大学夏期講座はどこ .. [ストラスブール通信3] 自転車散歩 KEHL/Schl...

 自転車を借りる


'18 8月13日(月)2

宿舎に帰りがけにどこかで昼食を、と思っていると宿舎の近くにスーパー Carrefour があった。

入ってみるとなかなかの品揃え。
・・・つい買いこんでしまう。

宿舎でシュークルートとジャガイモギャレットの昼食。
ギャレットはコロッケ風の味でなかなかの。

今度は歩いて駅に行き自転車の月極め賃貸手続きをするつもり。

たしかストラスブール駅前地下に市営貸自転車VELHOPのブティックがあった。

CIELの授業は来週から。
今の宿舎は今週一杯分借りてある・・・



もし一週間分予約してなければ今から旅行に出ればいいのだが。

今週中はここでじっとり暮らすことになる。
自転車でもないと時間が潰せない。

駅地下のVELHOPブティックで自転車を一か月レンタル。
23ユーロ/月(2500円か)
盗難除けの鎖もコンパクトにセットされ、一応三段変速のプラスチック前かご付き。
しっかり管理しないと、盗難・紛失なら3万円請求します、とか脅かされる。
台湾高雄市の市営自転車とは違い、各所にあるステーションに適時返却できるのではない。一か月後にこのブティックに持参して保証金の払い戻しを受けるシステム。

街には自転車専用道が完備され、すこぶる快適。
やっとこれで一週間、気楽に町遊びができそう(^^;



さっそく自転車で中心街のクレベール広場に行き、自転車を駐輪棒に固定、真昼間からビール。

なんせ月曜の仕事始め、私の場合は生活始め、で一日で窓口交渉3件クリアできたのだ。
ストラスブール大学夏期講座の返金手続き・CIELの入学手続き・レンタル自転車の契約。
以前なら少しでも安く・・とかなんとかで、なかなか決断できなかったのだが、即CIEL入学や自転車賃貸を即決。

もう貧乏学生じゃないや、そのくらいの余裕くらい、と真昼間ビールを飲み干す。

自転車のそぞろ走りは快適、そのままリパブリックやオランジュリー公園の方へ。

木陰の多い公園地区に入る。

背の高い樹木と長い木陰のヨーロッパ。もっとも本日は曇りでよくわからんが。

自転車そぞろ走りの快適。
モーターバイク疾走とは違う町の快感。


ここまでくれば40年前の旧下宿へと・・

やはり私は世界でももっとも閑寂で美しい住宅街に昔は暮らしていたのだ・・という確信が。

また、ここで一冬の生活を営んでみたい・・
今はもう雑多なしがらみがあり、完全にはむりなんだが。
しかし三ヶ月くらいなら・・なんとかなるのでは・・・

しかしいつものように下宿はなかなかみつからない。
もよりのバス停はここだったのだが・・

ここでまたとおり雨。
しばらくバス停で雨宿り。
日除けのつもりで被っている台湾でヨメに買ってもらったつばひろ帽は小雨にも有効(^^)

オランジュアリ公園の最後の角にやたらとケバそうなラブホ様式の教会が建築中。


ここから道路は運河に接続、住宅地の外境に。

運河のつい手前の一番端の細い街路。
”Rue J.J.Henner” これは画家の名前。

ご近所にはフランツリスト通りとかワグナー通りとかも。




昔の下宿の表札プレートには大家の名がなかった。
そうか、終にひっこしたか・・・

向かいの家の庭のプールは未だ健在のようだった。

ゆっくりと夜になっていくストラスブールの縁を周回しながら町に。
宿舎に帰れば多少の食べ物はあるが?
タルトと赤ワインでもどこかで食うか?

旧市街入口の橋下遊歩道の自転車柵に駐輪。
歩いてカテドラルの方へ・・
照明が入り、夜空に浮き出して見える。

では写真でも、と聖堂前広場まで。

ストラスブール絵葉書用写真。
記念撮影。
いつもの下から構図。








帰りにケバブ屋があって、メニューを眺めているとちらっと店主と目があった。
やはり主食はケバブかな(^^) 4.5ユーロ。
遊歩道に帰り、運河沿いのベンチで食べる。

自転車で深夜帰宅。
スリランカ製のグリーンティを飲んで就寝・・
一向に眠くならなかったのだが。

upload:2019/2/6(水)15:15
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