相変わらず授業中に余計な茶々入れを挟んでしまうのだが、かなり空回りする感じがある。
折角喋りかけたのに単語を忘れたりして往生することしかり。
「雄弁は銀、沈黙は金」と言おうとしてフランス語の「銀」を忘れてしまった。
というより、変に中途半端にドイツ語をやってしまったので、チュービンゲン大学生のフェリックス君の顔を見て思わず”Silber"と出てしまい、もうフランス語にならなかった。
前に出て黒板に全文を書きもしたが、遂にフランス語”argent"は出てこずじまい。
それに、自分では当意即妙也と悦にいるのだが、案外ウケないこともある。
「ルネ・デカルトも『我喋る、故に我在り』と言ってますね!」と茶々を入れても案外反応がない。
「そうそう!」と言ってくれるのは教師だけ。
これはもしかして?
今の若者はこういう類のヤツはまったく受け付けないのかも知れない。
うむ、これから少々大人しくした方がいいのかも。(笑)
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