suite du 8/15 続き
Franzosishe-Deutcher Garten "Mittelaltertag"
ザールブリュッケンに舞い戻り、よく考えれば列車で15分のFORBACHに行けばフランスでは平日なので買い物ができるな、と思った。
しかし、また切符買って列車に乗るのもナンなので、定期券のあるバスで適当なところに行こうと思う。
駅前でケバブを立ち食いし、まったくいきあたりばったりに来たバスにのり、なんだか人がおりるので付いて降りた。
Franzosishe-Deutcher Garten(仏独庭園)。
祝日の人口は街から公園へ。
なにかよくわからんが、MittelalterTag(中世の日)とかの催し物の会場になっている。
入場料5ユーロを払って入場。
テントや屋台が並び中世風の服装をした売り子さん達がまあまあソレらしき雰囲気で店を構えている。
武具店・アクセサリー・中世コスチューム、後は食べ物やの屋台。
なにやら夫々中世風の店造りである。
そぞろ歩いている入場者もこういう催し物のためのコスチュームを着て楽しんでいる。
ミュンヘンのオクトーバーフェストにバイエルン風のコスチュームを着て行くようなノリに見えた。
それに大柄なドイツ人達は機能的な現代の服装より、ふわりとした中世風のコスチュームの方がよく似合っている。
彼らもそれを意識してか、こういう催しを楽しんでいるようだ。
現代のカッターシャツやズボンの方にどうも違和感がある。
なるほど、休日はこうやって楽しむのか。
窮屈な現代に閉じ込められてしまった原始ゲルマン人の末裔達。
私も生ビール(zum Fass)をテラスでいただき、ザールランダーの休日に紛れ込む。
あ、コレは中世じゃないか・・
今日は全く騒々しいが、本来は静かな散策を楽しむ庭園のようだ。
奥の池ではカモ・アヒルその他達がエサ探して活発に活動中。
今度、静かな日にもう一度来てもいい。
庭園の名称からも察せるが、ここはもうほとんどフランスの国境に近い。
歩いてフランスのFORBACHに行ってみようと一時は思ったのだが。
次回の課題にしておこう。
|