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[私家版野外徘徊記] | 引っ越し準備(2)...![]() |
引っ越し準備(1) |
![]() 昨夜の気勢があがらん気分が悪夢のような腹が重い感覚で目覚めさせる。 忘れてしまいたい過去の光景が自然に想起され、頭の中で無限ループをいつまでも。 また繰り返すのか「阿波座のマンション」のSINISTR・・・あの転居の夜から常にSINISTRという単語が其処にはライトモチーフのように。 しかし、それはない。 フランス前だったのでその単語の語感はその時は知らなかったハズ。 ・・・大金をはたき、賃貸に出そうと室内美化改装をした。 ・・・売れたが、後で私の投資した華やかなカーペットが捨てられていたと聞いた。 大変なモノを買ってしまい、どうしようもなくなる夢。 おもしろい魔法の箱か・・・。 7000万の投資にしては少々安直に走ったのでは? しきりに「都心のマンション」という分不相応なチャラチャラした皮相的商業主義に乗っかってしまった自分に対し、どうしても消化できない不快が残る。 住宅バブル・タワーマンション投資バブルに乗せられているのはもちろん自覚しているのだが。承知の上でのことなんだが・・・ 天候が良くないと次第に落ち込んでくる。 しかし、いままでRと購入した物件はそれなりに成功したではないか? 別に無一文になるのではないし、資産価値は下がらないと判断はしているのだが・・・ 引っ越しや売買に伴うエネルギーと無駄金が徒労だという思うがつきまとい、がうとましい。 ・・・引っ越して2,3日で・・・ 「ヴィラ・パクスウツボ」は引っ越した当日、がらんとした事務的で殺風景な光景で ついに涙がでた。 もしかして取り返しのつかないことをしてしまったんかも? 確か、誰かもう一人側にいた。OMだったか。 OMともうまくいかず・・・全体がうまくいかず結局日本脱出にまで・・・ 何かその頃の感情がぶり返してくるのだ・・・・ 悪夢の、小僧の神様の・・・ 午後バイクで 最初の用品搬入。 とりあえずカウンター椅子、キャンピングチェア 寝袋 他。 バイクでローレルタワーに到着すると、ヨメが既に拭き掃除を完了。 ![]() 一階駐車場空きスペースで荷ほどきし、ヨメに半量持って行ってもらい、その間管理室でバイク駐輪枠申し込み。 2311に上がるとヨメが「やっぱりアカンかも・・」と思わせぶりに。 悪い予感が形になってきたのか・・・ その方向ではなかった。 東ベランダ下側、建物向かい雑居ビル・駐車場の一区画がどうもタワー建設用地に見える、とか。 そんなことか・・そうなればこの部屋もまったく眺望的には意味のない箱になるだろうが、そのときには私はもういないだろう。 もとより、先住者の轍を踏み学んで、23階は中間的一時的な居所で最終的には34階東南で完結する、アガリというイメージ・・・ 「また、買えばいい。」とニガ笑いし同意しあう。 いつかこれとルネッサを売れば買えるだろう。 ・・・今はルネッサの賃料収益は手放せないが。 室内にキャンピングチェア、カウンター椅子を置き、キャンピング用品セットから野点コーヒーセットをだし、とりあえずコーヒーの用意。 台所の電化コンロの上部が熱式加温口になっているのを観察し、ラーメン鍋を置く。 とりあえず普通のコンロとして使える。 ヨメが昨日からおいていたシフォンケーキを食す。 コーヒーを持ってきた私はそれほど食欲もなく、いつしかコーヒーは冷めている。 ・・・トイレの不具合確認とクラシアンに修理手配、大阪ガスに開栓連絡。 管理人室にバイク区画申請書持っていき、クラシアンはどうも・・とかの噂話を聞く。 夕刻、大阪ガスから「ハロー」の開栓担当者寶龍氏が到着し、ガス廻りの点火点検。 29日にガス器具点検予約。 クラシアンから修理確認が来、不具合箇所を同定見積もりを作成するが、ネットの環境が悪く、修理車に帰って電話で値段通知。 この間、ヨメが部品のネット価格を調べ(2000エンから)修理担当者からの値が大幅に違う(8000エン)ので修理は見合わせると連絡、点検用具を引き取りに来てもらう。 再来訪時、部品の値段の違いの説明がありヨメも納得、やはり今修理してもらうとする。 ヨメは大阪ガスとの電話中だったので、東大阪支店から来た担当氏と少し談。 最近45m2のアパートに越して・・と言う話の流れで、空き部屋からの眺望を見せる。 しかしガラスが曇り気味であまり大した印象ではない。ベランダに出してやればよかった・・と後で思った。 やはり、タワーマンションというスティタス感は若者には有効のようだった。 ![]() 20分程で修理完了。部品の交換だけで後は問題なし。ウオシュレット機能も正常。 とりあえずトイレと水回りは確認できたので風呂を試みる。 風呂場のリモコンはもとより機能せず。 台所の「湯はり」ボタンで湯張、少々勢いが弱く、時々黙ることがある。 時間がかかり過ぎだが、とにかく湯張はできる。 温度の設定をデフォルトのまま(台所のリモコンの設定温度?)なので少々ぬるい。 シャワーの温度を最高にして湯足し。 一応台所の設定温度を60度に、シャワー下の温度コントロールで可能なのか? とにかく風呂もこのままで機能することを確認。順に入浴・・・しかしローション類は持ってこなかった。 リビングの床暖房もテスト。機能はしているようだ。 床暖房が利き、寝袋ももってきたので「泊まっていく?」とヨメ。それはまだだろ。 ようやく生活感が出始め、朝の悪夢が霧散していってくれる感。 どんな時でも壊れないヨメのおかげ(^^; 基本機能は問題なさそうなので、ベッドさえ運び込めば生活可能、さっそく引っ越しの手配を翌日することにして退去。 バイク2区画契約、月1000x2 12月は日割り、請求は2月ごろから ガス開栓 + 電気料金 申し込み⇒大阪ガス 点火確認 トイレ水タンク修理 ⇒ クラシアン 復旧 2万円 風呂張り、台所のリモコンからのみ。 湯加減はシャワーの温度で湯追加 ただし、自動湯張が滑らかでない。 1/29 pm1に ガス機器チェック予約 「ハロー社」 翌、日曜は自宅待機・引っ越し準備とする。 up:2021/12/27(月)8:54
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