日曜日は公園に行く

今日もよく晴れている。
ほぼ町の中心に住んでいるが、何と静かなんだろう。


ストラスブール一のショッピングセンターLes Hallesも日曜はお休み。
本屋Funacも、デパートPRINTEMPSもMONOPRIXも全部閉まっている。
これが日曜なんだ。


なんと、フランスでは日曜日はほとんどの店がお休みである。
土曜夜の中心街の賑わいはどこに行ったのか？
実はみんな公園に行くのである。

日曜の町を歩く。

のんびりとして静か。空も晴れ渡っている。

こんな「日曜日」は何十年ぶりだろう。
日本ならお正月でもスーパーは開いているというのに。


ストラスブール大学本部前のカフェ・Brantが開いていた。

大学前なので昔はよく来た。
ちゃんとしたカフェ風である。
昔はなんだか「学生街の喫茶店」のような気がしていたのだが。

ふと見ると、何かどヘタな習字が飾ってある。

昨日のバーゼルのスタバのことを思い出し、パソコンを開いてワイヤレスネットをスキャンする。

ありましたね。Brantという網。
とりあえず接続してみる。なんと！
パスワードも何もなく簡単にネットにアクセスできてしまった。
WIFI Gratuitという表示もなかったが。
ひょっとしてフランスのカフェではインターネット無料接続サービスは当然なのか？
それとも、何かの加減で私の方が不法接続してしまったのか？
ま、どうでもいい。とにかくこの機会にウチのブログの記事を怒涛の４連続アップ(^^;


大学街を付きぬけ、運河のほとりのCITADEL公園に行く。


閑散とした町の中心とは裏腹にのんびり散歩する人や家族連れでいっぱい。


日曜日は公園を散歩し、家族で遊ぶ。
この当然ともいうべき日曜日の健全さ。
永い間忘れていた「休日」という響きが新鮮だ。