直線運河とロショレン .. [ストラスブール通信3]  遺失物窓口を探す...

  プールそしてほろ酔い気分で


'18 8月16日(木)
カメラ! 落としてしまった
本日の最後、少々足を伸ばし宿舎の裏の運河沿いのベンチで数枚撮った。
宿舎に自転車道伝いにゆっくり5分で帰り、シャワーを浴びて・さて写真の転送を・・・と?

カメラがどこにもない。
自転車で元のベンチに2度まで確認しに行ったが、どこにもなかった。

滑り落ちてしまったのか?
今回の機材ではカメラが一番うまくいったのだった。
中古のソニーCYBER-SHOT を4000円台でアマゾンで、本来は中古1万弱だったが・・

ズボンのポケットにすんなり入り、そちらがメインになり元のポケットの住人スマホを駆逐。
しかし時計がわりのスマホも要るし。
・・・・というので今日は2台左ポケットに突っ込んだのだった・・・
こんなことをしていたら、いつか落とすだろう、首かけ式にせんとな・・と帰り道に考えていたのに気が付いた。
フロイト的に言えば、潜在意識レベルではすでにカメラを落としてしまったことを感知していたのか・・・・

まあ、しかたがないや。
昨日、ヨメに「嬉しがりみたいだからあまりFBにUPするな」と言われてしまったのだった。
これからリアルに学生生活が始まるのでもう観光モードではない。
だから・・もういいのだが。
しかしこの二日間の写真がないのは痛いよ。
あとで旅行記の材料になるのに・・・
ま、この二日の光景・風景はもう一度撮影する機会もあるだろう。
しかしあのカメラは実に扱いやすかった。
これからはi-phoneがメインか・・・

40年前にフランス生活を始め、一年後のEurope周遊中にカメラを無くしてしまったことがあった。
その昔のヨーロッパ風景の写真はない。
今から思えば残念なことだ・・・
今回はまあ・・・こんなところにしておいて、きっぱりともう考えないでおく。 メソメソ(--;

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午前中、来週からの学校に行き、受付で許可を得て玄関脇のコンピュータ室で作業・・・

あっと、これも残念。 うまくいってれば昨日のカメラデータが救えたのに。
PCは自由に使えたが、外部USBメモリが読み込めない。
「アクセスできません」・・とのメッセージ。
受付で尋ねると「セキュリティの関係で」とのこと。
MS IMEのダウンロードもうまくいかない。
うまくいったとしてフランス語キーボードのままだとローマ字入力がそんなに快適ではない。
結局、PCが自由に使える環境はあったのだが、結局何もできなかった。

その足で隣の隣のYAMAHAのバイク屋に行き・・しかし大型バイクをみていると・・・此の暑いのに乗るかな?と。
残念する。まあ、ネットでレンタル料くらいは確認できるだろう。

急いで宿舎にかえり、近所の Carrefour で惣菜買い。
まだ明るいのでWACKENのプールに行くことにする。
昔の学生時代一度だけ行った記憶・・・

入場料4,8ユーロ。
最初に更衣ロッカーが並んでいたが開かない。
これは月極めレンタル専用のようだ。

芝生にプールが3、4面。
メインプール以外は家族用のようだ。
芝生の3、4ヶ所に電子式ロッカーと簡易更衣ブース。

メインプールに行くと、プールサイドではTシャツの着用はできない、と監視員に言われる。
プールサイドに荷物をおき、たまたま隣に荷物を置きに来た女子学生風と一緒に水に。
一緒に入った縁か女子学生が「プールでボール遊びしていいの?」と遊んでる人を指して私に聞く。 「よくないと思う」と答える。
本来ならそれから会話が始まって・・・むふふ・・・。
しかし、それはない(^^;

とにかくバタフライで50メートル。
女子学生も同じように平泳ぎで・・しばらく見え隠れしていたのだが・・もうわからなくなる。
コースの設定もないファミリープールだが、19:30終了近くになるとかなり空いてきてそれなりに泳げる。
なによりも意外と水中が快適だった。
これから毎日水泳でもいい。

帰り道はライン運河に沿ってシタデル公園まで。
そのまま行くと、外周運河の中州(Presqu'ill Andre-Malraux)に新しいショッピングモールができていた。
この辺りが市街化区域開発中のようだ。
変貌するストラスブールの最たる場所。
住所はNEUDORFで、市外区域になる。

PLACE de Bourse から中心街へ。

結局、Place Goutenberg近くのレストランのテラスでタルト・オニオンとビールx2 プチカフェ。
少々高い目のブラッセリーだが、そんなことは気にならない・・いや、気にしなくてもいいんだ、と。


なかなかいい気分である。
只今観光旅行中(^^;。

こんなところでどうしても金を使えなかった昔の学生時代の自分を見返してやろう。
ざまーみろ。

自撮りしていると全く一見さん観光客に見えたのか、向かいのテーブルのおじさんが声かけてくる。
「撮りましょうか?」
「いや、そこまでは結構です。」

19.5ユーロ。
去り際におじさんに挨拶して握手して・・・

ついでにもう一度カテドラルの写真を撮り・・・

そして、いい酔い心地でゆっくりと自転車で・・・

いい気分なので宿舎を素通りして運河の自転車道を・・

そしてとあるベンチでカメラをいじくり・・・
やっと宿舎に帰り・・・

  !!!!   というわけだった。

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本日の写真も後日撮影の流用(^^;
最後の写真は翌朝、まだあきらめ切れずもう一度運河のベンチに行き空しく (^^;

upload:2019/2/15(金)13:11
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