真夏のパリ彷徨
2009/8/9
パリ滞在二日目。
朝。ホテルの朝食ビュフェ7.5ユーロを飽食。
格安ibis(ホテルチェーン店)だが、その分裏通りにあり静か。
部屋の窓からは壁に
囲まれた中庭がみえ、
壁になんだか日時計風
の絵がかなんだかが描
かれている。
昔住んでいたアパートを
思い出す。
ここでもう一泊することにした。
たぶん、動くのがなんとなく
メンドくさい、というのが
本音かも。
東駅の案内所でストラスブールやドイツへの行き先別時刻票をピックアップ。
なんだか簡単なものしかない。
昔は克明に全ての行き先の時刻票があったのに?
インターネットの時代、紙から電子メディアの流れか?
細い通りを歩いてみる。迷路のようなパリの細道。
小型の貨物バンが道路
に停車中で、後続車が
10台ほど待っている。
一台が警笛を鳴らすと
他のも呼応して不満の
警笛を上げる。
道路が入り組んで曲がって
いるので、後続車には先の
状態が見えないのだ。
まだ後から道に入ってくる
車もある。
にやにやして見学。
ポンピドーセンター前では長蛇の列。
短いほうに並んだが、これは
カンディンスキー展の前売り
切符所持者専用だった。
追い返されて、長いほうの列に。
昨年のように廊下に座り
込んでインターネットサーフ。
一度登録すれば自動的に
接続できている。
しかしブログを更新しようと、
写真整理していると接続が
切れてしまっていた。
ご注意:時間制限あり。
一日1.5時間以内。
思わず時間を過ごしてしまった。それでは外に。
昨年土産の紅茶を買った老舗マリアジューフレールはすぐ近くの界隈にある。
ヒマなのでマリアージュ
フレールの店舗に行く。
店内に入ると、アジア系の男がテレビカメラを持ってカウンターの内側から撮っている。
テレビの取材らしい。
カウンター越しに店員にパソコンのメールを示し昨年と同じ銘柄を注文。
三種類のおちゃっぱを100gづつ袋に詰めてもらう。
横から、テレビのチームに声をかけられる。
韓国のテレビ局だが、取材してもいいか?とたずねられる。
紅茶を買うのに、パソコン画面を開けて銘柄を読み上げているのが目立ってたかも。
適当にフランス語でインタビューされた。
「私は何も知らないけど、ヨメに頼まれて買いに来た。この店は大変有名だからね。」云々。
韓国で放映されるのか。本名を名乗ってしまったのでファンレターが来るかも?
ポンピドーセンター前に戻り、屋台のサンドイッチを買い、広場の木陰で食う。(4E)
しばらく紅茶の紙袋を
持って歩いていたが、
暑いので一旦ホテルに
帰ってシャワー・昼寝
でもすることにする。
(真昼の都心のエア
ポケットのような
静かな川沿いの
並木道。
タンクトップの女のコ
が柵に寄りかり
メールチェックしている。)
2009/8/9(日) 午後 3:42
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