世界遺産タリン旧市街 .. 北欧横断列車の旅....
[北欧旅行2006]

ヘルシンキから再びバイキングラインに

2016/2/12(金)2:49
7/21(金)
朝食後荷作りし、ホテルのロビーにヨメを待たせ、旅程の手配に港近くの旅行社他を回る。

昨日みつけた旅行社に行く。
「東口駅前店」らしい(^^)

学生バイトのような若者が一人で店番中。
先ず明日のスタバンゲルのホテル予約を頼む。しかし確定できない。
次いでノルウェーのスタバンゲルまで早く行く方法を相談。
「飛行機ですね。」
内心ギョッとするが、取りあえず飛行機の便を調べてもらう。
やはり料金のおりあいつかず(^^;

「SCANDICのホテルチェーンならスタバンゲルにもあるはずなので」とかの示唆をもらい、旅行社から出て近くのSCANDICに行くことにする。

バイキングラインターミナル近くにSCANDICの事務所あり。
受付カウンターで条件説明。
スタバンゲルに電話をしてもらってホテルの予約完了。
とりあえず明日のホテルが確保できたので、当初の予定通り今晩ストックホルムに渡り、明日中にスタバンゲルまで行くと決める。

バイキングラインの事務所に行き、キャビンの予約申し込む。
一室しか空いていない。で、180ユーロ? 諦める。

次いで対岸の桟橋にあるシリアラインに。

この間、携帯電話でヨメに経過報告。

シリアラインは満室とのこと。
では、もう一度船内で徹夜だな。
乗り込んでから船内のカウンターでキャビンのキャンセル待ちを申し込む手もある。

ホテルに帰る途中バイキングラインの船室料金180EURはひょっとして運賃込みの値段だったか?との疑問が。
こちらはユーレイルパスを所持しているので運賃は不要なハズだ。
もう一度引き返えそうとおもったが、ホテルから電話することにする。

11時ホテルでヨメと合流。
ホテルの電話でもう一度バイキングラインにコンタクト。
しかしフィンランド語のエンドレステープ案内だった。
ホテルの受付嬢に事情を説明、バイキングラインのキャビン予約をとってもらう。
パソコンで検索し、電話でバイキングラインとのコンタクトをとってくれるが、結局満室との回答
だった。

最悪の場合は船内で徹夜、と覚悟する。
本日は夜までにTURKUに鉄道で移動すればいい。

ヘルシンキ駅に荷物を置き、駅裏を散歩。

ヘルシンキオペラを目指して歩く。

ヘルシンキ中央駅の裏手はすぐに広大な水路になっていて、岸辺が遊歩道と公園になっていた。

公園で昼食。

なにやら気配がする。
カモが昼食の匂いを嗅ぎ付け、様子をうかがいに来た。

試しにパン屑を差し出すと、何の警戒もなくそのまま寄ってきて食べる。

バナナの皮を差し出すと手から直接受け取ってたべる。
しばらくカモと遊んでいるとなんだか周囲が騒がしくなってくる。

なんと周囲の水路の水鳥が続々と我々のベンチに集合してくる様相。

最初にやってきたのは上空から眺めていた雀の類。

やがてウミネコやカモメまで飛来してくる。




この野鳥達は我々の食料をかすめ取ろうとはせずに、明らかにエサをねだりに来ているように見える。
野鳥だが人と平和裏に共生しているようだ。







最後にやってきたのは大型のウの類。
さすがのヨメもすこし腰が引けているか(^^:

公園ですっかり鳥と遊んでいるともう列車の発車時間になる。

ここはフインランド歴史博物館か?
せっかくのヘルシンキだが、殆ど観光もせず駅裏公園で水鳥と遊んだだけ(^^;


ヘルシンキ→TURKU。
フィンランド国鉄では一等車ではなく、ビジネスクラスと呼称しているようだ。
2階に陣取って窓外をながめるが天候はあまりよくない。

夕刻TURUKU着。
駅窓口の係員にバイキングライン波止場への行き方を尋ねると親切に地図をくれて指示してくれる。
中央広場から15番のバスに乗ればいいようだ。

中央広場目指して歩く。
途中で若者一行に道を尋ねる。
「そこだよ」とのこと、よくみれば広場が見えている。
雨模様になった。
15番バスでバイキングラインハーバーに。
21.07.2006 18:45 2,00 EUR X2


先にシリアラインのチケットセンターに。

船室は満員とのことで予約待ちリストに登録する。
キャビンの予約はしてないが、ユーレイルパスでの乗船券を要求すると、予約リストには登録したとの回答。
どうやら、シリアラインは予約しなければ乗船できないシステムのようだ。
8時前にもう一度来てくれ、ということなので、シリアラインのロッカーに荷物を預け、今度はバイキングラインのチケットセンターに回る。

キャビンの予約は満席でできなかったが、乗船券は発行してもらえた。
やれやれ。

ただし、バイキングラインの方が出発が早いので、シリアラインの最終予約キャンセルの確認を待っていてはバイキングラインの時間に間に合わない計算になる。

8時半からシリアラインの窓口と数回交渉。

8時45分に再確認してもらい、その時点でキャンセルがなければバイキングラインの方で行くとシリアのおネエさんに宣言(^^;

8時45分ラチあかず。
「じゃバイキングでいきます!」と私。   「バイバイ」とおネエさん。

バイキングライン乗船。
VIKING LINE TKU-STO 21.07 2100 ISABELLA

もう勝手はわかっているので、即カウンターで予約リスト登録。
その間、座席確保。

8FにSleep-inがあるのをヨメが発見。
板張りの一室だった。
先客一人。
「あんたの個室ですか?」とか冗談で。
一応この部屋も確保。

キャビン予約はやはり不可。


船内の子供の遊戯室。ISABELLAはこの船の名前。



カフェテリアで食事。
210706 22:56 
11.1EUR(102SEK) = \1666
210706 23:28 cafe 1.50 Eur
210706 23:41 cafe 1,80 eur

前回はこのテーブルの下で寝ようと試みたのだが寒くて撤退、結局荷物室で一晩過ごした。

Sleep−inにしようか迷ったが結局座席の方で寝ることにした。

座席は外側の遊戯台が終夜やかましく熟睡は無理だったが、前回の荷物室内よりは暖がとれ、そこまで苦痛でもなかった。




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