4 渡航準備の仮構性
f) 夏季講座のFaceBookグループ
あまりFaceBookを使ってないので良く知らなかったが、FBにはグループ作成という機能もあるらしい。
ザール大からの正式受講e書類に、FBの「夏季講座2013」というグループにアクセスせよ、というコメントが入っていた。
とにかく件のグループにアクセスするとクローズ(非公開)で、参加リクエストすると管理者からの承認が来る。
尚、参加しなくても参加メンバーは参照できるので、興味がある方は下記↓
圧倒的な世界の若者の中に私メが交じってる(^^;
現行メンバをチラ見ると西欧・北米・東アジア系がほとんどなく、東欧・ロシア・中東・南米系それにキルギスタン等なんていうのかアジア系旧ソ連国家の学生が多い。同邦おひとり様発見。
実を言うとフランスとの国境なのでもう少しフランス人学生が多いのかと思っていたが皆無である。
うむ、少々アテが外れる。(^^:
このグループは夏季講座のチューター(世話役:ザール大の学生バイト)が開設し、既にいろんな情報を発信している。
ちなみに課外遠足予定:
初日の市内やトリアーまでの見学遠足無料。
8月中旬ハイデルベルグ
後半にはなんとストラスブール遠足が予定されていて、汽車代7ユーロ用意とある。
ザールブリュッケンに行く前にストラスブールで3日ほど過ごそうか、と思ってたのだが、まあ、いいか。
結局、2011年の夏はフライブルグ、今年はザールブリュッケンと、何だかやはりフランス国境の大学町ばかりだな、結局。
ここでGoogle地図でザールブリュッケンを調べてみる。
何だ、本当に町のすぐ背後(南)はフランスじゃないか。
大学は町から少し外れた郊外にあり、独立したキャンパスのあるエアフルト大やバイロイト大のような型だ。
すると、寮も大学地区内だろうな。
で、Google地図を航空写真に切り替える。
なんと、建物一個一個まできっちり写ってる。
なるほど・・・そんなとこなんだ。
行かなくとも、もうどんなところか大体わかってしまう。
FBのグループでは遠足の参加者も既にソチラで受け付けているようだ。
また、フランクフルト到着日ごとに受講者を集め、ザールブリュッケンまでの団体切符購入の手配までやっている。
参加者の自己紹介の他、もうコメントで喋りあっている学生同士もいる。
あと、チューター様より学習参考用にインターネット配信のドイツのTV情報とDWのドイツ語講座案内。
なんだか、もう宿題さえ出されてしまいそうな雰囲気である。
この冬のストラスブールCIEL受講でも入学早々に学校のHP内のクローズドな掲示版に強制的に登録させられたが、特に教師との質疑がなければ別に実質的効果はもう一つだった。
しかし、このザール大夏季講座FBグループは強力だ。
結局、未だ自室から一歩も出ないまま、パーティや遠足の参加を申し込み、ご学友諸君のご尊顔と、初々しくもかわいい自己紹介を閲覧し、バーチャルな学生生活は既に始まってしまっているのである。
それに引きかえ、明日最後の練習に行くご近所合唱団では「連絡網」と称する電話連絡電報ゲームシステムを採用し、情報を受けた側が最後に発信した側に「私が最後に連絡を受けました」と報告せねばならない。
今まで2回「連絡遅い」とおしかりを受けた。
団長さんに「なんとかメールでの連絡にできないでしょうか?」とお願いしたところ、「パソコンどころか携帯電話さえ持ってない人が多いので」と即却下。
私もこの前、やっとSKYPEの導入に踏み切ったのだが、まだまだFBとかTweeterを活用するところにまでは行っていない。
まあ、そこまでは使わんとは思うのだが、しかしそういったインターネット通信が扱えないと生活できなくなるような状況に既になっているようだ。
未だ自室にこもったまま、ネット上ではバーチャルな私がドイツの学校に行き、既に学生生活を始めてしまっている。
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