかしい。
平日は午後5時で閉店? なにそれ?
じゃ、しゃーないのでいつもの「はま寿司」に。
「ととぎん」は寿司屋だったが、はま寿司は回転すし屋。

多分回転すしは寿司屋とは違う業種だろう。
100エンすし(平日90エン)はソレなりにバラエティがあり、エンタティンメント系の食堂といったところ。

こんなところで何が美味しい、とか言ったってはじまらない。

もう自粛期の閑散とした雰囲気はなく、久しぶりに待合室に待ち客。
しかしそう待たされることはなく、10分くらいで着席。




最初にハマチの刺身を注文したが、これはにぎりと同じ分量でシャリだけがない状態。
ハマチは悪くはなかったが。

あとは適当にビールと。

前回「ととぎん」で5000エン近く支払ったので、多少気が大きくなっている。

二貫を二人で・・なんてことではなく、各自好きなモン注文も。

それはそれで楽しく2時間経過。
2500エンでございました。
up:2020/7/27(月)14:42
vo:smsy/hk2020/68329270.html

'20 7月25日(土)
雨模様の4連休中日土曜日。
雨具の用意もして焼肉の「ワンカルビ」に。
とガレージでもたもたしているうちに雨は本格的に。
それでも外食に出なければ他にやることがない。
やっと確定申告データは完成できた。
雨の中をカッパ着て「ワンカルビ」に。

焼肉食い放題だが、年齢別の料金設定で60歳、70歳の設定があるのでなんとなく納得感。

40品食い放題のコースと90品のコースがあるが、当然安い方のコース。
なんせ食い放題なので高い方のコースを注文してもそんなに食えんだろうとか。
肉はハラミ・カルビ・ワンカルビとロース。
塩タンもあって最初に注文したが、別にどうってことはない味。
ワンカルビというのが棒状の塊で、ハサミで切って食うとなかなかの味。
主としてコイツを追加注文。

その他、一品のラタトイユ風サラダとかチシャ菜と買注文。

40品だが、不足はない。
ビビンバにクッパにキムチ等注文。
メインの肉もさすがに食い放題のボリューム。
食い放題2時間、適当に常に食っている状態で完走。

さすがに90品コースなんて注文する気にはならないが、40品でもまずまずの物量。
「ワンカルビ」いいんでは?

適当に食ってたが、カルビかハラミかよくわからず食っていて、追加注文するのに悩む。

そこでカルビ・ハラミそれぞれ一品ずつ注文。

カルビとハラミをちゃんと区別しながら・・・どっちがどっちだっけ?
結論としてやはりカルビが上。
オーダーストップ一時間半ギリギリなのでデザートを注文。

アイスクリームギャレットとクリームブリュレ。

食べ放題の添え物デザートとしてはなかなかのプレゼンテーションと中身。

これはなかなか使える店。

ヨメもご満足のこの表情。 ちょっとカタイが(^^;
二人で40品コース+生中で5500エン。
焼肉食べ放題はこれからマイブームになるような気が。

up:2020/7/27(月)15:10
vo:smsy/hk2020/68329393.html

'20 7月28日(火)
火曜日だが、15:00からNOVAでレベル7が2コマあったので行くことにした。
ヨメはハハオヤの世話で忙しいし、雨模様なので会食は無し、と言ってたので終了してから適当に隣のビルの地下のサイゼリアでおつまみとビールで休憩。
ヨメから雨上がったとかの電話。

で午後7時、とりあえず野田イオンの4階で薄いカフェラテアイスをすすっているとヨメ登場。
あまり腹もすいてないんだが・・・じゃ、ソッチの食堂街で何か?
結局家族亭のメニューが普通の和食の感じで一番無難そう(^^;

ヨメ、天ぷら御前 1200エン?

私天丼セット980エンに生ビール。

元来がそば屋なのでセットにすべてソバかうどんが付くのだが、ご飯ものに麺類は炭水化物に過ぎるしそこまで腹へってない。
よく見れば麺類は味噌汁に変更可能と。

では味噌汁でよかろう。
何とか御前のご飯はかやく飯に変更。
まずは標準定食の質で無難。
しかし夕食としては食べたりなかったようで、これならソバにした方が良かったかな、と。
味噌汁がつまらん普通のインスタント風で何の足しにもならんかった。

私はこの日二回目のビールのおつまみでよかったのだが、それにしてはこの天丼はご飯が固くてまずい。
しかし、いつもハハオヤやヨメが「おいしない!」と同席者への遠慮もなく言い放つのに抵抗がある私は別に「不味い」とは言わなかったのだ。
しかし、今回は言った方がよかったのかも。

翌日、家族亭のテイクアウトメニュー「天丼」399エンを買って家でハハオヤに食べさせたヨメ、ご飯が固くて不味くて・・と。
家族亭ではやっぱりうどん・ソバにしておいた方がいいようだ。
up:2020/8/3(月)16:7
vo:smsy/hk2020/68329516.html
夜巷食遊記抄6月 夜巷食遊記抄8月..