国会議事堂ガイド .. [中欧いきあたりばったり目次]  ドナウ河畔朝景

  ドナウ河畔夜景 (中欧いきあたりばったり4-4)


'19 9月16日(月)4
国会議事堂を出、ドナウ河畔を鎖橋まで歩く。

王宮もライトアップされる時間帯で、ドナウ河畔は暑くもなく寒くもないいい散策タイム。

王宮の向かい側のインターコンチネンタルホテルのテラスでビールでも?
とか、そんな気分にはなるのだが、いざインターコンチのテラスに来ると「ちょいと高いんとちがう?」とかでやや逡巡。

橋のたもとのベンチで座ってドナウ川と向かいの王宮を眺める。
大道芸のグラスフォンがブラームスのハンガリー舞曲やエネスコのルーマニー狂詩曲を後ろでやっててくれている(^^)

ドナウのこちら岸には大型船が停泊していて、レストランも併設というか常設しているようだ。
では、今日はアソコで食ってやるか?

しばらく、船上レストランの品定め。
そんな観光レストランで食う趣味は元からないのだが、豪華絢爛観光の夜ではあるし。

一番端っこの「SPOON」に決める。
客室階は二層だが、今は階上階だけ営業。
右側がカフェバーで左側がレストラン。

レストランでは通路側に案内されてしまったのだが、まあ、外の写真は後で撮りにいってやろう。


ビールと例によってグラウシュ、それに海鮮リゾット。
質・量とも予定通り。

グラウシュにパンが付いてこなかったが、横のテーブルでは旨そうなパンを食っていた。
ヨメがすかさず「パンありますか?」と要求。
パンは別料金でメニューに載っていたが、どうやら同じパンをグラウシュの添え物として持ってきたくれた。

なかなか楽しく食事できたので、食後のコーヒーも注文。

さて、と何故かトイレに行くにもカメラ持参のヨメ。




ゆっくりできたし、リゾットが多少高いが、観光レストランにしてはリーズナブルな会計。

[夕食 13800ft ← ¥4963]





勘定を済ませ階下から下船しようとすると、使用していない下層に船外張り出しのテラスがあるのを発見。
「あそこ、行っていいの?」と案内制服ガードマンに目で尋ねると「どうぞ」とのこと。

喜んで、ドナウ対岸の王宮のライトアップを背景に写真を撮りまくる。




↑セルフタイマーの角度を調整しているらしい。

調整したワリにはあまり大したことないな。

はい、こんなところでもういいだろう。

さて、ブダペスト最後の夜である。
鎖橋を渡りゆっくり歩いてホテルに帰ることにする。

本日の主役だった国会議事堂も金色に輝いている。
なるほど「ドナウの真珠」だね。

橋を渡っていくに従って議事堂の角度が変わっていく。

ブダ側に渡り切り、ホテルの前を通り越してもなかなか議事堂の姿の撮影は飽きない。

遂にはやはり議事堂正面まで移動しての撮影会(^^;



ドームの上を夜行性の鳥が舞っていてまるで金粉が舞っているようだ。



もういいだろう(^^;
ホテルに帰ってもカーテンの隙間から議事堂が。

なんだか、夢にまで議事堂に出てこられそうだな(^^;

up:2019/10/8(火)15:41 vp:2019/12/21(土)23:10
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