カルロヴィヴァリ散策1 .. | [私家版野外徘徊記] | カルロビヴァリからプラハ... |
カルロヴィヴァリ散策2 (中欧いきあたりばったり8−3) |
来た遊歩道とは別の川沿いの道を歩いてみる。 もう夕方でもかなり寒くなってきた。 この辺りの川向はホテルよりも商店が多い感じ。 来る途中、この角のファーストフード店のポテトフライが美味しそうだった、とヨメが言う。 うむ、ちょいと店を観察。 テーブルは外しかないぞ?ちょっと寒いけどポテト食うか(^^; [Old carlsbad grill ¥281] ポテトフライ単品だけ。飲み物は? 向かいから取ってくる(^^; ポテトフライに温泉水か。 で、そろそろヨメが土産を買いだす時期になっていた。 先ずは化粧品屋。 迷いに迷い・・・何買ったんだっけ? [KOSMETIKA U BILEHO LV 470 kc ← ¥2172] 正面突き当りの豪華絢爛大ホテルPUPPの角を曲がるとPUPPのアネックスの棟があり、その向こうが多分昔のドイツ時代の公共大浴場。 Google地図の標記によればカイザーバートスパ(Kaiserbad Spa)帝国大浴場か(^^; 前が公園の堂々たる建物である。 大部分は使われていないようだが、わずかに営業はしているようだ。 しかしもう閉店時間。 いやぁ、本当にやってるんだろうか? 温泉プールだと思うが。 表のPUPPとのこの新旧の対比もすごい。 この歴史的建造物の前の通りにはクラシカルな豪華ホテルがある。 "Carlsbad Plaza Medical Spa & Wellness"らしいが、玄関には確かにドイツ語のKarlsbadとなっていた。 このホテルの側面にネームプレートが。 ウィーンからジーグムント・フロイトさん、トルコからはケマル・アタチュルクさんも逗留したらしい。 さて、もうウチのホテルに帰らんと。 部屋で一応水着になってガウンを羽織ってホテルのSPAに行く。 ちょいとややこしいが、プール・サウナの前の廊下を曲がってまた三階にあがり、SPAのドアを開ける。 受付の女性が「クローズ」と(^^; なんとブダペストのホテルのSPAと同様、終了時間を間違えていた。 夜10時までは下のプール・サウナだったのだ。 なら仕方がない。 プールで10分ばかり泳ぎ、サウナで少々時間を潰し・・・ 再び服を着て夜の町へ・・・ ウチのホテルの表通りに面したレストランではピアノの生演奏をやってて12時まで。 しかし表から観察するとどうもバーの雰囲気で食事している様子はない。 ではアソコ、PUPP行くか? グランドホテル・PUPP(なんて読む?プップかいな?)はまた一段と豪華絢爛な照明で。 しばらく館内を観察しウロウロするが、本格レストランの方は少々敷居が高い。 玄関脇のティールームでは食事は無理だろう。 館内のカジノも大層な入口で、我々がちょっと入れる雰囲気ではない。 観察見学がてらPUPPを一周するが、手軽に食べられる所はない。 少々焦って、こうなればまた下の町まで行くしかないか・・と思いつつ、ホテル街の少し裏側にレストランの看板を見つける。 入口は狭く、簡易レストランかと思ったが中に入るとしっかりした客席のあるイタリアレストランでテーブルがほとんど埋まっていた。 ここでいいよ。 私はビールとポテトフライ。 ヨメがマッシュルームのリゾット。 見かけよりは中が落ち着いたレストランで適当に注文したが過不足なし。 レシートを見ると余計にミネラルウォーターなんかも注文してるな。 間違えたか(^^; [ASTI 546kc(23.7EUR) ←¥2523] 客はせわしくもなく夜にゆっくりと食事している。 ヨメは明日の宿の情報取りに熱中する。 ヨメは明日のプラハの宿の手配に忙しいのだ。 向こうの席ではたまたまアメリカ人らしい女性が連れてきた犬がテーブルまでやってきていた。 ウェイタ―氏達も犬の扱いには慣れているのか犬の機嫌を取り、飼い主の機嫌もうまくとっていた。 それとなく話を聞いていると、常連さんかと思われた女性は本日初めてやってきたアメリカ人らしい。 それにしてもアメリカ人は犬を連れて海外旅行をするのかい? これ、レストランの隅の席。 海外旅行ではいつもレストラン探しで苦労するのだが、今回はピザ・グラウシュ・リゾットくらいで軽く済ませられて大げさなコトには至らず、そんなに苦労しなかった。 私は最近日本でも夜はビールと軽いアテだでのことが多いのだ。 ビールで生活カロリーを接収する習慣だと、レストランでも手軽に食生活を手軽に済ませることができる。 夜はもうかなり寒い。 温泉水で暖を取る(^^; というわけでカルロヴィバリの一日は終了。 up:2019/11/6(水)5:47
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