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　市庁舎前広場からフロレンス駅へ　（中欧いきあたりばったり７－５）

'19 ９月１９日（木）５

午前中は別の市庁舎広場の角をチラと見てカレル橋の方向に行ったのだった。
今度は全く逆の方向から昼間の広場に。

それでは一応（＾＾；

大道芸の金粉衣装のオジさん、おネエさんや白熊クン。

パンダも数種棲息中。

それはそれでにぎやかな市庁舎広場風景だが、それより明日どうする？

広場の一角のスタバ内に移動し、これからの予定を協議。

［SBX Praha clock （スタバ時計台前か）　ｃｚｋ　２１８　←￥１０１２］
このスタバでは品物を注文した時にくれるレシートにトイレの暗証番号が印字してある。
廊下のトイレの入り口で暗証番号を入力するとカギが開くシステム。

いやあ、難しい顔をして検索してますが、明日のホテルが決まらない。

で、どうせ決まらないなら明日はカルロヴィバリにでも行くことにするか？
旅行日程では後二泊、最終日はウィーン国際空港発なので明後日にはウィーン泊が安全策なのだが、明日カルロヴィバリ泊だと明後日ウィーンは少々難しい。
カルロヴィバリから直接ウィーンという手もあるが・・・

いや、ウィーンよりやはりプラハ泊がいい。

じゃあ、明日はカルロヴィバリ泊、明後日はもう一度プラハ泊、で決定、と。
そう決めれば遂にこの旅行の全旅程がFIXできたことになる。
なんとなく、ホテル決定に追い立てられるような、少々あわただしい気分が今すっきり。
では、明日のカルロヴィバリの手配だが。
無難に鉄道で行くと４時間、Google地図によるとバスなら２時間らしい。
「もちろんバスに！」とヨメ。
本当を言うと勝手知ったる鉄道の方が安心なんだがなぁ・・
では、今からバスチケットの手配、とバス乗り場の確認に行こう。

バスの乗り場はプラハ中央駅ではなくフロレンス駅にあるらしい。
初めての交通手段なら下見は必須。地下鉄でフロレンス駅へ。

今のホテルの最寄り駅からはプラハ中央駅を挟んで３つ目の駅。
切符を買ってからホテルに帰るので地下鉄９０分チケットを買う。
［90分　３２Kc　ｘ２　６４ｋｃ　←　￥２９７］

ついでに翌朝の地下鉄では６０分券を買ってフロレンス駅に行った。↓

［６０分　２４ｋｃｘ２　４８ｋｃ　←￥２１６］

どうやらアソコがバスターミナルらしい。
ターミナル内の案内カウンターに並んでいると、前に並んでいた二人が「カルロヴィバリに？」と案内のおバさんに尋ねている。
「あそこのFLIXバスで、時間は・・、・・、・・」
全部後ろで丸聞こえだった。
私の番が来て「明日、カルロヴィバリに」といと、まったく同じ答えだった。
示されたFLIXバスのチケットカウンターで切符を購入。
「出発時間は？」「明日２０日１０時。」
「帰りは明後日２１日の・・同じ１０時でいいですね？」
いや、もう少しおそくともよかったが（＾＾）；
とにかく、無事長距離バスの手配完了。
料金を支払い、渡されたのが切符ではなくコピー。↓
それも裏表の両面コピーで。

え？これ二枚の料金が違うけど？　それに帰りの切符がないけど？
実際はチケットは不要で下のコードを読み取らせればよかった。

で、この裏に同様のカルロヴィバリ発の案内とチケットのコピーがあった。
［FLIXBusShop　ｃｚｋ　６４６　　←￥２０９８］
ここでそのまま切符を持って帰ってはせっかくターミナルまで来た意味がない。
外に出て示された１０番乗り場を確認。
昔、ボスニアヘルツェゴビナのバスターミナルでザグレブ行のバスを待っていたのだが示された番号にはいつまでたってもバスは来ず、出発時間間際になりターミナルのずっと端に一台バスがいるのを発見、走って行き先表示を確認・・ソレだった。

とにかく、初めての外国の交通機関ではどういうシステムなのか予断は禁物。
バスターミナルの端の１０番の待合ベンチ横の時刻表に１０：００　calrovivali　とあるのを確認。これで安心。

地下鉄でホテルに帰る。

先ほど買った地下鉄９０分券を持ってフロレンス駅から乗車したワケだが。

なんと、この時車内に検札のおジさん二人組が。

よかった（＾＾；　よくぞ９０分チケットで。
ヨメがチェットを見せ、ＯＫ．私も見せようとするとパスしてくれた。
車内で誰かが引っかかって何やら書類を渡されていた（－－；
トラムではゴマ化せるが、地下鉄では用心した方がいいぜ（；-)
地下鉄の検札遭遇率はかなり高いぞ。