「死の発明」が自 NAXOS Music Libr..
[静かな生活]

夏朝2異変

2021/8/28(水)10:55

六月にヨメがアサガオの種を蒔いたら、8月の終わりになってワラワラ花が咲き始めた。
なんとね。




















別に花を咲かせる目的ではなかったし、ちゃんと咲くとは思ってなかったのだったが(^^;
まあ、咲いてしまったんだから仕方なし。
それはそれで久方ぶりのウチのベランダの異変というか。














私は小マメにプランターの世話をするタイプではないが、たまたまそういうハメになってしまうこともある(^^;
しかし、2,3ミリの乾燥した種から水と日光だけでここまで成長する植物の形は、たまたま人間をやってる私の生命概念にかなりの新鮮な示唆を与えてくれた。

花は自分の性的欲求からピンクの花弁で媒介虫を誘惑するのだが、花に利害関係のない私が同じピンクに情的反応するのはどういうことだ? 私も虫も色彩感覚は同じ? それとも植物の進化戦略が動物をそのように変えていった?

花はたった一日でしぼんで種を胚胎する。
種や胞子は発芽条件がととのうまで何年も何世紀も休止する。
2000年前の大賀ハスの開花や樹齢5000年のカリフォルニアの老木・・・
何かヒトだけが極有限な自分の生命のカタチにおびえ、自分とは何か?と問わざるを得ないことになっている。

ついこの間始ったウチの植物相にも小さなアリが早速コロニーを作り、プランターに早くも一個の生態系宇宙が構造した。
そしてその世界の主催者の怒りが大洪水をひき起こし不如意種が絶滅・・という創世記神話も既に(^^;

しかし、私はアリには常に畏怖を抱いている。
アリはこの地球の従属栄養種のチャンピオン(ドミナント種)だと思っているのだ。

で、コレが夏朝異変の2コ目。
ご近所ボウリング場の朝活投げ放題(^^♪
早朝7時(!)にタマを転がすヨメの姿である。

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