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正暦寺 (紅葉探訪1) |
晩秋一番の快晴で気温も20度まで行く。 しかしバイクがない! 記せば長いことながら、BMWシルバー号は病気入院一か月経過、07白号は事故で大破、おまけに車検切れで修理・車検出し。 その間、代車で125ccスクーターを借与してくれた。 で、今回はなんとスクーターにぎちぎち二人乗りで紅葉狩りなのだ。 先ず佐保川の土手でカモ見。細かいのだけしかいない。 京奈和道高架下人口池でカモ見。 こちらにはちっとは大きいのもいるカモ。 普段はこの時間、土手の金網の下あたりで日向ぼっこしているようだが、スクーターを停めて降りるとその気配で一斉に足元の土手下から飛び出して池の中央まで滑空(^^; カモと遊ぶのはいつでも面白い。 ヨメにはバイクよりスクーターが似合っているとおもうが。 私称天理サーキットの手前の丘の何とか神社参道の山道で。 何とか神社としか記憶できていないが女紳を祀る日本最古のお社なのだ。 天理市は天理教の本部で有名なのだが、天理教本部横には伊勢神宮と同格の日本最古の石上神社がある。 日本最古なんてご近所にごろごろと(^^; 柿の木が倒れて熟した柿がたくさんこぼれていた。 渋柿だがヨメは10個あまりパクってスクーターの物入に。 スクーターは収納場所が多くて便利(^^) ここは町の外れの斜面だが、見事な竹林になっている。 抜ければ私称天理サーキットから白川ダム。 多少の紅葉あり。 本日はスクーターなので、一番近くの紅葉名所正暦寺に行き、どこかでお昼くってから長谷寺に回る予定。 正暦寺は天理サーキットから山道を10分ばかり登る青垣山越え林道の途中にある。 普段は静かで人気のない山中の谷道だが秋のシーズンでは様子が違う。 天理サーキット終点の交差点からガードマンが立っていて、まだ寺域になっていないタダの山道で自動車が停められ、駐車場の空き待ちをしているのだ。 こちらはスクーター、ガードマン氏に指で尋ねると「どうぞ」という具合で、お寺の山門横の本来の駐車場の自転車置き場まで。 スクーターは便利だな(^^) 橋を渡って寺域に入る。 紅葉シーズンたけなわの快晴の土曜日。 観光客に交じって、普段は絶対に入山料を支払ってまで入らない正暦寺の書院と本堂に。 窓口で「本堂には入らずに周りの紅葉だけ見たいんですが?」とか尋ねると「本堂への階段下に料金所があってタダでは上までは行けません」とのこと。 右の書院と本堂見学で500円也。 建物内は撮影禁止。 張り紙があって「撮影マナーが悪くなってきたので撮影禁止」というようなことのようだ。 カメラで撮影ならあまり違和感がないのだが、スマホを突き出して、モニター画面がちらちらというのを後ろから見させられるのはやはり落ち着かない。 正暦寺では紅葉のシーズンだけ撮影禁止らしい。 ということで書院内の映像はないが、室内縁側からの眺めはほぼ上の写真と同じ場所。 確かに見開きの書院の縁側空間に枠組みされた構図にあふれる紅葉の構成は外で見る野放しの紅葉よりそれなりの構図感があり、それなりのネウチ(^^);が。 しかし、書院の見学を終えて庭のトイレを借りている間にヨメが外に出てしまい、書院の門で長い間待っていたのだがヨメは来ず。 仕方がないので駐輪所まで戻って、スクーターの腹に置いてあった携帯電話を取りに行き、電話すれども山中で不通。 料金所のおネエさんにヨメを見なかったかと尋ね、もしヨメが泣いて迷子で来たらここで待っているように伝言してもらうようお願いする。 20分は待ったがヨメ不在のまま。 しかたがないので本堂の階段下まで行くが書院から本堂までの間にヨメは居ず。 山門→書院→本堂は100メートルくらいの一本道で、観光客はたくさんいるものの真っ赤なヨメが見つからないワケがない。 二度目に本堂階段下まで行くと向こうからヨメが。 なんと、ヨメはチケットももっていないのに本堂階段下の料金所バリアを強行突破し本堂を見学してきたとかいうのだ。 チケットは私が持ってるのに勝手に本堂に上がるなんて! しかも、はぐれたらはぐれた地点で待っているのが鉄則なのに。 まあ、私も大人しくじっと待っているタマではないヨメの性格は知っているので、本堂階段下までは探しに行ったのだが、まさかチケットも持たず本堂に上がっているなんて。 まあ、しょうがないや。 私も後から本堂の国宝何とか仏を見学。 古い仏さんだが顔立ちはくっきりして・・というと、いやソチラの仏さんではなく、その前のガラスケース入りのが、とヨメ。 あ、そうなん。横から見てたので後ろの大きい仏さんしか見えなかったよ(^^); まあ、しかし正暦寺の寺域はほんの100メートルばかりの山道沿いだけで、本堂は以前シーズンオフの平日にぶらぶら散歩にも来ている。 奈良県第7位の紅葉の名所らしいが、そこまでの光景でもない。 ごくご近所なのでありがたみもそんなにない、というところか。 この縁側からの山下の見開きが一番の見どころか? 一番いい角の縁側をおバあさん二人が占領して長話の最中。 少し後ろで順番待ち(^^); はい、では一等地で撮影を。 まあ、そんなところで。 正暦寺はまた日本の清酒発祥の地と謳っていて、境内には日本酒の売店が出店。 さっそくヨメは試飲を。 私は日本酒はよくわからんので、ヨメもよくわからんハズだが(^^; では正暦寺はこれで。 そのまま天理教本部裏まで走り、角のセブンイレブンで食事(^^)v 天理教本部前のイチョウ並木もなかなか立派だったが、ソレもどこかの奈良の紅葉ランキングに入っていた。 コンビニ惣菜で昼食。 天気がいいので道路沿いの外のテーブルでも食事可。 麻辣丼をメインにしたのだが、後で追加したカウンターで蒸している豚まんの方が良かった。 天理ダムの裏道を登り、笠そば道を通り過ぎ・・・昔黒バイクでよく来たところだが、またスクーターでこんな風に走って来るとはね・・・ 桜井側に下る途中の山道で国見。 少々影になってわかりにくいが、中央の道路が県道80号で左に登れば針、そのまま下れば初瀬、午後の目的の長谷寺に通じている。 up:2019/11/27(水)0:41
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