夏季ドイツ留学・傾向と対策(...   夏季ドイツ留学・傾向と対策(...
[ザールラント通信]

夏季ドイツ留学・傾向と対策(4)

2013/07/09
(3)七月の決着
 
6月30日に夏季講座の申し込みが締め切られ、七月第一週より申し込集計宿舎割り当て等の事務処理が行われているのだろう。
ま、単に締切ってカウントするだけだから正式な受講許可証は火曜には届くだろう、と思うのだが一向にメールが入らない。
なんとね、これが日本の旅行者のパッケージ旅行ならそんな返事待ちという中途半端な日々を過ごすこともなかろう、と思う。
これが自前留学手続きのデメリットと言えるだろう。
 
7月5日(金)驚いたことに両校の返事がほぼ同時に入った。
× バイロイト大:今回空席なし。受講不可。
○ ザールラント大: 受講リストに登録済み。小アパートメントを確保した。入金処理をせよ。
 
ザール大はよく読めば、この返事は既に私の問い合わせメールの翌日に送付されいたらしい。
しかし、私からの返事がないので、再度の確認で送付されたものだった。
大学HPでの申し込みフォーマットに入力した私のメールアドレスが一部欠けていたようだ。
正式メールはこのため私にはとどかず、私のメールへの返事は返信処理なのでアドレスに問題がなかった、というわけだった。
 
という決着である。
バイロイトに行けないのは残念だが、ザール大はまったく思惑通りの滑り止めの役を果たしてくれた。
本来的に言うと、もし私のメールアドレスが間違えていなければ、早々と滑り止めの方の許可証を手に、本命の結果待ちでずるずると返答を引き延ばす、というこれもあまり愉快でない選択をするハメになっていただろう。
 
ザール大に速やかに入金処理をするので、と返事し、航空券を抑える。
ザールブリュッケンなので関空-パリを探したところ、12万台のチケットが残っていた。
 
結局:
2013/08/01(木) 関空 からヘルシンキ経由で パリ
8月5日(月)-30日(木) ザールラント大学ドイツ語夏季講座受講
2013/09/01(日) パリ発 ヘルシンキ経由で翌 9/2(月)朝関空着
 
という夏の予定で決着。
前回のようには受講後旅行せず、さっさと事務的に帰国予定。
 
前回のフライブルグ大学では少し若い世代に遠慮して、高い方の宿舎を申し込んだが、この夏はあの憧れの学生寮暮し(もちろん反語だよ)を試みるつもりである。
そうでなければ、わざわざ夏のハイシーズンにヨーロッパに行く意味はない。
この年齢でもヨーロッパで安学生寮暮らしができること、それが私のヘンな自尊でもある。
もっとも、あまりに住環境が劣悪であるなりしたら、荷物を寮に置いておいて学校にも行かずに旅行して回ってやるかも。
単なる長期旅行の拠点として使用してもいいくらい学費+寮費は安いのだ。
おっと、こういうヨコシマなアイデアを他人に教えてはいけませんね。
 
ザールラント大のHPで確認すると、トイレ・シャワー共用の「部屋」とシャワー、簡易キッチン付「アパートメント」の二種類の寮があると紹介されていた。宿舎料金は同じ。
We have a litte apartment for you.と担当のAnja Kochさんが書いてくれているのが後者でありますように(^^;
 
夏季ドイツ留学・傾向と対策(... blog upload: 2013/7/9(火) 午後 5:13夏季ドイツ留学・傾向と対策(...